田んぼの水張はじまる
4月も半分過ぎました。早いのか遅いのか、何かに追われるようでもありますが・・・
夕刻、人影のない田んぼ道まで散歩。
●近くの水田で田植えの準備が始まり、水張りが始まった田んぼも散見されるようになりました。
たいてい、長くても一週間位で田植えが始まってくるのですが、今週末からしばらくは冬に逆戻りしたような天気になるという予報なので田植えは少し先になるのでしょうか。
●オオジシバリ(キク科ニガナ属):
あぜ道の雑草がきれいに除草されていた水田脇の裸地に一叢のオオジシバリが生えて、つぼみも多数でき、その1輪だけ開いていました。
除草剤には耐性があるのか、選択性のある除草剤には平気なのか・・・
放置すれば畔を黄色に染めるほど繁茂してしまいます。
花期は4~5月、分布は日本各地。
※多年生の雑草で湿り気のある道端や水田の畦などに群生する。
地表付近に匍匐性の茎を延ばし、節から根を出して広がっていく。
葉は長さ6~20cm、幅1.5~3cmの倒披針形~へら状楕円形で、地面から立ち上がって、密に地表面を覆うようになるので、「地面を縛る」との和名。
春にタンポポとよく似た花を開く。花茎は高さ約20cmになり、直径2.5~3cmで黄色の頭花を2~3個つける。
なお、よく似た花にジシバリ(イワニガナ)があるが、葉が円形〜楕円形なので区別できる。
●ツクシも半月後にはスギナに:
畔全面を覆うように出ていたツクシも半月後にはすべてスギナに。
●フジ開花:
ご近所のお庭のフジが咲いています。毎年ご近所では一番早い開花です。
●ヤエザクラ:
植木畑に1株あるヤエザクラがほぼ満開になっていました。
公園や市街地の団地に植栽の八重桜も同様です。
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