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2019年10月

2019年10月31日 (木)

10月も終わりに

 2019年10月。
 明るく輝いたのはラグビーW杯2019で日本チームベスト8達成。
 しかし、自然界では天候に恵まれず、日照は不足し、雨は異常に多くて重大災害をもたらしました。
 政界には旧態依然とした低次元の不祥事が続き、またオリンピックの花形競技にもこの期に及んで注文が付く(本当ははじめから懸念されていたのだが・・・)など、うっとうしい気分になり、そして全くの偶然でしかありませんが、首里城が全焼するというとんでもないショッキングな出来事で終わりを告げることになってしまいました。
 本来の爽やかな日本の秋はどこにいってしまったのやら。
 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●フヨウにアブラムシ、それを捕食するナミテントウ、ヒメカメノコテントウ、そしてクサカゲロウの仲間幼虫:

 風雨に曝されても夏から秋へと長い間咲き続けたフヨウの花もついに完全に終わりを告げ、今は茶色に熟した果実が開裂して種を出しています。
 10月最後の2日間だけ晴れた日中に何気なく葉裏をめくってみると、不順な天候続きのもとでも変わらず”元気よく”、多数のアブラムシがむらがっていました。
 そしてそれを捕食するナミテントウやそれより小ぶりのヒメカメノコテントウが何匹か見つかりました。4r_20191031234301


 また別の枝の葉上にはやはりアブラムシを捕食する、大きな上顎をもったクサカゲロウの仲間の幼虫が2匹見つかりました。
 今回見つけた幼虫は、ゴミを背負わないタイプの幼虫です。
 多分このタイプは初めての観察。2r_20191031234301

R0020927

 ・クサカゲロウ幼虫
  幼虫時代はアブラムシ類、キジラミ類、コナジラミ類、カイガラムシ類やハダニ類などを餌にするが、特にアブラムシ類を好む。

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2019年10月28日 (月)

2019.10.25~26記録的な大雨

 台風21号や低気圧の影響に伴う記録的な大雨で、先の台風19号についで再度被害を受けた房総半島の被災地もあり、本当に気の毒です。R0020931


 当方、先の台風19号襲来の際に、避難勧告発令のもとになった栗橋北、渡良瀬川合流点「利根川・栗橋水位観測所」の情報収集が不十分だったことを反省して、今回10/25~26の“記録的な大雨”予報に際しては、もう少し自前で、有益な情報を得られるサイトを見つけて備えていました。

次の2つのWebサイトです。
 ① 大雨時間帯の利根川―栗橋水位観測所のデータ
  https://suii.ezwords.net/id/2125900400034.html
 特に分かりやすく有益な情報源でした。
 (※ただし、当サイト利用に際して、開いたページに”情報とは”無縁”の”広告”が幾つか大きく表示されています。触らないように注意してください。)
・なお使用しているパソコンの環境により異なりますが、ブラウザにMicrosoft Edgeを使用しているパソコンでWebサイト閲覧時に目障りの様々な広告表示をブロックすることも、セキュリティーソフトの設定で可能ですので、必要なら検討してください。

 ②国交省利根川上流河川事務所 河川ライブ映像
  http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/cctv/
 以前から利用していたサイトでした。
 (視覚的にわかりやすいですが、何らかの事情・状況によってはどうしても画像が表示がされない時があること、また夜間や悪天候時などの受信映像は暗くて不鮮明になることもありました。)
 実際に、先の台風19号で、当地域の暴風雨のピーク時間帯だった10/13 、夜(19~23時)、このサイトに接続はできましたが、映像はしばらく待ち続けても表示されませんでした。
 他のサイトには問題なく接続できていましたので、パソコンの問題ではなく、ライブカメラ自体に何らかの事情があったのでしょうか。

 ③こちらも参考になります。
  国交省 川の防災情報(関東/利根川:
  https://www.river.go.jp/kawabou/ipSuiboMapRrs.do?areaCd=83&rvrsysCd=83028&gamenId=01-0502&fldCtlParty=yes

 ④ 水防警報基準水位観測所、洪水予報地点を兼ねたもの:
  http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/tonejo00106.html


