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2020年9月

2020年9月28日 (月)

セスジスズメ終齢幼虫

 ここ数日、曇天/小雨の天候続きで涼しかったのですが、本日は良く晴れて夏日に。
 夕刻から雲が増えてきて、夜には全天雲に覆われてしまいましたが、時折その切れ間から明るい月が顔を出すので、ベランダで少し待ちながらワンショット。Img_0757


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◆セスジスズメ終齢幼虫:
 9月になって再び、カラーの大きな葉が見るも無残に食い荒らされるようになっていました。
 犯人は決まって、毎年あらわれるセスジスズメの幼虫です。
 そして、先(9月19日)に1匹、若齢用幼虫を見つけて駆除していましたが、その際、まだ他にもいたのを見逃していたようで、その後もどんどん食害が進んでひどい有様になったので、草取りを兼ねて大きな株元付近を詳細にチェックしていたところ、やはり地際の茎の間に終齢幼虫が1匹、潜んでいるのを発見、駆除しました。R0011085R0011065R0011067
 
 地面には大量の大きな緑色の糞が落ちているのを見て、あらためてその大食ぶりにビックリ。
 夜行性なので日中は地際の物陰に潜んでいるので発見が難しいのです。


●ライフサイクル:
 終齢幼虫はやがて食草を離れて移動をはじめ、(この際、先端が白い尾角をタクトのように振りながら道端などを歩いているのを見かけることがあり、目立ちます。 ) 移動先の浅い地面下や物陰に潜り、最後の脱皮をして蛹になります。 
 そのまま蛹で越冬し、翌5~6月ごろに羽化して成虫の蛾になります。
 夜行性で夕方から夜に活動します。
 ♀は交尾後、飛びながら幼虫の食草(サトイモ科のサトイモやカラーなど、またブドウ科のツタやヤブガラシ他)に卵を1個ずつ産みつけます。
 1週間ほどで黄緑色の小さな幼虫が孵化し、(幼虫には尾角という1本の突起があります。)脱皮を繰り返して成熟すると蛹を経て、7~8月ごろ羽化し産卵します。
 このようなサイクルで年に2回成虫が発生します。(2化性)

・ちなみに、去る7月24日、カラーの大株にジャージのズボンが触れた際に、セスジスズメ成虫が膝下あたりにくっついて翅を小刻みに振動させているのにびっくりしたことがあります。
 振り払ったらやっと飛び去りましたが・・・・R0010666

 先に見かけた若齢および今回の終齢幼虫は、その蛾の子供と思われます。

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2020年9月24日 (木)

秋がはっきりわかるようになったフィールド模様

 当地では幸いに、台風12号の影響は心配していたほどのことはなく過ぎていきそうです。

 どんよりした曇り空で最高気温は21℃、北方からの冷たい風がやや強めに吹き、時折小雨が舞う日中のフィールド。
 ずいぶん久しぶりに(傘は持って)運動がてら公園まで往復。
 やっと、はっきりと秋の到来を実感できました。

●倒伏した稲田も:
 今次台風の影響ではなく、以前から倒伏していたらしい稲田。Img0754

 すぐ近くの稲田ではコンバインが稼働していました。

●アオサギ:
 ”グワー”という悪声を上げながら上空を飛んでいたアオサギが、すでに刈り取りの終わった田んぼに降り立ちました。
 いつものように、ただボーっとしているだけ。頭部の羽が風で逆立っていました。Img_0731

●サクラ返り咲き:
 農道沿い農家の畑地に植栽のサクラ(ソメイヨシノではありません)の1本に返り咲きの花を見つけました。Img0733

●ヤマハギ:
 ヤマハギの花は最盛期を過ぎた様子でした。Img_0745

●ミズワラビ:
 刈り取りの終わった稲田の畔際に、大きく成長したミズワラビの株が目立ちました。Img_0751

●ヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ):
 同じように、黄色い花をつけたヒレタゴボウも群生していました。Img

●マメアサガオ:
 農業排水路沿いの草地では、雑草に絡まりながらマメアサガオが小さな白い花を開いて目立っていました。Img0741

※マメアサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属):
 北アメリカ原産の1年草。道ばたなどに普通。全体ほぼ無毛。
 茎は蔓となり、よく分岐して他物に巻きつき、長さ数mになる。
 葉は先の尖った長卵形から心臓形で、全縁または3裂し、長い葉柄があって互生する。
 葉腋に1〜2本の花茎を出し、直径1.5cmほどの白色花を1〜2個つける。
 花期は7~10月、分布は関東以西。

