« ヒメアカタテハ幼虫 | トップページ | キアヤヒメノメイガ »

2019年9月23日 (月)

ワタフキノメイガ幼虫

 未明からの降雨が上がった朝、フヨウの花が元気に咲いていました。1ar0020782


 そして今朝も、まずは、毎朝の習慣になっているフヨウの葉を巻く“ハマキ虫取り”をして踏みつぶすという日課から。
 いまに始まったことではなく、もう数十年も繰り返している定例作業です。
 いつもは巻かれた葉を切り取り、踏みつぶして処分ですが、今朝は暇ついでにハマキ虫のお姿を確認してから処分実行。

・4枚の巻かれていた葉をハサミで切り取り、1枚ずつ巻きを戻してみました。
 葉の数か所を糸で強く引いて巻いています。2br0020773

・1枚目は開いてみると主は不在で、糞だけでした。


・2枚目には体長10mmほどの若齢幼虫がいました。
 特に逃げ出す様子もなくただ頭をすくめてじっとしていました。3cr0020774


・3枚目には体長20mmほどの幼虫が巣から体を半分ほど持ち上げた状態でじっとしていました。
 おかげで頭部と胸部(前胸、中胸、後胸)背盾(斑紋)、そして胸脚、また腹部(10の腹節)の様子がよくわかりました。
 (画像はクリックで拡大します)4rl


・4枚目には体長25mmほどの幼虫がいて、葉巻をほどいている途中ですぐに逃げ出してしまいました。
 追っかけ撮影(ピンボケ)5er0020780

◇なおこれまでずっとハマキ虫はやたらと多いのに、何故かその成虫(蛾)を見たことがありません。
 多分夜間に飛来して産卵するとすぐに立ち去り、留まるということがないからでしょう。
 親の顔を見たいとは思うのですが、葉を巻いている幼虫のお世話して成虫の発生を確認するまでの技量も“根性”もありませんから、親(成虫)の姿はわかりませんが、今回は単純に幼虫の“絵合わせ”から一番良く似てポピュラーな“ワタノメイガ”としました。


□参考までに:
 ハマキ虫の仲間には色々な種類がありますが、代表的なものはワタノメイガ、チャハマキチャノコカクモンハマキなどの数種。
 その中でも“ワタノメイガ幼虫”は食葉植物として、フヨウ(芙蓉)、ワタ(綿)、ムクゲ(木槿)、タチアオイ(立ち葵)、アオギリ(青桐)、キリ(桐)、オクラなど広範囲の植物を食害します。

 ***********************************


・本日(23日)は秋分の日。
 しかし暦に無関係に、秋は深まるどころか季節は逆戻り。
 当地は、午前9時に能登沖で温帯低気圧へと変わった元台風17号のせいで、終日、南から暖かく湿った空気が強風となって吹き込み、また強い日差しが照りつけたことで蒸し暑い真夏日になり、リビングも冷房運転復活。
 秋は未だし、の感あり。


□余談:
・昨日(22(日))の読売新聞記事。
 「温暖化 台風強力に 海水温上昇発達しやすく」。
 先に想定外の大災害となった台風15号の経験から、「今後、台風の勢力が強くなることを見越し、電力や水道などインフラの防災対策や住民の避難計画を作るべき」と専門家の提言も。

・図書館で時々拾い読みする雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」にも以前から温暖化と台風などに関する記事があります。
 ◇サイクロン、台風、ハリケーン。これらは、発生地域によって異なる名が付いているだけで、すべて同じ現象
 近年、人間活動に起因する地球温暖化がハリケーンや台風の強度や頻度に影響しているとの議論が盛んになっている。
 理論的には、気温が上がると海面温度も上昇し、ハリケーンの強度も高まるはずだ。などと。
 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8457/

|

« ヒメアカタテハ幼虫 | トップページ | キアヤヒメノメイガ »

昆虫」カテゴリの記事

植物」カテゴリの記事

自然」カテゴリの記事

雑記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ヒメアカタテハ幼虫 | トップページ | キアヤヒメノメイガ »