ビワ、ヤマモモの果実
●ビワの結実:
6月上旬、街裏の遊歩道に植栽されたビワの木に、30年来初めて目にするほど豊作の実が熟していました。
現在は、どなたかが収穫された様子で、きれいさっぱり無くなっています。
●ヤマモモの実:
またヤマモモ雄株/雌株が数本植栽されていますが、そのうちの雌株の一本が特に豊作になっています。
こちらはほぼ毎シーズンのことですが、熟した実が順にポトポトと遊歩道や樹冠下のベンチに大量に落下しています。
枝に触るだけでポトリと落ちてくる完熟した実を一つ手のひらに受けて口に入れてみると、甘酸っぱく、おいしく熟しています。
それなのに、ビワの実と違ってだれにも見向きされません。
「ヤマモモ酒」*にでもしたらいいのに“もったいない”と思いますが、私も何もしません。(地面を掃き集めて掃除・処分されるボランティアの人は大変ですが・・・)
※ヤマモモ(ヤマモモ科ヤマモモ属):
本州(関東南部・福井県以西)、四国、九州の常緑樹林に生える常緑高木で、庭木や公園樹としても植栽されている。
本種は雌雄異株で、雄株の花粉は風に運ばれ雌株が受粉して結実する。
※農産物の上手な利用法(ヤマモモ酒/作り方*)
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/cf7/cnt/f450009/p580784.html
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