ヒヨドリ
秋に結実した庭木や公園植栽樹木の果実(ナンテン、マンリョウ、センダン、シャリンバイ、ピラカンサ、クロガネモチなど)が野鳥に食べられて、今はもうすっかりなくなり、ヒヨドリの鳴き声も近隣の住宅街や公園などからすっかり聞こえなくなりました。
◆シャリンバイ:
秋に実る果実は大きな1個の種が大部分を占め、しかも表皮は硬く厚くて、果肉はごくわずかなので可食部分はほとんどありません。
それでも冬期に食料の乏しくなったヒヨドリやツグミなどの鳥が食べてしまいます。
◆センダン:
シャリンバイよりもっと極端で、更に大きくてとても堅い種が一つ、表皮の下にごく少量の薄皮様の果肉があるだけ。
食べるのはヒヨドリくらいでしょう。
◆ピラカンサ:
◆クロガネモチ:
◆ヒヨドリ:
それでもヒヨドリは人気のない野菜畑あたり通りかかると、畑から飛び立って近くに止まり、人が通り過ぎるのを待っています。
木の実がなくなったので畑の野菜の葉を齧っているのです。
仕方ありませんね。
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