●公園で:
 時折小雨、霧雨が舞うなかで、伸び放題になっていた草地広場の芝刈り作業が行われていました。Img_0750

●ヌスビトハギ:
 昨日のブログにも掲載しましたが、まだ除草されていない草地に踏み込んでみると、豆果(節果)を多数つけた株がありました。R0011030


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2020年9月23日 (水)

キツネノマゴ、アレチヌスビトハギ

  秋雨前線のせいではっきりしない天気が続き、単調な日々。
 台風12号発生のニュースも。
 昨日の進路予想より当地への影響は少なそうですが・・・202092312


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  先日の夕刻、傘をさして誰もいない公園まで散歩。
 途中の稲刈りが終わった田んぼにはアオサギが1羽ぽつねんと立っていて、Img_0726


 別の田んぼにはチュウサギが一羽、餌を探していましたが、捕食できた様子はなし。Img_0728


 例年より雑草が生い茂っているままの公園草地には
アレチヌスビトハギが残っていて、R0011023

※アレチヌスビトハギ(マメ科)
 北アメリカ原産の帰化植物1年草。
 除草作業が順調に行われないで雑草の伸び放題になった草地に残っていたもの。
 鈎状の毛が密生したマメ果(少節果)が衣服に付くと“泣きたくなるくらい”なかなか取れない迷惑雑草。
 既に最盛期は終わりでした。
 葉は3小葉からなり、小葉は長さ5~8cm、幅2~4cmで葉の両面に毛がある。
 花は紅紫色で(在来種のヌスビトハギよりやや大きい)長さ7~9mmの蝶形花。
 夕方にはしぼんで赤くなる。
 果実は扁平な小節果4~6節(ときに3)からなり、各節間は三角形に近く、各節に1種子がある。
 表面にかぎ状の毛があり動物などに付着して分布を広げる。
 花期は花期7~9月、分布は日本各地(関東以西に多い)。


●キツネノマゴ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属)
キツネノマゴが小さな(花径8mmほど)花をつけていました。R0011020

  その昔、名前を初めて知った時に、その由来については判然としなかったけれど、名前だけはすぐに覚えた雑草仲間の一つ。
 草丈10~40cmほどで野原や道端などに普通に生える一年草。
 葉は長楕円形で、対生する。
 花期になると茎先に穂状花序を出し、淡い小さな紅紫色の唇形花をつける。
 花の真ん中には白い星形の模様がある。
 花後にできる果実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)。
 花期は8~10月、分布は本州~九州。

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2020年9月19日 (土)

トキワハゼなど

 日中の最高気温33℃、湿度70%の蒸し暑かった昨日、買い物帰りに雑草が気になるほど伸び出した猫額庭を覗くと、本来、田んぼ道などに生えるトキワハゼの小さな株があり、シロバナをつけた株も混在しているので記念撮影。
 これから、稲刈りが終わった田んぼ畔道に目につくようになるトキワハゼです。 
●トキワハゼ:R0011011

●トキワハゼ白花:R0011012

●セスジスズメ若齢幼虫:
 何者かにひどく齧られたり、水不足で葉の半分が枯れたりしたまま、などの無様な様になったカラーの株の葉を覗くと、葉裏に1匹の、セスジスズメ若齢幼虫が、付いているのを見つけました。
 駆除。R0011013

●キバラヘリカメムシ
 追い払っても追い払っても、絶対数は減ったものの、相変わらずツリバナに害虫キバラヘリカメムシの幼虫や成虫が舞い戻ってくっついています。R0011003

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2020年9月17日 (木)

雑記

“箱庭生活”の延長線上の毎日です。
どんより曇った夕刻、
● オンブバッタ:
 庭の雑草を齧り、開いた花びらを齧るオンブバッタがいました。R0010990

● キバラヘリカメムシ成虫:
 ツリバナの害虫で、これまで何度か追い払ったキバラヘリカメムシ幼虫でしたが、本日、すっかり成虫の装束をまとって舞い戻ったキバラヘリカメムシ成虫です。
根負けです。R0010990_20200917211701

