晩秋から初冬の風物(ミコアイサ♀など)
今年も残りわずか。
未整理の撮り置き写真を整理して記録に。
◆11月初旬、曇天の日
池で、一過性の観察:
●オナガガモ:
鉛色をした池の水面に浮かんでいた一群の水鳥のなかに映り込んでいたもの。
後から確認しました。その日限りの観察記録でした。
●コサギ:
川に降りて小魚を漁っていた個体:
飛び立った際に映り込んだ趾が黄色だったのでコサギと確認したもの。
●コバネイナゴ:
同じ日、堤防の歩道上で見かけた“最後”のイナゴ:
もともと少なくなったイナゴですが、今シーズンは田んぼ道でもほとんど目にすることがありませんでした。
◆11月下旬
●サギの群れ:
池の“中島”に12羽集まっていました。
これほど集まっているのを見たことはありません。
殆どがコサギで、中に1羽チュウダイサギが混じっていたようです。
◆12月中旬
●カンムリカイツブリ
快晴下の池で見かけた3羽:
(12/12撮影)
その2日後(12/14撮影):
●ミコアイサ♀:
やはり好天でしたが冷たい風が強めに吹いていた池の一番奥に、ポツンと浮いていたミコアイサ♀1羽。
♀は以前に一度観察記録があり、今シーズン2度目。
この日も♂はいないかとしばらく見渡しましたが見つからず。
◆12月下旬(12/24撮影)
●ツグミ:
遊歩道に1羽降りてホッピングしていたもの。
●モンシロチョウ幼虫(写真上右と中)とカブラハバチの仲間幼虫(写真下):
アブラナ科の雑草などが大きく葉を広げはじめた堤防筋の遊歩道に多数這い出していて散歩人に踏み潰されたものも多数。
●モミジバフウの果実:
例年になく沢山の実が付いたようです。
強めの風が吹くたびに多数の果実が路上に“散布”され、また田んぼの畔際に吹き寄せられ堆積するようになりました。
●ヒヨドリ:
近隣で唯一、まだ残っていたカキの木に集まって、ムクドリと共に人目を気にはしながらも夢中で実をついばむヒヨドリでした。
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