ホソバセダカモクメ(蛾の幼虫)とオニノゲシ
●ホソバセダカモクメ(蛾の幼虫):
執拗なまでに雨の続く田んぼ沿いの農道端には雑草が蔓延っています。
その中に群生したオニノゲシ(食草)に、派手な外観のホソバセダカモクメ幼虫が取りついて、蕾の萼片を齧っているのが目に止まりました。
ずいぶん久しぶりの観察だったので記録しました。
(撮影6月下旬)
・過去ログ:
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_7592.html
・ホソバセダカモクメ幼虫の食草はキク科の雑草ノゲシ類。(ハルノノゲシ(=ノゲシ)、オニノゲシ、アキノノゲシなど)
成虫は見たことがありませんが、灰色と黒色のまだら模様がある地味なガのようです。
※オニノゲシ:
農道端の至る処に生える迷惑(葉の棘が硬くて触れると痛い!)多年草。
花期は主に春~夏だが暖かい地方では一年中花がみられ、綿毛の種を飛ばして繁殖域を広げる。
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
- ツバメシジミ、キチョウその他(2020.12.12)
「植物」カテゴリの記事
- 2月は逃げる/カワヅザクラ開花はじまる(2021.02.28)
- ツバキ開花 (2021.02.26)
- モンキチョウ(2021.02.22)
- 雑記 (2021.02.14)
- オオイヌノフグリの種(2021.02.12)
コメント