7月の雑草、その他雑記
7月の雑草の花(ネジバナ、ヤブカンゾウ、アカバナユウゲショウ)、その他雑記
長梅雨の公園で:
●ネジバナ。紅白:
開けた草地に、ネジバナが一斉に立ち上がり、紅白の花をつけていました。
多くは紅花で、白花は少ないです。
●ヤブカンゾウ:
農業排水路沿いの堤防斜面に、場所は限定的ながら、ヤブカンゾウが繁殖していて、八重咲の花が目立ちました。
※ヤブカンゾウ(ススキノキ科):
有史以前に中国から帰化したと考えられている多年草。地下茎で横に広がっていくため、道ばたや土手、野原、林縁などにしばしば群生して咲く。果実はできない。
花茎は高さ0.8〜1mで、直径約8cmのオレンジ色の花を数個つける。花は八重咲き(雄しべと雌しべが花弁化した。)
なお、似たものに花が一重咲きの“ノカンゾウ”がある。
花期は6〜9月、分布は日本各地。
●アカバナユウゲショウ(シロバナ):
なぜかわかりませんが、公園近くで限局的に空き地や道路沿いに、白い花をつけるアカバナユウゲショウの群落があります。
毎年決まって、同じところで観察します。
アカバナの方が圧倒的に多く、広域で普通に見かけますが、シロバナは少ないです。
※アカバンユウゲショウ(の白花):
数は少ないがアカバナユウゲショウの白花も存在する。
名前はシロバナユウゲショウとは呼ばず、アカバナユウゲショウ。
●不明のキノコ:
公園で、伐採が進んで腐食が始まった切り株の根元や、堆積した落ち葉の周囲には数種類の小さなキノコが生えていますが、いずれも名前は分かりません。
●ムクドリ:
雨の止み間を縫って除草作業が行われた直後の公園草地で、草の種や地表に潜んでいた小昆虫類などの餌を求めてやってきたムクドリの集団。
人の姿を察知すると一斉に飛び去りますが、人影が過ぎるとすぐ戻ってきます。
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