● ヤブランが花穂を立ち上げて紫色の小さな花を開くようになりました。R0010972R0010984

● 雨の後しか開かないレインリリーが一輪開花していました。R0010992


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【雑記】:
 私としては珍しく、日本語版「武漢日記---封鎖下60日の魂の記録」方方著 (河出書房新社)を予約注文して入手し、熟読了しました。

(日本語版に先行してイギリス、ドイツなどで出版され、その内容概要などに関してはすでに紹介もあり予約までしなくても、と思っていたのですが・・・)

・「武漢封鎖」に関しては国内TV報道などでも概要は伝えられてきましたが、「武漢日記」を読了して、改めてその実態がわかった気がします。
 評価については読者に委ねられます。

・本書「まえがき」に、
 思いがけないことに、武漢の感染症が徐々に終息に向かっていたとき、欧米等の諸国では感染症が蔓延し始めていた。
 ウイルスは、瞬く間に世界で猛威を振るった。洋の東西を問わず、見るに堪えない悲惨な状況となっている。
 双方の政治家は互いに非難し合うが、どちらの側も自分にも問題があるとはまったく考えない。
 感染症発生初期の中国の怠慢と、感染症と闘った中国の経験を信じようとしない西洋諸国側の傲慢さが、全人類に重大な社会的損害を与えた。
 とあります。
(註:上記は長いので私が原文の一部を抜書きし、端折って引用しています。)

・中国で去る9月8日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献した科学者らへの表彰式があり、習近平国家主席は「中国が戦略的成果を収めた」と述べ、(武漢封鎖も習主席の重大な決定)、事実上の終息宣言をした、との報道もありました。

・さらには、中国中央テレビが17日夜から党指導と団結により爆発的な新型コロナウイルス感染を抑え込んだなど、当局の宣伝というテレビドラマの放映がはじまったという。

・直近の新聞掲載記事から、改めて「中国本土」と「世界の主な国・地域での新型コロナウイルスの感染状況」の数字を較べて見ると、アメリカをはじめとしてその大変さがわかります。
 中国本土の感染状況の数字に日本もだんだん近づいてきたようで、日本も”追い越してしまわないように”がんばらなくては。

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2020年9月15日 (火)

ミズマツバ、ガガイモの花など

 本日(9/15)は、曇り時々晴れと変わりやすいけれど、珍しく雨の心配がない日だったので、図書館まで徒歩で往復。
●水田雑草など
 通りかかった田んぼ風景は、稲刈りの終わったところと未収穫の田んぼで、まだら模様。
 そのなかで、まだ未収穫の車道沿いの田んぼで目にした水田雑草です。

・イネ科雑草:
 昔はこれほどまでにイネ科雑草が生えた稲田を目にすることはまずありませんでしたが、気が付けばいつの間にか“稲作農家の事情”もすっかり変わってしまったようです。Img_0710-1Img_0710-2

・ミズマツバ:
 最近は目にすることがほとんどありませんでしたが、たまたま足元に一株見つけたので記念撮影。
 本種は昔から少なく、絶滅危惧II類(VU)です。
 つつましやかな小型の水田雑草で、葉の付け根に小さな(数ミリメートルの)赤味を帯びた花が着きますが、赤みを帯びているのは花びら(花弁)ではなく、萼です。
 花期は8~10月。分布は本州以南。Img0716
 過去ログ:  
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-8599.html


・ミズワラビ:
 珍しくはありませんが一時期に比べると”激減”しました。Img0718
 過去ログ:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/2_1fdc.html


・ヒレタゴボウ(別名アメリカミズキンバイ)(アカバナ科チョウジタデ属):
 水田雑草の一つ。田んぼ畔際に黄色い4弁花を開いて目立つ存在です。
 今回掲載の画像は田んぼではなく、近くの池に大群落を形成していたもので、これほど規模の大きい群生は観察したことが無かったので記念撮影。Img07142r

 本種は外来(北アメリカ~熱帯アメリカ原産)の帰化植物、1年草。
 黄色い4弁花をつけ、葉の先は尖って長く延びて、茎につく基部にはヒレがあります。
 水田やあぜ道に旺盛に繁殖して草丈は50cmから1mにもなります。
 引っこ抜くとゴボウのような根があります。
 花期は8~11月、分布は本州(関東地方以西)。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/6-66bd.html

