モンシロチョウ、ベニシジミ初見、他
今日、午前中はほぼ無風で快晴の青空。
まさに春本番、という感じでしたが、昼前には南寄りの風が吹き出して青空は全天白っぽくなり、午後4時頃には猛烈な風になりました。
午後5時00分に(気象庁から)関東地方で「春一番」が吹いたと発表がありました。
変わりやすい天気です。
●午前中、田圃道の頭上から”揚げひばり“の元気な声が降ってきましたが、見上げても姿は全く見えません。
・また草原では、突然地表から飛び立ったヒバリの姿を一瞬目にしましたが、文字通りアッという間に天空高く駆け上がって青空に吸い込まれてしまい、その姿を追うことは出来ませんでした。
●田圃沿いの堤防斜面には2日続きの暖かさで一斉に羽化したのでは、と思うほど、モンキチョウやベニシジミが飛び交っていました。
いずれも今シーズン初見でした。(例年よりかなり遅いです。)
・モンキチョウは例年よりかなり遅いです。
(それぞれ別個体です):
・モンシロチョウも1頭見かけましたが、飛び続けていて撮れませんでした。
・ベニシジミ(それぞれ別個体です):
こちらは例年3月初旬で殆ど変わりません。
●田圃道や草原にはおなじみの春の雑草ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポなどが元気よく繁殖しています。
3者とも同じ環境に隣接、時には混生しています。
・除草され、更にバーナーで焼かれて裸の地面が露出していた田圃沿いの斜面にはツクシが伸び出していました。
*過去ログ参考記事:
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-dcad.html
●池には冬鳥の姿が見えなくなってきました。北帰行の始まりでしょうか。
川には留鳥のカルガモが群れていますが、他に冬鳥のコガモもたむろしているのを見かけます。
・コガモつがい(川で):
普通なら直ぐに逃げるのに、なぜか気にはしながら、仲よく日向ぼっこの気配:
・ついでに:
:先日、川で、近寄ってもなぜか逃げないで1羽だけウロウロしていた♂個体。
・オオジュリン(当地では冬鳥):
立ち枯れたヨシなどが残る草原にただ1羽だけ見かけました。:
地味な鳥で、見かける頻度はごくまれです。
ともかく春本番を迎えています。
おかげでスギ花粉飛散は“非常に多い”ステージです。
*少し昔の記録ですが”飛散地獄”模様に出遭ったことがあります。
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/20133-0897.html
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