アシブトハナアブ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、コガタルリハムシ
撮り置き写真から
●アシブトハナアブ:
3月に初めて姿を見せて以来、時々ハナニラの花粉を舐めに飛来しています。
(撮影4月3~7日)
ハナニラも現在は最盛期を過ぎて少しず花痛みが進んできたので、ハナアブ仲間も来なくなるでしょう。
●ベニシジミ:
晴れて風の弱い日には、シロツメクサなどの雑草が繁茂し始めた草地で多数のベニシジミが一斉に飛び回っています。
翅色がかなり異なる個体も見受けられます。
(撮影4月11日)
●ヤマトシジミ(♂):
ベニシジミほど一斉に出現という印象ではありませんが、ところどころにひらひら飛ぶようになりました。
飛び続けるためなかなか撮影チャンスがありませんが、たまたまギシギシの葉に止まり日向ぼっこを始めた個体(♀)が撮れました。
(すでに鱗粉がすこし落ちて羽痛みしているようです。)
(撮影4/11)
●コガタルリハムシ産卵:
付近には大きな株になったギシギシが繁茂しています。その中に葉が穴だらけになった株があり、覗いてみると産卵行動中の成虫と、葉裏をめくってみると産卵された卵塊があちらこちらにあって、中には既に羽化した幼虫が(気味悪いほど)群がっている葉もありました。
(撮影4/11)
先週末から天候不順で、日内また日間の気温差が大きく、北寄りの冷たい風が強めに吹く日が続きました。
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