 水田雑草ではありませんが
・ガガイモの花:
 池近くで、除草整備中のツツジ植え込みにつるを絡ませて繁茂したガガイモが花をつけていました。
 古事記にも記載されている「ガガイモの舟(天の羅摩の船)*/綿毛の種を飛ばす袋果、が出来る前に除草されるため、ここでは果実を観察することはありません。R0010987
 *  https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-463f.html

・コミスジ(蝶):
 コミスジが1匹、旧家の高い屋敷林・生垣の周辺をひらひら飛び回っていました。
 見上げる高いところにとまったのでわかりにくいですが・・・Img_0709

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2020年9月13日 (日)

ヤガタアリグモ、その他クモ5種

 新型コロナウイルス感染防止のため、不急不要の外出自粛中に自宅で観察した数種のクモについて、まとめた遅ればせの記録です。

●ヤガタアリグモ:
 期間中に何回か目にしたアリグモの仲間の一つです。
 なお情報不足のため、同定には全く自信がありませんがヤガタアリグモとしました。
 自宅の玄関先や外構壁を歩き回っていた大顎の♂個体です。(撮影2020.5.28)
 それまで数回見かけていましたが、素早く歩き回るためなかなか鮮明な写真が撮れなかったので、今回は追っかけ撮影後、更に捕獲してシャーレに入れ観察し、記録したものです。
 (画像はすべてクリックで拡大します)

・外構壁を歩き回っていたもの:R0022810R0022806R0022802R0022772R0022794R0022779

・シャーレに捕獲撮影:R0022648R0022661-2R0022661-3R0022661-4R0022661-6R0022741R0022750R0022754

 体の色彩はネット上で参照した典型的なオスに似ています。
 なお赤い部分には個体により濃淡があり、灰色の個体もいて、また、体長や上顎の長さも変異が大きいという。

・昆虫の体は頭、胸、腹と三つに分かれるが、クモは頭胸部,腹部の二つから成る。
 アリグモは頭胸部分の一部を白くしてくびれがあるように見せ、あたかも、頭と胸が分かれているように錯覚させている。
 実際には、白く見える部分には白毛が密生している。R0022756R0022661-5

・別の日(7月12日)、撮影した(顎の小さい)ヤガタアリグモ♀と思われる画像1枚:R0010467712

※ヤガタアリグモ  
 体長(上顎 (大顎)は除く)は♀ ♂ 共に6~7 mm 前後。体色には変異が多く、捉えどころがない。
 日本産の他種と比べると頭部と胸部の間のくびれが強く、また腹柄が長く感じられる。
 草原など開けた環境に多く、人家の外壁などでもよく見られる。
 出現時期は(成体越冬?;1年中(?)、分布は関東以南。

●アリグモ:
 過去ログが何回もあります。https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-265e22.html
・アリグモ♂:(屋外のプラスチック容器上を歩き回っていた個体:撮影2020.5.14)Blg20205144r

・アリグモ(たぶん♀):サザンカの葉上に静止していた個体の後ろ姿。(撮影2020.5.23)R0022487523-3R0022487523-2R0022487523-1

 体長♀7~8mm;♂5~6mm。出現時期は6~8月、分布は日本各地。

●デーニッツハエトリ:
 窓の外に静止していた個体。(撮影2020.5.4)
 見かけたのは初めて。
 体長♀ 8~9mm;♂6~7mm。出現時期は3~11月、分布は日本各地。R0021865R002186054

●地面を張っていた不明のクモ:
 (体長10mm前後):R0022618527

●ギンメッキゴミグモ:
 これまでで一番鮮明な画像が撮れたので改めて掲載。
(撮影2020.5.4)R0021872ct54R0021874R0021875R0021878R0021881R0021883R0021885

