秋がはっきりわかるようになったフィールド模様
当地では幸いに、台風12号の影響は心配していたほどのことはなく過ぎていきそうです。
どんよりした曇り空で最高気温は21℃、北方からの冷たい風がやや強めに吹き、時折小雨が舞う日中のフィールド。
ずいぶん久しぶりに(傘は持って)運動がてら公園まで往復。
やっと、はっきりと秋の到来を実感できました。
●倒伏した稲田も:
今次台風の影響ではなく、以前から倒伏していたらしい稲田。
すぐ近くの稲田ではコンバインが稼働していました。
●アオサギ:
”グワー”という悪声を上げながら上空を飛んでいたアオサギが、すでに刈り取りの終わった田んぼに降り立ちました。
いつものように、ただボーっとしているだけ。頭部の羽が風で逆立っていました。
●サクラ返り咲き:
農道沿い農家の畑地に植栽のサクラ(ソメイヨシノではありません)の1本に返り咲きの花を見つけました。
●ヤマハギ:
ヤマハギの花は最盛期を過ぎた様子でした。
●ミズワラビ:
刈り取りの終わった稲田の畔際に、大きく成長したミズワラビの株が目立ちました。
●ヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ):
同じように、黄色い花をつけたヒレタゴボウも群生していました。
●マメアサガオ:
農業排水路沿いの草地では、雑草に絡まりながらマメアサガオが小さな白い花を開いて目立っていました。
※マメアサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属):
北アメリカ原産の1年草。道ばたなどに普通。全体ほぼ無毛。
茎は蔓となり、よく分岐して他物に巻きつき、長さ数mになる。
葉は先の尖った長卵形から心臓形で、全縁または3裂し、長い葉柄があって互生する。
葉腋に1〜2本の花茎を出し、直径1.5cmほどの白色花を1〜2個つける。
花期は7~10月、分布は関東以西。
●公園で:
時折小雨、霧雨が舞うなかで、伸び放題になっていた草地広場の芝刈り作業が行われていました。
●ヌスビトハギ:
昨日のブログにも掲載しましたが、まだ除草されていない草地に踏み込んでみると、豆果(節果)を多数つけた株がありました。
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