●そして10/25~26大雨に対して
 上記サイトの情報を経時的に確認して、幸運にも安堵することができました。

① 大雨時間帯の利根川―栗橋水位観測所のデータ記録:
 25日午前9時過ぎから観察開始しましたが、ポイントだけつかめるように適当にピックアップして11時20分のデータから掲載しました。
 以下の画像はクリックで拡大します。
・25日
2019102511202019102517402019102523


・26日
201910260200201910260610201910261040


② 栗橋北、渡良瀬川合流点水位ライブカメラ映像記録:
20191025910Cam3_640540Cam3_6402523
Cam3_640262justCam3_64026610Cam3_640261020


◆ちなみに、本日(10/28)の栗橋ライブ映像と平常時の画像です。
 10/25,9時10分の映像と比べてみると、その後も水位はあまり下がっていないように見受けられます。
201910281600


 平常時の映像です。
Cam3_640


 参考までに、平常時と比較参考になる、2019年10月19日16時20分撮影、久喜市栗橋北・渡良瀬川合流点の広角映像です。
201910191620



 本日(10/28)栗橋水位観測所のデータ画像です。
173000_10_crssect_stagefcst_fldfore_s1_d



●なお25日の当地域には
 ・10時51分:洪水警報、大雨注意報、雷注意報発令
 ・18時57分現在:洪水注意報、大雨注意報、雷注意報 になりました。
 そして埼玉県では、25日夜遅くまで土砂災害に警戒してください。
 秩父地方では25日夜遅くまで、南部、北部では26日明け方まで、河川の増水に警戒してください。
 というものでした。


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2019年10月27日 (日)

雑記①

 25日、東日本を襲った記録的な大雨。
 当地でも心配して情報を集めていましたが幸い無事に済みました。

 翌朝、晴れた空の遠くには何事もなかったかのように冠雪の富士山がくっきり。Img_7221


 堤防沿い植栽の複数のカワヅザクラのうち1本、返り咲き。Img_7157


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雑記:
 1)先般、「埼玉県には海もない、空港もない、しかし選挙はある!」との“新聞折り込み”がありましたが、
 本日は、その参議院埼玉県選出議員補欠選挙の投票日でした。
求められる見識・資質は、国家百年の計を提言できるオピニオンリーダー、またその実行力でしょうか。
 当選したら頑張っていただきたいものです。

 2)ブログ、中断してしまいました。
 特にどうということではなく、ただグズグズしていただけですが・・・

 先の台風15号に続き、2019年10月12~13台風19号による記録的な大雨は東日本近隣の多方面にわたり想定内・外の大災害を引き起こし、更にまた後に続く25日の大雨で、追い打ちをかけられた被災地。
 引き続き、懸命の復旧対策・活動が続けられています。
 一刻も早い生活再建、地域産業の再生が進められること、そして安定した日常が戻ることを心から願うばかり。
 もう日本国中に、同じ災害の危険性はどこにでもあるという時代です。
 
 3)10/13日未明、台風19号に伴う当方初めて避難勧告発令の体験。
  早くから十分な備えをするようにとの情報に従い、それなりの準備と心構えだけはしていたのですが・・・
 今回は単に幸運だっただけで災害を免れました。しかし、紙一重といっても過言ではありませんでした。

 正確な実情のほとんどは、後追いで調べて分かったもので、改めて自分の居住地の環境・位置づけが、関東地方全域の水系において基本的にどのよう状況下にあるのか、またその情報を自主的にタイムリーに入手する準備を常日頃から確立しておくことが、いかに大事かを再認識しました。
 また、個人で情報を集める手段の限界も、感じたことでした。