※過去ログ多数:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-f8bc66.html
 林縁、公園、人家周辺などに直径20~30cm程度の垂直円網を張り、その中央に、頭部を上に向けて脚を折りたたみ、頭胸部を隠すような姿勢で静止する。
 そのすぐ下に食べかすなどを集積したゴミ捨て場がある。
 ♂は小さく(体長約3~4mm)、腹部はやや細長く、腹部は銀白色で周縁に黒班がある。
 ♀は大きく(体長約4~7mm、)腹部も丸みがあり、腹部背面には銀色と黒色からなる複雑な模様があるが多型で、さらに季節ごとに変異もみられる。
 出現時期は5~9月、年3化ほどの多化性。分布は本州、四国、九州。

●ササグモ:
 過去ログがありますが記録。
・外構壁に居たもの(撮影2020.5.4) R002190354

・およびバラ(ブルームーン)に静止していて、何故か動く気配がなかった個体。
(撮影2020.5.5)R0021921R002191755
 

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2020年9月12日 (土)

不安定な天候の下

 連日、予測困難な突然の雨に見舞われる不安定な天候が続いています。
 そのせいもあって、近郊の稲刈りや雑草刈払い作業なども思うように進捗しないようで困ったことですが・・・

 小雨の降る中、所用で図書館まで(フレイル予防目的を兼ねて)傘を差して往復。
 その道すがらのスナップ。
●畑のコスモスは秋を告げているのですが・・・
(気温は30℃以下でしたが猛烈な湿気で汗だくになりました。)Img_4416

●雑木に絡んでいるアオツヅラフジが藍色の実をまばらにつけ、Img_4415Img_4412Img_4413Img_4414

 別の枝には花が咲いていました。
 (ピントの甘い写真でわかりにくいです。)Img_4423

 晩秋になると果実は殆ど黒色に熟して、小鳥の(冬の)食料になります。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-4c3b.html
※アオツヅラフジ(ツヅラフジ科):
 雌雄異株のつる性落葉木本。
 夏に枝先と葉腋から円錐花序を出して、淡黄色ないし黄白色の小さな花を多数つける。 
 秋に6~8mmの球形果実(核果)が房状に結実し、晩秋には青藍色~黒色に熟して目立つ。
 果実の中に直径4mmほどでアンモナイトのような形の核(種子)が1個入っている。

●ノビエなどイネ科の雑草が伸びるに任されたような風景の稲田もありましたが、5img_4422

 近くにはすっかり倒伏した稲の刈り取り途中で大雨になり作業が中断してしまったと思われる痛ましい状況の稲田も。1img_44212img_44183img_44194img_4420
 
 農家の方もお気の毒です。

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2020年9月 9日 (水)

舞い戻ってきたキバラヘリカメムシ

●舞い戻ってきたキバラヘリカメムシ
 去る9月6日、台風10号が九州南部に接近したおり、当地も未明から雨が降ったりやんだり目まぐるしく変わる不安定な天候に終始しました。
・台風10号実況(9月6日午後4時50分)1096450


 その朝の8時過ぎ、雨の止み間に庭に出ると、なんとツリバナに、先に追い払ったキバラヘリカメムシ*が舞い戻っているのに目がとまりました。
 何と丈夫な者どもと感心ばかりもしていられず、再び2種類の殺虫剤スプレーで追い払いました。
 その後は今日までのところ姿は見せません。
* https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-cc0cb4.html


・5月初めに花を付けました。R002204958

・9月6日午前8時過ぎ。
 雨の止み間のツリバナ:R0010964R0010967

・舞い戻ったキバラヘリカメムシ幼虫:R00109624r
 二日前より翅が大きくなっています。

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2020年9月 8日 (火)

ツリバナにキバラヘリカメムシ

 去る9月4日、(台風10号がこれまで経験したことがない特別警報級の勢力で沖縄から九州に接近、上陸の可能性もあり厳重警戒と防災対策を、という報道に緊張が走り、) 当地では予想外の大荒れの天候に翻弄された1日*でした。
 * https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-b52345.html

●ツリバナにキバラヘリカメムシ:
 当日、初めて経験した自宅付近の午後6時10分過ぎからの降雨最大値は83mm/hでしたが、その2時間ほど前の午後4時過ぎ、竜巻注意報も出ていて屋外の見回りをしていた際に、偶然でしたが庭のツリバナの果実にキバラヘリカメムシの幼虫が“密集”しているのを見付けました。
 毎シーズンやってくるツリバナの害虫です。
 殺虫剤スプレーを噴霧すると噴射圧でどこかに吹き飛ばされて見えなくなるだけで、やがて再び舞い戻ってくる厄介な害虫です。R0010958R0010974R0010940R0010942

