もうすぐ処暑ですが・・・
古来、農作業など季節ごとの生活の目安としても用いられた二十四節気。
中国伝来で、もともと日本の気候・季節感には合っていなかったこともあり、 通常“暦の上では“、と前置きのフレーズをつけて使われていましたが、全国的な夏の猛暑の続く中、立秋(8/7)、そして間もない処暑(8/23)など、もはや死語になったような昨今です。
本日(8/20)暑い日中やむなく所用で外出したおりに通り過ぎた市街地団地の緑陰から、“元気のない”ミンミンゼミの鳴き声が聞こえ、路上のところどころには短い地上生活を終えたアブラゼミが落ちているのを目にして確かに時間だけは流れていることを実感。
帰宅時の路上でも思わず電線の影をも伝い歩きする始末。
帰り着いたら、玄関先の路上にもアブラゼミが落ちていました。
・先日、下葉がすっかり枯れ落ちて暑さに絶え絶えのバラ(ディンティ・ベス)に矮小な花が開きました。
時折散水していたからでしょうか。樹勢が弱るのでこの時期の蕾は摘み取るようにしていたのですが、摘み残していたようです。
・シニア世代に向けて「フレイル」講座なるものが否応なく目についてしまう昨今。
一種の脅迫観念にもなりかねません。
暑い日中はエアコンと仲良しで閉じこもり、外気温が30℃を下回るのをまって夜間ウオーキングに。
夜間照明と安全な歩道があるところを選んで汗をかきに。
・先日の日中、体温に近い外気温の下、近くのホームセンターまで買い物の際に往復通った遊歩道沿いのケヤキには、アブラゼミが鳴かずに数匹止まっていて、
・足元の緑陰からはサトキマダラヒカゲが名前通り日陰ばかり飛んで、日陰の歩道ブロックに止まったので記念に1枚。
・その時偶然、近くにシオヤアブが飛来して日当たりの雑草に止まったのでついでに1枚。
帰宅後は大汗でした。
・なお、セミの鳴く 気温に関して諸説あるようですが、”適温”はおよそ25℃~32℃くらいでそれより低過ぎてもまた暑すぎても鳴かないそうです。
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