■避難勧告の経過とその後の経過:
①エリアメール:
  10/13 1:10
 埼玉県久喜市栗橋で利根川氾濫危険水位に達成

②国土交通省関東地方整備局発表:
 (この情報は、事前には知らず、後日ネット上で確認したものでした。)
  10/13 1:45
 「令和元年10月13日(日)1時45分 国土交通省関東地方整備局発表」
 ◎利根川左岸渡良瀬合流点上流付近(埼玉県加須市北川辺地先など)で氾濫のおそれの情報
 【第1報】
 【警戒レベル5相当】
 利根川流域では、利根川栗橋付近(131k付近)において氾濫危険水位を超えました。
 今後も水位が上昇することが見込まれ、13日(日)3:00頃以降、利根川左岸渡良瀬川合流点上流において越水し、堤防が決壊するおそれもあります。
  自治体の避難情報を確認するとともに、安全確保を図るなど、適切な防災行動をとって下さい。1_20191027174801


③居住地の防災担当から緊急メール:
  10/13 1:57
 利根川が氾濫する恐れがあるために町内全域に避難勧告(警戒レベル4)発令
 速やかに避難を。外出が危険な場合は屋内の高いところへ避難。

④エリアメール:
  10/13 2:03
 国交省関東地方整備局です。居住地町内全域に避難勧告(警戒レベル4)発令

⑤居住地の防災担当からメール:
  10/13 11:00
 利根川の水位が氾濫危険水位を下回ったので、避難勧告(警戒レベル4)を10時30分解除した。

⑥ 国土交通省関東地方整備局発表:
  10/13 15:00現在
【 警戒レベル2相当に引下げ】
 利根川の栗橋水位観測所(久喜市)では、13日15時00分頃に、避難準備・高齢者等避難開始等の発令の目安となる「避難判断水位」を下回り、今後、水位は下降する見込みですが、引き続き、洪水に関する情報に注意して下さい。

 以上でとりあえず安堵。

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●ヒヨドリ:
 10/12午前中、すでに断続的にはじまっていた大嵐の最中、Area3large


 庭のツリバナの実をついばみに飛来したヒヨドリ。
 最初は避難のために飛来したかと思ったのでしたが、ずぶ濡れの翅を時々ブルブル震わせながらも細い枝に止まり、首を伸ばして赤く熟した果実をついばんでしました。たくましいものです。4r_20191027174801

 ちなみに、ツリバナの実はメジロ、シジュウカラ、ベニマシコ・アトリ・ルリビタキさらにはヒヨドリ、そしてハシブトガラスも食べるそうです。

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2019年10月10日 (木)

ハゼラン、ハエドクソウ

 ・招かざる台風19号、間違いなく当地をご訪問になる予報に。

 ・その前に、というほどでもありませんが、暑さにかまけて放置した雑草だらけになった猫額庭で、とりあえず草丈の高く目立つものから引き抜き処分。
 ハゼランとハエドクソウの2種。

●ハゼラン(ハゼラン科ハゼラン属):
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/2_b7b4.html
 いつ頃、どこから侵入したのか分かりませんが、気が付くと生えています。
 たいてい雑草風で邪魔なのですぐ抜き捨てるのですが・・・4r_20191010220401

※熱帯アメリカ原産の帰化植物、多年草で、鑑賞栽培用に導入されたものが道ばたなどに野化している。
 茎の上部に細かく分かれた円錐形の花序を出し、午後3時頃から夕方までの限られた時間だけ、花茎に直径5ミリほどの小さなピンクの花を開く。
 開花している時には目に止まりやすいが、それ以外の時間帯では気付きにくいが、一方では葉の集まりが雑草風なのでそれなりに目につくことも。


●ハエドクソウ(蠅毒草)(ハエドクソウ科ハエドクソウ属(クロンキスト体系ではクマツヅラ科)):
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-3fac.html
 こちらもいつどこから侵入したのか不明の多年草です。
 生え始めると急速に草丈が伸びていかにも雑草風で目立つようになるので、見つけ次第抜き捨てるのですが、やはり見落としがあるようで、毎年途絶えることなく生えてきます。1r00208634r_20191010220501
 
※ハエドクソウ:
有毒多年草。
・茎の高さは50~70cmになり、直立し上部は枝分かれする。
・葉は対生し、長い葉柄をもち、葉身は卵円形または長楕円形で、長さ7~10cm、幅4~7cmになり縁には粗い鋸歯がある。
・花期は7~10月。茎の先または葉腋から出る枝先に長さ10~20cmの穂状花序を出し、対生する唇形花をまばらにつける。
・果実は蒴果で、萼の先の刺状の歯が成長し、硬く残ってイノコヅチに似た下向きになり、人や動物などにくっついて運ばれる。1果実に1個の種子がある

