ハシビロガモ(婚姻色♂)
今日は桃の節句。あいにく朝から冷たい雨が降り、最高気温も7℃と終日寒い一日に。
明日も雨模様。
それで、終日閉じこもりで撮り貯めた写真の整理に。そして遅ればせながら、新味の無い記録作成。
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●ハシビロガモ:
昨年、冬鳥の飛来シーズンになった10月2日(台風24号通過後の)池で)はじめて、移動中に立ち寄り通過していく、まだ非繁殖期の羽色の個体を見かけていました。
・その後、12月19日になって、ごく少数のやはり非繁殖期色の”つがい”らしい姿を確認していました。
以下はまばらに浮いていたマガモ、ヒドリガモ、オナガガモ?に混じって一時立ち寄り、泳いでいたハシビロガモの姿です。
( 以下の画像はクリックで拡大します。)
画像上段がマガモの♂(左)と♀(右)
・ハシビロガモつがい:(左がエクリプス(非繁殖期)♂、右が♀)
・その後、年が明けて1月17日の池で、やはりごく少数の非繁殖期の地味なエクリプス♂と♀の姿を見つけていましたが、
その後は池で姿を見ることはありませんでした。
そして2月2日になってから、まっくの偶然ながら、川筋ですっかり繁殖期・婚姻色のダンディな羽色に衣替えしたハシビロガモ2個体に遭遇しました。
・2月2日:
川で遭遇した婚姻色のハシビロガモ♂:
盛んに泳ぎ回って、水面に浮遊して流れている有機物を濾し取って採餌している様子でした。
なお、この時には辺りを見渡した限り♀の個体は見つかりませんでした。
・2月13日再度発見:
こちらも偶然、カルガモがたむろしている川岸で、地面に上がり居眠りしている1個体をみつけました。
近寄ってみると、(すでに気づいて目を開けていますが)お休み中の、ハシビロガモ♂でした。
(画像の上部にのぞいているのはカルガモの足デス。)
・近づいてくる”有害生物”の気配を察知すると直ぐに、ゆるゆると流れに降りて泳ぎ去って行きました。
なお、やはり近くに♀の姿はありませんでした。
これが今シーズン2回目の目撃です。
多分、2回の観察ともに、もう北国へ帰るための移動中の、一時的立ち寄り、休憩だったのだと思います。
今シーズン、婚姻色のハシビロガモ♂観察はこれで終わりでしょう。
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