キュウリグサの花
農家でも以前のような人手がなくなったため、農閑期の田んぼ・あぜ道などの除草作業もずいぶん変わったようで、早春に姿を見せていた小型の雑草仲間も最近はずいぶん減少しました。
早春のあぜ道に、小さな水色の花をつけていたキュウリグサもその一つ。
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_94f9.html
ところが先日、買い物帰りに通りかかった市街団地沿いの歩道に、そのキュウリグサが点々と小さな株を形成して花をつけているのに気が付きました。
散歩がてらに出直して撮ってきました。
※キュウリグサ(ムラサキ科キュウリグサ属):
早春から初夏にかけて、最初はサソリの尾のように巻いている花序を伸ばし、水色の小さな花をつける。
花が咲き進むにつれて巻いた花序はまっすぐになっていく。
このような花序はサソリ型花序または巻散花序と呼ばれ、ムラサキ科の植物に多い形。
花期は3~5月。
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