 ”ソーシャル・ディスタンス”を守る個体も。Photo_20200908223701

◆過去ログ
① https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_8d5b.html
② https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-e114.html

※ツリバナ(ニシキギ科ニシキギ属):
 低地~山地の林内や林縁にはえる高さ3~6mほどの落葉小高木。
 当年枝は緑色。葉は対生し、長さ3.5~10cm、幅2~5cmの卵形~長楕円形で洋紙質、細かい鋸歯がある。葉柄は長さ0.3~1cm。
 花は新しい枝の基部の葉腋や芽鱗痕わきに出る集散花序に多数つく。
 花序には3~6cmの長い柄があり、よく枝分かれして釣り下がる。これが名前の由来。
 花は小さく地味で、径8mmほどの5弁花。ときに紫色の斑点が出る黄緑色。
 果実は径1cmほどの球形の蒴果。秋に鮮やかな紫紅色に熟すと5つに割れて、朱赤色の種子を吊り下げて花のようで美しい。
 花期は4~6月。果期は9~11月、分布は日本各地。


◆記事と直接関係ありませんがついでに:
 よく似た樹木仲間として
●マユミ:
 8月中旬、市街地の空き地に自生したと思われるマユミが果実をつけているのを見かけました。Img_05928Img_0592trm8Blg_20200908224001
 
※マユミ(ニシキギ科ニシキギ属):
  山地林縁に生える雌雄異株の落葉小高木。
 若い枝は緑色、葉は対生、葉身は楕円形~倒卵形。
 本年枝の葉より下の芽鱗痕のわきから集散花序を出し、緑白色の小さな花を数個つける。
 花は直径約1cm、花弁は4個。雄しべは4個。花期は4~6月。
 果実はさく果。直径1cmほどの倒三角形で4個の稜がある。果期は8~11月。
 10〜11月に淡紅色に熟して4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子がのぞく。
 和名は枝が強靭でよくしなるため古くから弓作りの材として利用されたことに由来。

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2020年9月 5日 (土)

オニグルミ果実

 月遅れの記事です。
 8月上旬、夏草で覆われた川の堤防筋は通行不能になっていて、これから予定されている秋の草刈り作業が終わるまでは通り抜けが出来ません。Img_0570

 そのため人通りはなく、川岸辺に自生してただ1本だけ伐採されずに残っている(晩春に花をつけた)オニグルミ*が、記録的な高温と少雨など不安定な夏だった割には、多めの果実をぶら下げていました。
 * https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-41c5b4.html
Img_0571Img_0572

 まだ青いままですが、秋が深まるまでには茶色に熟します。
 そして、”犬に連れられた散歩人”など、人が通るようになると、目前にぶら下がるクルミの熟果も無くなります。

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2020年9月 4日 (金)

荒れる天気

 本日 (9/4)朝方の天気予報は、終日晴れて猛暑日になるということでしたが、午後3時になると変わって、夕刻(17~18時)雨、降水確率60~70%に変わりました。
 それなら暑くても、(運動がてら歩いて行く「食品スパーへ買い物」は今がよかろうと、3時過ぎ、外気温35℃の中、汗をかきながら出かけてきました。
 帰宅してしばらく後に急に暗くなり、風も出てきて上空には怪しげな黒い雲が広がってきました。
 そして、午後5時にはなんと大雨、洪水、雷警報が出されていて、さらに竜巻注意報もおまけに追加されるという“大盤振る舞い”の、これまでにない荒れる予報になりました。
 あわててベランダなどの日よけシートなどを収納し、風で飛びそうなものも片づけ。雨戸はすべて閉めました。
 終わると同時に雨が降り出し、雷鳴と雷放電、午後6時から午後7時20分の間にはこれまで経験したことのない荒れた天気になりました。

 この間、雨の強弱は刻々変動するものの、自宅付近ピンポイントの降雨最大値は83mm/h、散歩コースの池上空の降雨量は実に94mm/hの数字も表示されたりして空恐ろしい感じでした。

