フヨウ開花盛ん、田んぼにチュウサギ、アオサギ
本日(8/15)も最高気温37℃、最低気温27℃と暑い一日。明日以降も同じような予報。なんとも致し方ないです。
●フヨウ開花盛ん:
夜間も気温が連日27℃前後までしか下がらないので朝から30℃を超えていますが、フヨウ(1日花:朝開いて夕刻には萎み、翌日落花)
の開花が最盛期を迎えています。
朝、少しでも開花の助けになれば、と珍しく庭に散水作業。
●ハマキムシ(ワタノメイガ幼虫):
フヨウの葉が展開する初夏以降に繰り返し“発生して”葉を巻いて食害するハマキムシ。ワタノメイガの幼虫です。
葉を巻くので殺虫剤スプレーもあまり役に立たず、巻かれた葉を切り取って踏みつぶしするだけ。
手をこまねいているとひどいことになる厄介者です。
なお成虫(ワタノメイガ)を確認したことは一度もありません。神出鬼没のようです。巻かれた葉を開いてみると多量の糞だけですでにもぬけの空になっているもの(②,③)もあります。
※ワタノメイガの幼虫はアオイ科植物のフヨウ、ムクゲ、ワタ、オクラなどの葉を巻いて、中で葉を食害します。体色は、透明感のある淡い緑色です。(老熱したものは赤褐色になっています。)
オクラの葉が巻かれていたら、たぶんこの虫です。発育が進むと、移動して新しい葉巻を作るので、多発すると被害が広がるので要注意。
◆田圃周辺で:
例年なら一部の水田で稲刈りが行われていましたが、今年はまだ近くで稲刈りの風景は見られません。
長梅雨で生育が遅れたためなのか、連続炎天下の作業は“危険”だからなのか。
当地の「熱中症情報」は連日、判で押したように「危険」になっています。
田んぼ近くには餌を求めて、暑さにあえぐ様子のチュウサギやアオサギの姿が散見されました。
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