今夜(10/29)は十三夜
●今夜(10/29)は十三夜
数日前から食品スーパーの特設売り場には「10月29日」十三夜のお月見のためのお団子などが並んでいました。
そして昨日、“金色のお月様にウサギが跳ねているデザイン”の「月見大福」を買い求めていました。
・「昔の子供」も現在は、月にはもはや、ウサギなどいないが、しかし日の当たる場所にも水がある、ということを教えられて、ああそうなのか、と花より団子に。
本日、午後おやつ時間に”月見大福”を美味しくいただいてから図書館まで。
図書館帰りの午後4時過ぎ、薄雲が湧いてきて少し霞んだ東の空に白い月が昇ってきました。
このところ夜になると雲が湧いてきて全天を覆うようになり、少し心配していましたが予感的中で、月はほぼ完全な雲隠れに。
諦めが早いのでそれほど一生懸命に見たわけではありませんが、ほんの”数秒間“雲間から一瞬覗いた十三夜の月を撮ることが出来ました。
ウサギではなく、太陽が当たる部分で水が確認されたという「クラビウスクレーター」らしき辺りも何とかあたりをつけることが出来ました。
(画像(午後8時23分撮影最後)はクリックで拡大します)
尚、たまたま去る2020年9月28日(19時35分)特に目的もなく撮影していた比較的鮮明な月の画像があったので、こちらからクレーターの「クラビウス」と「ティコ」も下記情報を参考にして確認しました。
※月面図 クレーター/クラヴィウス(クラウイウス/クラビウス/クラジウス)
http://www12.plala.or.jp/m-light/Geograph/Name50.htm
http://www12.plala.or.jp/m-light/images/Atlas2/H2.jpg
※月の地形一覧
Wikipedia
【余談】:
一年のなかで一番きれいな満月とされる十五夜のお月見(旧暦8月15日)は今年10月1日(木曜日)でした。
そして、左側が少し欠けている十三夜のお月見(旧暦9月13日)は、本日(10月29日 木曜日)です。
昔から、十五夜だけを楽しむのを「片月見」といい、「十三夜の月見をしないと、災いがやってくる」などと言っては、お団子をお供えし、ススキなども飾って、そうして自然の移ろいをも愛でたのでしょうね。
尚、残念ながらススキな身近で目にすることが出来なくなって、目立つのは遠目にはよく似た「オギ」ばかりです。
※十三夜の月 関連過去ログ
◆十三夜に言及した関連記事で、ススキ/オギ、フジバカマ
ススキとオギの比較写真。2016年10月14日 (金)
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-394e.html
◆十三夜の月が綺麗だった過去ログ 2007年10月23日 (火)
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_bf59.html
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