ユリカモメ
雨が上がっても予報よりずっと寒かった午後3時前、所用の帰りに通りかかった橋の脇の安全柵に止まっているハトとユリカモメに餌を与えている1人のご仁がいました。
ハトは2羽、傍にユリカモメ(当地では冬鳥)が一列になって20羽近く集まっていました。
尋ねてみると毎シーズン、ユリカモメの飛来時期になると、決まってハトとユリカモメに餌やりをしているのだという。
そして、ユリカモメが飛来しなかった日には、ハトに餌を与えるため、ハトの方はすっかり”顔なじみ”になっていて、ご仁の姿を見つけるとすぐに次々集まってくるのだという。
欄干に止まったハトは目前のご仁が差し出した指先から直接ポップコーンやパンくずをついばんでいました。
つぎにユリカモメの傍に行って同様に餌を差し出すと、指先の周りを飛び回りはしますが、(見ていた限り)直接手から受け取ることはしませんでした。
中に外観が異なる若鳥も混じっていました。
昨年誕生し、この冬初めて日本にやってきた個体で、(成鳥は嘴や足が鮮やかな朱赤色になっていきますが)若い鳥はまだオレンジがかった淡色で、羽に茶褐色の部分が残っているのが特徴。
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