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2019年10月 9日 (水)

熱帯植物イランイラン他(とちぎ花センター温室で)

  遅ればせながら、メモ記録:
 とちぎ花センター温室で観察した植物:

●イランイランの木(バンレイシ科イランオランノキ属):
 鉢植えでした。花は下向きに付いていて、黄緑色で細長い花弁が巻き上がり縮れた形で、写真に撮りにくいものでした。Img_66554r_20191009230201

※イランイランノキは原産地の熱帯多雨林の酸性土を好み、樹高2~12mになる。
葉は長くなめらかで光沢がある。
花は黄緑色あるいは淡紅色で、ヒトデのように巻き上がり縮れた形状。
古くから熱帯域で栽培され、香り高い精油やアブソリュートが採取でき、香水など様々に利用されてきた。
なおイランイランという語はタガログ語に由来し、「花の中の花」という意味。


●ヘリコニア・ビハイ(バショウ科):
 原産地はブラジル、西インド2r_20191009230401


●アイスクリームバナナ(バショウ科):
 実を食べるとアイスクリ-ムの味がする。2r_20191009230402


●ガッショウバナナ(バショウ科):
 実のなり方が両手を合わせて合掌しているように見える。2r_20191009230501


●ビカクシダ(プラティケリウム・アンディヌム):
 アンデス地方原産。世界最大級のシダ(羊歯)の仲間。2r_20191009230601


●キンシャチ(サボテン科):
 メキシコ原産。スツール代わりに腰掛けたら大変なことに!2r_20191009231001


●カラルマ・ヘスペリディユム(キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)カラルマ属):
 南アフリカ原産の多肉植物で、赤黒くて妖しい(臭い!)ヒトデ型の花を咲かせる。Photo_20191009231001


●キソウテンガイ(奇想天外)(ウェルウィッチア科ウェルウィッチア属):
(別名 サバクオモト砂漠万年青)
アフリカ南西部(砂漠地帯)原産の希少裸子植物。
 ごく短く、径60cm~1mを超える倒円錐形の木質塊茎をもち、頂部は2裂しその先端は盤状になる。
 裂片の先端付近の裂け目から、昆布のような革質で帯状の葉が一枚づつ出て終生伸び続ける。
 1,000年以上生き続けるというユニークな植物。2r_20191009233501


●アアソウカイ(キョウチクトウ科):
 マダガスカル原産。木質化した茎は棘だらけの多年草。3r_20191009233701


●エンケファラルトス・レーマニー(ソテツ科オニソテツ属):
 南アフリカ原産。幹は見事によじれています。Photo_20191009233701


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●今年も明るいニュース
 吉野 彰さん、ノーベル化学賞の受賞者に。「リチウムイオン電池」開発の功績をたたえられて。
日本人のノーベル賞受賞者は(アメリカ国籍を取得された方を含む)27人目、化学賞では8人目。
ともあれ、おめでとうございます。

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2019年10月 7日 (月)

ヤマボウシ返り咲き

 ここ数日の曇天で涼しさを覚えることもあるせいか、公園植栽のヤマボウシが、まばらながら、返り咲きの花をつけていました。
 本来の花期は5月下旬位から7月なので、開花季節と勘違いしたのかも。
 なお果実はまだ未熟で青いままでした。冬芽も準備されています。
 あまり珍しいことでもなさそうですが・・・Img_6943Img_6950Img_6947Img_6953

※ヤマボウシ(山法師)(ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属):
 本州~九州の山地に自生する樹高5~10mに生長する落葉高木であるが、白い花弁に見える総苞片がきれいなので観賞用樹木として街路樹や公園樹、また庭木などにも植栽されている。
花期は6~7月、結実期は9~10月、分布は本州、四国、九州。

 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-cb48.html



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◆台風19号、いやな感じです。2019100719
 

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2019年10月 5日 (土)

