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2020年5月 3日 (日)

ネコハグモ

●ネコハグモ(ハグモ科ハグモ属):
 しばらく前から、玄関の外側格子窓のあいだに不規則な網のクモの巣があり、小さな獲物の残骸が点在していました。
 (撮影は4/26)Img_0088426Img_0088

 玄関先にも飛来するユスリカ仲間などの不快虫駆除の役目を果たしてくれているようですが、やはり見た目、美観は損なわれて感心しないので、

 5/2、掃除のついでに網を撤去したところ、上の方に“主”が逃げずに居残ってじっとしていましたので記念撮影。
 初めて確認したネコハグモでした。R002179251R0021792trm
 
 その後どこか別の場所に移動していったようで近くには見当たりません。

※ネコハグモ:
 体長♂3~4mm、♀4~5mm。体は灰褐色で,腹部背面に黒色斑がある。
・人家の周囲では壁、窓枠、フェンス、門扉、などの隅に棚網または不規則網が壊れたような“ボロ網”を張る。
・庭木、生け垣(種に広葉樹)の葉上に張った網の場合は“天幕網”と呼ばれる白色の天幕状の覆いを付けたものが多い。
 出現期は4~11月、分布は日本各地。


◆庭にやってくるユスリカの仲間など:
 大きさ数mmの小さなハエの仲間で、庭の植物に触れると目視では何者か判然としない小昆虫が飛びだして、すぐにまた植物の葉裏に隠れるように止まっています。
 暇つぶしに葉をそっと裏替えして撮ったり、たまたま目先の葉表に飛来したものを撮った画像をなど集めてみましたが、種名など詳細は分かりません。6r_20200503220301

※過去ログから再掲:
・ユスリカ(ユスリカ科): 
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-eb79.html
 ハエの仲間ですが種類が多く、日本でも1000種ほどが記録されていて、発生時期も種類によって様々で、冬に発生する仲間もあるようです。 
 幼虫は細長いイモ虫状で、小さな農業水路の水底で体をユラユラ揺すっているのを偶然目にすることもあります。
 水路に堆積した泥や付着物に住み着いて、藻類や有機物を食べて急速に生長し、蛹になると数日を経て成虫になり、水面から一斉に飛び立ちます。
 (なお成虫は口器が退化しているため、食物は摂取しません。)
 そして「蚊柱」を作って乱舞しながら交尾し、産卵を終えると息絶えるという短いライフサイクル。
 群れを成して飛び回り、時に目に飛び込んだりして不快ですが、一方では幼虫が富栄養化した河川や湖沼などの有機物を摂取することで、水質浄化の役割も果たしていると評価される点もありそうです。

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