タチカタバミ、カラスビシャク
雑草2 題
●タチカタバミ:
従来は我が家の庭の片隅や近隣の道端、空き地などに生えていたカタバミは茎が匍匐性のものだけでしたが、近年になってから見られるカタバミはその殆どが、茎が直立して草丈20~30cmになるものばかりになっています。
降雨の後で気温が上がると、まさに”雨後の筍”の例えの通り、アッという間に見苦しい立ち姿ばかりが目について不快です。
花後には、やはり直立した果実(鞘に入った種がぎっしり詰まっている)を驚くほど多数つけています。
果実は熟すと鞘がはじけて、粒々の種を大量に周辺にまき散らすので、あっという間に大きな群落を作るのです。困ったことですが・・・
※タチカタバミ:茎は直立して草丈10~30㎝になる多年草。
花期は4〜10月、分布は日本各地。
参考:
① https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-9718.html
② https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-6e01.html</
●カラスビシャク:
今まで観察したことが無かった舗装農道沿いの田の畔際に、カラスビシャクが数本、仏炎苞を立ち上げているのに気が付きました。
どうして、こんなところに少数ながら自生したのか不思議ですが・・・
(撮影5月5日)
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