サクラ咲く(ソメイヨシノ;ラグビーW杯対サモア戦)

◆終わらない台風シーズン:
 つけっぱなしのラジオから、“夏疲れ”がおさまりきらないのにもう“秋疲れ”と嘆きの声も聞こえてきましたが、なかなか終わらない台風シーズン。
 先の台風18号は一昨日(10/3) 15時に日本海で温帯低気圧に変わりましたが、昨4日の当地の午前中は激しい雨風で大荒れ、そして本日(10/5)午前中まで強い風と、その影響がおさまりきらないのに、また続いて台風19号発生のニュース。
 ウェーク島(Wake Island)近海にある熱帯低気圧が発達しながら西へ進んで南鳥島近海で「台風」19号になるとの予報。
 まだ少し先で進路は明らかではないが、来週以降(3連休あたり?)には警戒が必要になるという。

●サクラ(ソメイヨシノ)返り咲き:
 10/3の蒸し暑い午前中、農道沿いに植栽されている複数のソメイヨシノの1本に、少数ながら返り咲きの花を見つけました。
 春と勘違いするような気候ではないのに、と思ったことでした。4r_20191005211101


・余談ながら、温帯低気圧の影響で翌日(10/4)の未明から特に風が強くなり、さらに朝6時半ごろから雨脚も急激に激しくなる荒れ模様に。
 次いで8時には雷注意報も出されましたが、幸い土砂降り時間は短かく、落雷も無くて過ぎ、昼前から雲は多いながら日射しが照り付けて日中は真夏日に。Blg104

 そのせいで、せっかくのソメイヨシの返り咲きの花はすべて散ってしまいました。

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 しかし、です。
 本日(10/5)、安心して、時にはやはり気をもみながら”世間並みに観戦していたラグビーW杯日本ーサモア戦TV 〈38-19〉
 満開の桜が咲きましたね。

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2019年10月 4日 (金)

ルリタテハ羽化

 毎年のことながら、今シーズンも8月末くらいから、ニイタカホトトギスの葉が虫食いだらけで枯れたり、なくなったりしていました。
 ・草丈の低い株なので、見下ろすと異常には気が付きませんが、よく見ると新しい葉はすっかり食べつくされて蕾だけ残された茎や、上部の葉がすべて食べ尽くされていた茎もありました。
 食害犯にはオンブバッタやガの幼虫などいくつかの心当たりがありますが、一番は、ホトトギスを食草とするルリタテハ幼虫であることは周知のことです。1a_20191004203201

 目新しいことではありませんが、簡単に経緯をまとめて記録しました。

 なお、本記事に関連する過去ログがいくつかあります。
 ※羽化動画:https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/3-5208.html
 ※羽化:https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/1-968c.html
 ※ルリタテハ蛹がアオムシコバチに侵される:https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-f163.html
 

 ◆9月16日:
 放置してみすぼらしくなっていた株の周囲の雑草を取ろうとしてしゃがんだ時に、地面に近い葉陰になる茎にルリタテハの終齢幼虫がJ字形の”前蛹”状態でぶら下がっているのが目に入りました。2b_20191004203201


 改めて見回すともう1つ、やはり地面に近い葉裏に、同じ状態でぶら下がっていたのでした。3c2


◆翌9月17日、午後、覗いてみると両方とも蛹になっていました。4dr00207392-4blg5e917r00207346f917r0020733


 寄生バチらしき小さなハチがうろうろしている姿も散見していたので、あるいは被害を受けているかと懸念しながら、そのまま成り行き模様眺めに。

 特別の関心もなかったせいで、しばらくは忘れていたのでしたが、蛹化してから11日後、

◆9月28日、朝6時半前、新聞を取りに出たついでにふと覗き込んで見たら、なんと今朝早く2個体ともに羽化して間もない状態だったのです。
 びっくりしました。

●茎にぶら下がっていた1匹目:
 (葉裏にぶら下がっていた2匹目に少し遅れて)羽化して間もない時だったようで、赤い体液の排出が進行中でした。111121


 ・体液の排出が終わり、飛び立つ瞬間が近くなった時で、翅が小刻みにブルブル震えていました。131


 ・そしてゆっくり向きを変えて一度翅を開閉させると、(カメラの)シャッターを押す間もなく、眼にも止まらない速さで上空に飛び去って行きました。141151r0020847
 一瞬、眼に映った瑠璃色の筋が綺麗でした。


