8月はじまり、梅雨明けと共に
8月の始まり。
合わせて関東も梅雨明けに。
梅雨明けが8月にずれ込んだのは2007年以来、13年ぶりとのことですが、記憶にありません。
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●カルガモ:
7月中旬、曇天下の午後4時過ぎの農道で:
特別な品種なのでしょうか、7月になってから遅い田植えが行われていた水田には、大きくなった子連れのカルガモ家族が餌を求めて歩き回っていました。
●ヒメジャノメ:
7月中旬に農道沿いでみかけた個体(上)、また下旬の夕刻になって我が家に飛来した個体(下)です。
また別の日、イネに止まっていた個体も。
※ヒメジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科):
大きさ(前翅長)20~30mm。
林縁や田んぼ域など、フィールドで普通に見られる薄茶色の地味なチョウ。
翅の裏面に白い帯と目玉模様がある。
ふわふわと比較的ゆるやかに飛び、田んぼでは稲の葉などによくとまる。
人家の近くにもいる。花にはほとんど来ず、腐果や獣糞などに集まる。
幼虫の食草は、イネ、チヂミザサ、カサスゲ、ヒメスゲなど。
・コジャノメに似るが、本種の方がはねの地色が明るく、後翅裏面の大きな目玉模様の上に並ぶ小さな目玉模様の数が3つ(コジャノメは4つ)であることで見分けられる。
出現時期は5~10月、分布は日本各地。
●イチモンジセセリ/チャバネセセリ:
セセリチョウの仲間も以前に比べて見かける機会はずいぶん減少しました。
・イチモンジセセリは5月下旬と7月初旬にフィールドで見かけた記録があります。
・その後の7月中旬、初めて見かけたチャバネセセリです。
●アゲハ蝶の仲間:
ご近所のミカンの木が伐採されてしまったこともあるのでしょうが見かける機会が少なくなりました。
・ナミアゲハ:
遊歩道沿いに繁茂したヤブガラシの花に吸蜜にやってきた個体:
・アオスジアゲハ連結体:
交通事故にでもあった?のか、”連結”したまま舗装農道の真ん中に落ちて絶命していたもの。
見た目に大きな損傷はなさそうでしたが。
●オンブバッタ子供:
7月下旬、小雨の降る朝方、庭にやってきた初顔見世のオンブバッタ子供。
雑草を齧ってくれればいいのですが、なぜか園芸種が好みのようで、我が家では害虫扱いですが、大目に見ることに。
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