キチョウ(キタキチョウ)
本日は暖かさを通り越して暑く、午後2時には最高気温26℃と夏日になりました。
●キチョウ(キタキチョウ):
午後3時前、軒下につるした温度計が一向に下がらないのをリビングから眺めていた時、ふいにキチョウが飛来しました。
見ていると、満開の時期も終わりを迎えているユキワリソウ(園芸種)や、盛んに開花を始めたハナニラを次つぎに飛び回りながら熱心に吸蜜を繰り返しているので、花粉も飛ぶ中、暇つぶしに外に出て、初来訪の記念撮影。
写真の個体の特徴から越冬(秋型)成虫のようです。
※キチョウ:
・前翅長は20~27 mmで、近縁のモンキチョウよりもやや小さい。翅は黄色で、雄の方が濃い。
・成虫は年に5、6回発生する多化性で、夏型と秋型があり、成虫で越冬する。
・出現時期は3~11。
越冬成虫(秋型)は早春(3~4月)に活発に飛び回る姿が見られる。
・前翅、後翅とも外縁は黒色に縁どられ、夏型では外縁の黒帯の幅が広く、裏面に褐色の斑点がある。
しかし、秋型では前翅、後翅の外縁の黒色は先端に少し残るか、もしくは無くなる。
・幼虫の食草はネムノキ・ハギ類などのマメ科植物。
・分布は本州、四国、九州。
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