●裏にぶら下がっていた2匹目:
 こちらの個体の方が、1匹目より2~30分早く羽化が始まっていたようです。
 赤い体液の排出も早く終わり、飛び立っていく(のは目撃しませんでしたが)も早かったのでした。22r122r_20191004212301112r0020837

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2019年10月 3日 (木)

ゆっくり進む秋/冬鳥通過など

●モズ:
 9月中旬くらいからモズが里地にやってきて電線や柿の木のてっぺんなどにとまり、短く“キョン”という一声を発するとすぐ飛び立っていく姿を散見するようになりました。
 気に入った縄張りを見定める行動中のようです。
 やがてお気に入りの縄張りが定まったところで、見晴らしの利く高所に止まって“ギチギチギチ、キョンキョン、キィーキィーキィー”などと甲高くやかましい”高鳴き“の声をあげて縄張り宣言をするようになります。Img_6782


●赤トンボ(アキアカネ):
 未収穫の稲田もありますが、大部分は収穫の終わった田んぼの上を、連結した赤トンボ(アキアカネ)が飛ぶようになりました。2r_201910032039014r_20191003202401


●冬鳥飛来:
 さらに、9下旬には、天候荒れ模様の朝方、または夕刻の池面に、(日中には姿はありませんが)移動・通過途中の冬鳥が一時避難・休息のため立ち寄って点々と浮いている姿を遠望するようになりました。
 なおいずれの冬鳥も、まだ雌雄の外観が♀に似ているエクリプス♂が混じっているようです。

・オナガガモ:1aimg_67412b4r3cimg_6739


・ヒドリガモ:4d2r_20191003202401


・ハシビロガモ:52r


・コガモ:4r103


◆その一方では未だに毎日、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえています。

 今秋はなかなか秋らしい爽やかな日がやってこないようですが、自然のサイクルは確かに巡っているのです。
 

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2019年10月 1日 (火)

10月スタート

 夏と秋が行ったり来たりの昨今。
 消費税10%だけはきっちりやってきましたね。

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●キツネノマゴ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属)
 9月中旬、林縁の夏草が刈り取られた後の草地に伸びあがって紫色の小さな花をつけていました。
 あまり人目を引くことはありませんが、のぞき込んでみると、いつもながら可愛らしいと思うのです・・・その名はなぜかキツネノマゴ”
2r_20191001224801

※やや湿り気のある路傍や林縁に生える1年草。
 茎の根元は横に這い、まばらに分枝して立ち上がり、下向きの短毛が生えている。
 高さは10~40cm程度。茎には節があり、節ごとに葉が対生する。
 葉は長さが2~4cmで短い柄がある卵形で柔らかく、先端は少しとがる。両面に毛が生えている。
 茎先に穂状花序を出して、密に花をつける。
 萼は深く5裂。花は大きさ7mmほどの小さな唇形花で目立たないが、ルーペなどで見るとそれなりに可憐できれい。
 花期は8~10月、分布は本州、四国、九州。
 なお、名前の由来はよく分かっていない。


●ウスバキトンボ:
 9月中旬、気温は夏のままでしたが秋の気配も漂う青空にセスナ機が飛来。3r_20191001224801


 その日の夕刻、赤トンボではなく、すでに季節外れのウスバキトンボが1匹飛来してツリバナにぶら下がりました。2r_20191001224802


◆消費税10 %に
 本日(10/1)から待ちに待った!消費税10%スタート。
 報道によれば標準家庭で年額4万円ほどの増税になるとか。
 ぜひ“有効活用”を。

 本日も真夏日でやはり暑い一日でした。
 夕刻散歩に。

・一日の終わり:12r22r_2019100122480132r


・本日は月齢2.8の細い月夜。Img_352328

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