ヒメハラナガツチバチ、スグリゾウムシその他
前報7/8(その2-2)の続報(その2-3)です。
7/8、我が家の庭で見かけた害虫仲間など。
●ヒメハラナガツチバチ:
新規に伸び出したバラのつぼみに止まっていたもの。
触角が長い♂の個体です。
●スグリゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科):
同じ時間に、フヨウの葉上を歩いていた2個体。
大きさ5~6mmで丸い体型のゾウムシ。口吻は短めで、各種の植物の葉を齧る害虫。
出現時期は4~8月、分布は日本各地。
7/9夕刻に見かけたもの。
●チュウレンジハバチ幼虫:
バラ(ブルームーン)の葉が食い荒らされているのに気が付きました。
今シーズンは初めてのこと。
大食いで、集団、猛スピードで葉を齧り、また小粒の黒い糞を下の葉上に落とすので気が付きますが、その時には被害が大きくなっています。
ただ、殺虫剤スプレーには弱いので、噴霧すればイチコロですが・・・
●ギンメッキゴミグモ:
長雨の環境下で、餌になる蚊、コバエ、ユスリカの仲間などの有翅小昆虫が頻繁に発生していたからでしょうか、今まであまり経験したことがないほど、連日、足元や顔や頭が触れる場所に垂直円網を張って活動しているため、毎朝夕手足や顔に絡みつくたびに不快感を覚えるという、困った状況が続きました。
特別の害はなく、衛生管理上は不快害虫を捕獲してくれるので“お役立ち”クモなのですが・・・
(画像はクリックで拡大します)
7/12夕刻
●シロコガネグモの仲間?:
外壁とカーポートの柱の間に大きな円網を張っていたのに全く気付かなかったため、顔中いきなりバサッと引っかかってしまいました。不快!
大きく破れてまとわりついた網糸から、少し大きめのクモがツーっと地面に垂れ下がっていくのを反射的に足で押さえてしまいました。
踏みつぶしはしなかったので、固まってじっとしていました。
初対面だったので記念撮影だけしてそのままに。
少し後で見に行くとどこかに引っ越していったらしく、”無事”だったようです。
ー続くー
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