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2019年8月26日 (月)

7月末に見かけたウスバカミキリその他

 月遅れの記録です。

 梅雨寒の続いた7月が終わる3日前に梅雨明け、そして同時にいきなり酷暑がスタートしてそのまま8月になだれ込んだ今夏。
 その7月末3日間に目にしたもろもろの雑件の記録。

・花など:
●サボテン開花:
 (7/28) 乾燥には強いはずで、これまで同様に放任しても枯れ死したことになかった多肉植物のいくつかが、とうとう枯れてしまいました。
 そんな中で、突然のように1品種だけ花を開きました。
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●ガガイモの花:
(7/28)夏草の茂る畑脇斜面の草地に、雑草に絡みつきながらガガイモが蔓を伸ばし、花をつけていました。
 いずれ除草作業で刈り取られてしまうので、果実(袋果)形成を見ることはまずありません。
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●ニイタカホトトギス:
(7/29)園芸品種で、野生のホトトギスのような繁殖力はありませんが、増えることなく枯れることもなく、野生種より早くから少数ながら、間をおいて、思い出したように開花を繰り返しています。
 なお、野生種のホトトギスは徒長するのみで、まだつぼみもありません。
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●バラ(ディンティ・ベス)開花:
 (7/29) 真夏に咲かせると樹勢が弱るので、つぼみを見つけたらすぐに摘み取るように気を付けていたつもりでしたが、1輪、貧弱な花を開いていたのに気が付きました。
 切り取って処分。
 他種のバラも、今夏は異常なまでにカイガラムシの発生や、葉が茶色に枯れて落ちてしまう、これまであまり経験しなかったトラブルに見舞われてしまいました。
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・昆虫類:
●スズメガの仲間の幼虫:
 毎年カラーの葉が大きく展開する初夏になると、きまってとんでもないほど葉が食べられて無残な姿を呈するようになります。
 犯人はたいてい、ヨトウガの幼虫か、さらに大型で尾角のあるスズメガの幼虫仲間ですが、いずれも夜行性で、日中は浅い地中や物陰に身を潜めているためまず見つけられず、駆除できません。
 (7/27) それでも夕刻(午後6時前)になると、大食いの終齢幼虫になった尾角のあるスズメガの仲間が一匹、 夜を待ちきれないのか、上から見おろした時には見えない葉裏に登っていて、勢いよく葉を齧っているのを目撃しました。
 その周辺で穴の開いた葉をめくってみると、同じ仲間の大きなイモムシが4匹も見つかりました。
 早速に殺虫剤スプレーを持ち出して駆除もやむを得ません。
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●チョウセンカマキリ:
 (7/29) 玄関先に居て、思わず踏みつけそうなになった、まだ子供。
 摘まみ上げて庭先までだしておきました。2r_20190826173601


 その後(7/31) プランターに自生したシロダモに登り、なにやら捕獲した獲物をモグモグ食べ終わるところでした。
 シロダモ周辺にも、毎日小さなギンメッキゴミグモが巣を張ったりしていましたので、その餌にありついたのかも?4r_20190826173101


●トウキョウヒメハンミョウ:
 (7/30) 昼前、どこからか、ふいにガレージに飛来。コンクリート床に降りるとその独特の姿勢ですぐに本種と分かりました。
 かつて、一時期でしたが、我が家にも居ついたのかと思うほど初夏になると必ず庭に頻繁に姿を見せていました。
 また、フィールドにも普通に見かけていた昆虫でしたが、近年はなぜか殆ど見られなくなりました。2r_20190826173103

 
●アオスジアゲハ幼虫:
 (7/31) 外構壁上面に静止しているのを見つけました。
 本種はクスノキ科植物のクスノキ、タブノキ、またシロダモなどの葉を食用樹とする幼虫で、庭先に放置したプランターに(おそらく鳥が運んできた種によって)自生したと推測しているシロダモの小木の葉を齧りながら成長していた幼虫が、蛹になる場所を探して移動中だったのだろうと思います。
 (以前に一度、邪魔になるのでそのシロダモ小朴を切り詰めて捨てた枝の葉裏に蛹が付いているのを発見したことがありました。)4r_20190826173601R0020455

※シロダモ(クスノキ科シロダモ属):
 別名「シロタブ」(葉の裏が白いタブノキというのが由来)。
 常緑小高木で、本州(宮城県以西)のシイ・カシ帯のほぼ全域に自生分布する。
 庭木などにも植栽される。


●ウスバカミキリ(カミキリムシ科ノコギリカミキリ亜科):
 (7・31) 夜間、街裏の遊歩道で。
 どこからともなく突然に大きな褐色のカミキリムシが飛来し、周辺をグルグル飛び回った後に偶然目の前のケヤキの幹に止まりました。
 初めて目にした甲虫で、調べてみるとウスバカミキリと分かりました。
 幼虫はモミ、アカマツブナ、ヤナギ、イチジクなど各種樹木の朽ち木に穿孔して生育するとのことで、遊歩道傍にはモミの大木や民家のイチジクなどがありますから、あるいはそれらの枯れ枝などが発生源かもしれません。20190731201704_p_2019082617360120190731201841_p731

※ウスバカミキリ:
 大きさ40~60mm。全身褐色で細長い体形の大きなカミキリムシ。
 夜行性で、昼間は木のくぼみなどに隠れていて、夜になると樹液や灯火に飛来する。
 幼虫はモミ、アカマツブナ、ヤナギ、イチジクなど各種樹木の朽ち木に穿孔して育つ。
 出現時期は6~8月、分布は日本各地。


◇余談ながら、ここ10年くらいの間に、我が家周辺では、昆虫類全般、またカナヘビなどの小動物など、種類も数もめっきり減ってしまったという状況変化です。

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