◆画像記録:
 画像は防災科研、ソラチェクのコピー( 雷と雨雲の画像はtenki.jpのコピー)
 なお画像の降雨強度は5分毎に表示。解像度250m。
① 午後6時00分、我が家の降雨分布は5-10mm/h内にありましたが、5分後の午後6時5分には10-20mm/hに。
 (その5分後には50-80mm/hになりました。ほんの一瞬、玄関ドアを開けて屋外を覗いたとたん猛烈なしぶきが飛び込んできたので慌てて閉めましたが初めての体験。
 (以下の画像はクリックで拡大します)20209465


② 午後6時10分、竜巻注意報も出ていたのでソラチェクの「地上10m高度における平均風向・風速、10分毎に表示。解像度1km」分布図チェック。9461010m


③午後6時25分、広域降雨量分布図確認。
 我が家地域は80mm/h以上域にすっぽり入っています。62580mm


④午後6時45分、雷(落雷と雲放電)実況図確認。645
 
 雨戸のない台所などの窓外は途切れることなくフラッシュライトを浴びたように光り、雷鳴と、時折落雷のような音も交じって聞こえていました。
 幸い、心配した停電は発生しませんでした。


⑤午後7時20分、ソラチェク画面:
 上記画面③と対比して明らかなように、大分おさまってきました。
 我が家域は30-50mm/h域にありましたが5720
 
 5分後には降雨量は10-20mm/hになり、午後8時にはすっかり止んで、東の空の一部も明るくなりました。
 幸い猛烈な雨が長時間にわたって続く状況には至らずに、ほっとしたことでした。
 
 ・それにつけてもこれまで経験したことがない特別警報級の勢力で接近 85メートルの記録的な暴風の恐れと心配されている台風10号、被害が最小限になるよう、祈るばかりです。

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2020年9月 2日 (水)

満月:(ハーベスト・ムーン)

 本日(9/2)は終日不安定な天候に終始。
 未明から小雨、曇り、雨、その間にごく短時間青空がのぞいて日が射したり、かと思えばいきなり雷と共に短時間ながら降雨と目まぐるしく変化して、とても満月が見られる予想はありませんでした。
 が、午後9時頃、外に出て見ると、多数の雲が流れる間にぽっかり空いた隙間に、ちょうど満月が見えました。
 急ぎカメラを取って返し、水蒸気の多い空気のかなたの赤っぽい月は鮮明ではありませんが、数枚撮ったところで、あっという間に黒雲に覆われてしまいましたが、ともかく満月観察。Img_06989

・余談ながら、今夜の満月はハーベストムーン、と呼ぶのだそうです。
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前をつけていて、農産物を収穫する秋、9月の満月は“Harvest Moon(収穫月)”と呼んでいたことに由来するそうです。

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2020年9月 1日 (火)

シマツユクサ(田んぼ道で)

・諸事に翻弄されながら8月も過ぎ去って、暦は秋に。
 台風9号の被害が最小限であることを祈っているところに、続いて小笠原近海に発生した熱帯低気圧が今後急速に発達して台風10号として日本列島に接近するとの観測もあり十分な注意、警戒が必要との報道も。

・本日は早朝から曇天で、そのせいもあってか最高気温27℃と思いがけない“低温”でしたが、終日湿度が80~90%と高かったので体感的にはやはり暑さばかり感じてしまいました。
 それでも近隣のところどころからアブラゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミの鳴き声がとぎれとぎれながら聞こえていました。

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●シマツユクサ:
 シマツユクサそのものは10年近い前に、池端で初めて観察したことがあり、その後も同じ池端周辺で見かけていたので特別目新しいものではありません。
 そして今8月末、まだ稲刈りの始まらない水田域の未舗装農道端に、シマツユクサが群生しているのを見かけて、こんなところにまで侵入、繁茂するようになっていたのかと、改めて感心したり驚いたりしながら記録のために撮ってきました。
 (画像はクリックで拡大します)Img_0657Img_0658Img_0662

・近くに生えていたツユクサ(左)と花の大きさ比較:Img_0663

※シマツユクサ観察過去ログ
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-1989.html

・比較のため、過去ログから、改めてツユクサ、シマツユクサ、マルバツユクサの画像再掲:

・ツユクサPhoto2r

・シマツユクサ3rr0012113

マルバツユクサR00105792r

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