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2019年10月 4日 (金)

ルリタテハ羽化

 毎年のことながら、今シーズンも8月末くらいから、ニイタカホトトギスの葉が虫食いだらけで枯れたり、なくなったりしていました。
 ・草丈の低い株なので、見下ろすと異常には気が付きませんが、よく見ると新しい葉はすっかり食べつくされて蕾だけ残された茎や、上部の葉がすべて食べ尽くされていた茎もありました。
 食害犯にはオンブバッタやガの幼虫などいくつかの心当たりがありますが、一番は、ホトトギスを食草とするルリタテハ幼虫であることは周知のことです。1a_20191004203201

 目新しいことではありませんが、簡単に経緯をまとめて記録しました。

 なお、本記事に関連する過去ログがいくつかあります。
 ※羽化動画:https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/3-5208.html
 ※羽化:https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/1-968c.html
 ※ルリタテハ蛹がアオムシコバチに侵される:https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-f163.html
 

 ◆9月16日:
 放置してみすぼらしくなっていた株の周囲の雑草を取ろうとしてしゃがんだ時に、地面に近い葉陰になる茎にルリタテハの終齢幼虫がJ字形の”前蛹”状態でぶら下がっているのが目に入りました。2b_20191004203201


 改めて見回すともう1つ、やはり地面に近い葉裏に、同じ状態でぶら下がっていたのでした。3c2


◆翌9月17日、午後、覗いてみると両方とも蛹になっていました。4dr00207392-4blg5e917r00207346f917r0020733


 寄生バチらしき小さなハチがうろうろしている姿も散見していたので、あるいは被害を受けているかと懸念しながら、そのまま成り行き模様眺めに。

 特別の関心もなかったせいで、しばらくは忘れていたのでしたが、蛹化してから11日後、

◆9月28日、朝6時半前、新聞を取りに出たついでにふと覗き込んで見たら、なんと今朝早く2個体ともに羽化して間もない状態だったのです。
 びっくりしました。

●茎にぶら下がっていた1匹目:
 (葉裏にぶら下がっていた2匹目に少し遅れて)羽化して間もない時だったようで、赤い体液の排出が進行中でした。111121


 ・体液の排出が終わり、飛び立つ瞬間が近くなった時で、翅が小刻みにブルブル震えていました。131


 ・そしてゆっくり向きを変えて一度翅を開閉させると、(カメラの)シャッターを押す間もなく、眼にも止まらない速さで上空に飛び去って行きました。141151r0020847
 一瞬、眼に映った瑠璃色の筋が綺麗でした。


●裏にぶら下がっていた2匹目:
 こちらの個体の方が、1匹目より2~30分早く羽化が始まっていたようです。
 赤い体液の排出も早く終わり、飛び立っていく(のは目撃しませんでしたが)も早かったのでした。22r122r_20191004212301112r0020837

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