サギの仲間、水田でエサ取り
5月初旬、田植えが終わってカエルの合唱が聞こえる頃になるとサギの仲間がエサ取りに飛来するようになりました。
6月初旬、稲苗の緑が濃くなってくる頃にはたくさんのオタマジャクシが生まれて泳ぎまわっています。
広い田んぼ域で目にするサギ仲間も以前ほどではありませんが、少し増えてきました。
代わり映えしませんが、記録です。
・5月初旬、早苗が育ち始めた田んぼにチュウダイサギ(ダイサギ)(脚の腿部分が黄色)が一羽。
ゆっくり歩きながら時折、嘴を水に突っ込んでいましたが、獲物が取れた様子はあまり見られませんでした。
・6月初旬、飾り羽があり目先が緑色の婚姻色になったチュウダイサギが1羽。
素早く嘴を水中に入れたあと頭を上げて何か”小物“を呑み込んでいる様子でした。
・6月中旬の始め、広い田んぼ域に100m以上離れて、ところどころにばらまかれたようにサギ仲間の姿がありました。
“三密を避けること”を徹底しているので、遠目の姿だけでは同定は難しいのですが、1羽ずつ望遠で確認しながら推測。
◆婚姻色のチュウダイサギ:
◆チュウサギ(夏鳥):
全体の特徴からチュウサギのようです。
・チュウダイサギと識別点
観察数は稲刈り時期にピークになりますが、昔にくらべてその数は激減しました。
◆コサギ:
足元が草で隠されて足指の黄色が確認できませんがコサギです。
◆アオサギ:
田んぼにやってきても、いつもはボーっと佇立している姿がほとんどですが、この時はチュウダイサギ同様に獲物を求めて歩く姿でした。
獲物が取れた様子は見られませんでしたが・・・
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