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2020年4月30日 (木)

クロウリハムシ、ハグロハバチ

 季節が1か月早く進んでしまったような陽気になって4月が終わりました。

 午前中の涼しいうちにと、なかなか片付くことのない猫額庭の雑草取りをしていると、しゃがみこんだ視界に、ちらちらと色々な“小者”の害虫仲間が出入りするのに気をとられ、そしてまた、背に直射日光が当たるとやはり汗ばんできてすぐに手を止めてお休みモードに。
 そのようにグダグダしていた間に、今シーズン初見のクロウリハムシとハグロハバチの飛来がありました。
 手休めに追っかけ撮影。

●ツリバナに飛来したクロウリハムシ
 花が咲き終わって果実の形成が始まった未熟果の果柄に止まって、その果柄や未熟果を齧っている様子でした。
 カメラを近づけるとすぐに逃げ出してやがて飛び去りました。R0021715_20200430193301R0021715

※クロウリハムシ(ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科):
 大きさ6~7mm。頭部と胸部は橙黄色~黄色で、上翅と脚は黒いハムシ。
 林縁、草原、畑などに生息し、人家周辺でも見られる普通種。
 カラスウリ類の葉を好んで食べるが、他にダイズ、エノキ、シソやその他野菜類も齧るので害虫扱い。
 幼虫は地中にいて、ウリ類の根を食べて育つ。成虫で越冬する。
 出現時期は4~9月、分布は本州、四国、九州。


●ハグロハバチ(ハバチ科):
 つぎの“お休み”モードの際に目前に飛来したのはハグロハバチ
 バラの葉に止まって忙しく歩き回ったり、また周辺を飛び回る行動を繰り返していましたが、すぐに飛び去って行きました。
 バラの天敵「チュウレンジハバチ」ではありません。何をしにやってきたのか・・・R0021763-1R0021763-2

※年数回発生を繰り返す多化性のハチ。
・成虫は、体長7~8mmほど。全身黒色で、翅も黒い。翅の縁紋も基部は白色になっている。
 なお♀は腹部側面に、白色紋が二つある。
幼虫はスイバやギシギシ、イタドリなどの葉を食べて育つ。晩秋から初冬にかけは、虫食いで穴だらけになったスイバの葉を裏返すと見つかる。その後、幼虫は地面に潜り蛹になって越冬する。
 本日飛来した個体は今年1化目の成虫のようです。

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