キジ♂初見
・日本の伝統的な暦の二十四節気、七十二候の末候(1/15~1/19頃)は、「雉始雊(きじはじめてなく)」と、♂のキジが鳴き始める頃と解説されています。
とは言っても、実際に(国鳥でありながら狩猟鳥でもある)♂キジが鳴き始めるのは3~4月頃から。
・去る3/25の午後5時過ぎ、桜も満開になっていた(人気のない)公園まで散歩にいきました。
・キジ(♂):
その帰り道、まだ立ち枯れて鋤き込みを待つ二番穂が残る田んぼの中に♂キジが佇んでいるのが偶然目に入りました。
傾いた逆光の中だったので黒い姿に見えて、鳴き声を発することもなかったので初めはカラスかと思ったのですが、どうも違うような気がして、望遠で覗いてみると派手な衣装の♂キジだったのです。
こちらに気づくといつものように低い姿勢で二番穂に身を隠すようにしながら、また時折背伸びして辺りを伺いながらゆっくりと行ってしまいました。
今年初見です。
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