ハナアブやハバチの仲間
相変わらず初夏の陽気になったり、予想外に寒くなったり、またヒノキ花粉も交じり始めた飛散花粉量は非常に多いままに、一雨ごとに、そして日毎に、草木の伸長、新緑の展開が進んでいきます。
害虫仲間も少しずつ増えてきました。
●アシブトハナアブ:
ハナニラの花が咲く庭にアシブトハナアブが1匹飛来して日光浴。
●フタホシヒラタアブ:
ネズミムギなどイネ科の雑草が伸びだした草原に、フタホシヒラタブが日向ぼっこ。
(複眼がくっついているので♂個体)
●セグロカブラハバチ:
今シーズン初めて庭に2匹やってきました。
※セグロカブラハバチ(ハバチ科):
体長は♀8ミリ、♂6ミリほど。成虫の出現時期は4~10月頃。
幼虫は灰藍色の“イモムシ”で、アブラナ科植物のダイコンやアブラナ、キャベツなどの葉を食べる。
頭部から胸部、小楯板までが黒く、胸部の裏側から腹部は橙黄色のハバチ。
脚は基節と腿節が橙黄色で、それ以外は黒い。
(なお外観は一見ニホンカブラハバチ(胸部や小楯板が完全に橙黄色一色)やニホンチュウレンジ(触角の形状が異なる)と似ています。)
・やがてバラの天敵”チュウレンジハバチ””も姿を見せるようになると、いよいよ殺虫スプレーの出番になります。
◆夜8時過ぎ、外に出てみるとしめっぽい空気の頭上に“満月前夜”の月が登っていました。
明日が満月
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
- ツバメシジミ、キチョウその他(2020.12.12)
コメント