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2019年11月26日 (火)

雑記1

 気候温暖化による異常気象
●11/25朝7時過ぎ、TVワールドニュースの映像:
 フランスでの洪水と救出活動Blg20191125tvtv
 国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が12月2~13日、当初予定のチリではなく、スペインの首都マドリードで開催されることになりました。
 会議では、温室効果ガス中でも特に問題の大きい二酸化炭素(CO)の2018年排出量が観測史上最大(553憶トン)になっていて、気候温暖化防止のためにはさらに厳しい排出削減策を緊急にはじめることが求められるとの報道も。
 一方、依然として、気候温暖化は1000年単位の気候の揺らぎや変動に過ぎないと反論する懐疑派の言説を引き継いだ石油・化学産業のロビー活動や、中国に次いで世界第2位の“温暖化ガス排出大国”で、自国第一主義を標榜する“トレーダー”大統領が、すでに批准していたCOP21(パリ協定)から脱退を宣するなど(実際にはアメリカの多くの州は即座に、温室効果ガス排出削減の努力を続ける意向を表明したのだが)、複雑な地政学の象徴ともいうべき国家間の駆け引きなどで、まだ決定的な前進がないという。
 しかし現実に目の前で起きている気候変動の現実は、ますます猛威を振るう熱帯低気圧(ハリケーン、台風、サイクロン)や暴風雨、熱波などの異常気象、大洪水、森林火災、永久凍土の融解、北極氷河の減少、はたまた農業、漁業の不振など枚挙にいとまのない、瞬時に世界を駆け巡るワールドニュースによってあからさまにされています。
  温暖化防止はいまや時間との闘いの時期であり、世界政治的なアジェンダで一致することが求められています。

 

参考メモ:
①二酸化炭素排出量(2015年統計)
・【国別:総排出量(億トン/年)】
 多い順に:中国(約100)、アメリカ(52)、欧州連合(46)、インド(24)、ロシア(18)、日本(12)
・【住人一人当たり(トン/年・人)】
 カタール(40.4)、アメリカ(16.5)、日本(約9.2)、ヨーロッパ(9.1)、中国(6.2)、フランス(5.7)、チリ(4.2)、アフガニスタン(0.2)、レソト(南アフリカ)(0.01)と大差がある。
出典:『地図とデータで見る気象の世界ハンドブック』フランソワ=マリー・ブレオン/ジル・リュノー著、鳥取絹子訳 原書房 2019年9月30日第1刷)


②別の資料(2016年)  https://www.jccca.org/chart/chart03_02.html  では
 世界の二酸化炭素排出量に占める主要国の排出割合と各国の一人当たりの排出量の比較(2016年)
 国名   国別排出量比  一人当たり排出量 
 中国     28.0          6.6
 アメリカ   15.0        14.9
 インド     6.4          1.6
 ロシア     4.5          10.0
 日本      3.5          9.0
 ドイツ     2.3          8.9
 韓国      1.8          11.5
 アフリカ合計 3.6         0.95
  
 出典) EDMC/エネルギー・経済統計要覧2019年版
 *国別排出量比は世界全体の排出量に対する比で単位は[%]
 *排出量の単位は[トン/人-エネルギー起源の二酸化炭素(CO2)]


③日本の地球温暖化対策計画の進捗状況:
 https://www.env.go.jp/press/post_3694/110926.pdf

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