秋の足音(ドングリ、ギンナンなど)
朝、新聞を取りに出ると、一重咲きのバラ(ディンティ・ベス)が数輪、“貧弱な”花を開いて秋のバラ・シーズン到来を知らせ、
●ディンティ・ベス:
また盛りを過ぎたフヨウもまだ少しずつ花を開いていました。
●フヨウ:
◇台風15号一過で知る秋の訪れ:
暴風雨の後にゲリラ雷雨が続き、また依然として日中は30℃を超える厳しい残暑が続くせいで、さわやかな秋を感じることはまだありません。
しかし、荒れ模様の天気続きのせいで、普段なら気づきにくい出来たての樹木の果実が地面にたくさん叩き落されていて、やはり自然は実りの秋に向かって確実に進んでいることを知らされました。
●エンジュ(槐)(マメ科):
自転車で通りなれた田舎道でしたが、並木の植樹種がエンジュであることに気が付いたのは初めて。
地面に黄白色の”ごみ”が沢山落ちているのに気が付いて見上げたところ、まばらな花が咲き、まだ出来たばかりで緑色の豆果が枝先にぶら下がっていました。
※中国北部原産の落葉高木。夏期に枝葉が茂り緑陰を作るので公園や街路樹として植栽される。
7~8月にかけて枝先に1~1.5cmほどの小さな淡黄白色の花を次々に開き、また落花して地面に散り敷く。
秋には枝先から褐色に熟した鞘豆のような果実が垂れ下がる。
長さは4~7cmほどで、内部は肉質。触ると粘りがある。
●クヌギのドングリ:
袴をつけた大きなドングリが地面に多数転がっているので気が付きました。
多くは虫に食われて落果しますが、今はまだきれいな青い実です。
●コナラのドングリ:
公園に数本植栽されたコナラの樹下にやはりたくさんの落果。
●銀杏:
街裏の遊歩道にある比較的大きな1本のイチョウ。
樹冠下周辺の遊歩道上に、踏まずに通ることが出来ないほどたくさんの実が落ちていました。
・おまけ:
●アオダイショウ:
偶然でしたが、イチョウの木の真向かいにあるヤマモモの木に、アオダイショウがゆっくり登っているのが目に止まりました。
上の茂みに姿が消えましたが、何狙いだったのでしょうか。
ともあれ、最近は近辺で蛇の姿を目にすることはほとんどなくなりました。
| 固定リンク
「植物」カテゴリの記事
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- 2月は逃げる/カワヅザクラ開花はじまる(2021.02.28)
- ツバキ開花 (2021.02.26)
- モンキチョウ(2021.02.22)
- 雑記 (2021.02.14)
「自然」カテゴリの記事
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- 3月スタート(2021.03.01)
- 2月は逃げる/カワヅザクラ開花はじまる(2021.02.28)
- 満月(2021.02.27)
- ”月は東に 日は西に”、もどき(2021.02.25)
コメント