« 秋がはっきりわかるようになったフィールド模様 | トップページ | 2020年十五夜(中秋の名月) »

2020年9月28日 (月)

セスジスズメ終齢幼虫

 ここ数日、曇天/小雨の天候続きで涼しかったのですが、本日は良く晴れて夏日に。
 夕刻から雲が増えてきて、夜には全天雲に覆われてしまいましたが、時折その切れ間から明るい月が顔を出すので、ベランダで少し待ちながらワンショット。Img_0757


  ****************************************************

◆セスジスズメ終齢幼虫:
 9月になって再び、カラーの大きな葉が見るも無残に食い荒らされるようになっていました。
 犯人は決まって、毎年あらわれるセスジスズメの幼虫です。
 そして、先(9月19日)に1匹、若齢用幼虫を見つけて駆除していましたが、その際、まだ他にもいたのを見逃していたようで、その後もどんどん食害が進んでひどい有様になったので、草取りを兼ねて大きな株元付近を詳細にチェックしていたところ、やはり地際の茎の間に終齢幼虫が1匹、潜んでいるのを発見、駆除しました。R0011085R0011065R0011067
 
 地面には大量の大きな緑色の糞が落ちているのを見て、あらためてその大食ぶりにビックリ。
 夜行性なので日中は地際の物陰に潜んでいるので発見が難しいのです。


●ライフサイクル:
 終齢幼虫はやがて食草を離れて移動をはじめ、(この際、先端が白い尾角をタクトのように振りながら道端などを歩いているのを見かけることがあり、目立ちます。 ) 移動先の浅い地面下や物陰に潜り、最後の脱皮をして蛹になります。 
 そのまま蛹で越冬し、翌5~6月ごろに羽化して成虫の蛾になります。
 夜行性で夕方から夜に活動します。
 ♀は交尾後、飛びながら幼虫の食草(サトイモ科のサトイモやカラーなど、またブドウ科のツタやヤブガラシ他)に卵を1個ずつ産みつけます。
 1週間ほどで黄緑色の小さな幼虫が孵化し、(幼虫には尾角という1本の突起があります。)脱皮を繰り返して成熟すると蛹を経て、7~8月ごろ羽化し産卵します。
 このようなサイクルで年に2回成虫が発生します。(2化性)

・ちなみに、去る7月24日、カラーの大株にジャージのズボンが触れた際に、セスジスズメ成虫が膝下あたりにくっついて翅を小刻みに振動させているのにびっくりしたことがあります。
 振り払ったらやっと飛び去りましたが・・・・R0010666

 先に見かけた若齢および今回の終齢幼虫は、その蛾の子供と思われます。

|

« 秋がはっきりわかるようになったフィールド模様 | トップページ | 2020年十五夜(中秋の名月) »

昆虫」カテゴリの記事

植物」カテゴリの記事

自然」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 秋がはっきりわかるようになったフィールド模様 | トップページ | 2020年十五夜(中秋の名月) »