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2019年11月14日 (木)

シロヘリクチブトカメムシ、キンボシハネカクシ、エビガラスズメ幼虫など

 相変わらず月遅れの記事です。
 10月初旬の堤防筋で。
 今回は、少々気持ち悪い画像ですのでご注意を。


●エビガラスズメの幼虫を食べあさるカラスの群れ:
 草刈りが終わった後に大雨が降った翌日の午前中、草むらの住処を追われたガの幼虫が多数、遊歩道上に“ばらまかれたように”這い出していて、少しばかりきもちわるいほどでした。
 大半が緑色型や褐色型のエビガラスズメ幼虫でした。

 そして、それを目当てに悪食のカラスが集まって、食べていたのです。
 遊歩道の100メートルほどの間に、今まで見たことがないほどに点々と、カラスの排泄物、白い糞が落ちていました。
 そしてその先にカラスが地上に降りていて何やら盛んについばんでいます。
 近づいていくと一斉に飛び立って池端に自生したヤマヤナギの茂みに隠れ、また一部は反対側の電線に止まりました。
 カラスが降りていた地面を見ると、食い散らかされたエビガラスズメの残骸が点々と・・・
 (画像は大分”遠慮した“ものです。)Img_69082rImg69154rImg_69114r

 そこを通り過ぎるとすぐに舞い戻っていたようでした。
(なお余談ながらこの状況は数日間、繰り返し続いていました。)

※エビガラスズメ幼虫(スズメガ科):
・幼虫:体長 80~90mmになる大型のスズメガの1種。
 食草はヒルガオ科植物で、サツマイモ、ヒルガオ、アサガオ、フジマメなど。
 幼虫には緑色、褐色、これらの中間色のものと3型がある。
 土中で蛹化し、そのまま越冬する。
・成虫:大型のスズメガの仲間で、太い腹部の両側に紅色の部分があり、焼いたエビの胴体を思わせるのでこの名がある。
 前翅の開張幅 80~106mm。前翅は灰色で、黒褐色の不定紋がある。
(成虫)出現時期は5~7月;8~10月の2回。
 分布は日本各地。


●シロヘリクチブトカメムシ:
 つぎに目にしたのはハスモンヨトウ(蛾)の幼虫を捕まえ、口吻を差し込んで吸汁していたシロヘリクチブトカメムシです。
 普段はあまり見かけません。
 近寄るとさすがにすぐに逃げ出しますが、遠ざかると再び戻ってきて吸汁していました。

※シロヘリクチブトカメムシ
 大きさ12~16mm。肩のあたりにするどくとがった角をもつ。濃い茶色地の中央にしずくを垂らしたような白点と両側に白い筋が目立つ。
 ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、シャクガなどガの幼虫の体液を吸う。
 分布は本州、四国、九州。もともとは南方系のカメムシ。Img_35054r


●キンボシハネカクシ:
 見かけることは稀になった昆虫仲間です。物陰を伝うようにして移動していたところ。
 地表を歩いている時は翅をたたんで隠していますが、必要な時には隠している翅を広げて飛ぶことができます。Img_6892-2r
※キンボシハネカクシ:
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-8db3.html


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