ヨモギハムシ、その他
7月初旬、長雨の合間、蒸し暑い草原にいた昆虫類。
●ヨモギハムシ(ハムシ科):
草地に群生したヨシの葉にいた黄銅色および藍色と赤銅色のカップル、赤銅色の個体。
※大きさ8mm前後。藍色や赤銅色の光沢をもつハムシ。
草原で普通に見かける。成虫はヨモギ、ヤマシロギクなどの葉を食べる。
よく歩き回り、ほとんど飛ばない。秋には、お腹の大きなメスが産卵場所を探して地表を歩く姿を目にする。
出現時期は4~11月、分布は日本各地。
●キアヤヒメノメイガ(?):
ヨシの葉上に静止していました。ちょうど取りにくいところにいて、判断しにくい画像なので間違いかもしれません。
※キアヤヒメノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科):
大きさ(開張)16~20mm。灰褐色で、長方形~三角形の濃褐色紋がある。
平地に普通。日中によく活動する。
出現時期は4~10月、分布は日本各地。
●フタボシツチカメムシ(ツチカメムシ科ホシツチカメムシ亜科):
ヨシの葉上や草の茎に静止していました。
※体長5mmほどの小さなカメムシ。黒い体に白の縁取りがあり、前翅に1対(2個)の白紋がある。
オドリコソウ,ヒメオドリコソウなどの植物で吸汁する。
出現時期は4~8月、分布は日本各地。
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▼追記:
当地では先の7月28日の明け方、震度3で揺られて目が覚めたことでしたが、それに続いて本日(8/4)夜7時23分頃、宮城県と福島県で最大震度5弱を観測する地震発生。
結果は、震源地は福島県沖で、震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は6.2と推定、また当地の震度は3とのことでした。
当方は地震感知時ちょうど椅子に座っていましたが、比較的大きな振幅の揺れがゆさゆさと長く、どこかで大きな地震かと、慌ててラジオ&TVをつけた次第。どこも大きな災害などなくてよかったです。
震度3くらいの地震はつい先日にも体感していたので、その割には大きな揺れ方だったと思った次第。
同じプレートに乗っていることを改めて実感。
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