ヒメヒラタアブの仲間&ノミハムシの仲間
●ヒメヒラタアブの仲間(ハナアブ科ヒラタアブ亜科):
10/13、一重咲きのバラ(ディンティ・ベス)が1輪咲きました。
記念に写真を撮っていた際に、たまたまヒメヒラタアブの仲間が1匹飛来して、周辺をホバリングし始めました。
しばらく見ているとやがて花に取りつき花粉を舐め始めたのでついでにショット。
秋になって見かけたのは今回初めて。
・4~5月頃には庭にもよく飛来して、ホバリングしながらパンジーやバラなどの花から花へと飛び回っていたものです。
※大きさ8~11mm。腹部は黄橙色と黒色の縞模様。それぞれの節に黒い太帯と細帯の各2本ずつの帯があるスマートなアブ。
出現時期は3~11月、分布は日本各地。
ついでに。
●ホソヒメヒラタアブ:
5月下旬に、草原に咲いていたアカバナユウゲショウの花にスマートな個体が訪花していました。
体長7mmほどで腹端部の斑紋などから、こちらは「ホソヒメヒラタアブ」と思います。
●ノミハムシの仲間(ハムシ科ノミハムシ亜科):
同じ日(10/13)の夕刻、どこから来たのか、外構壁に濃い藍色の光沢があるハムシが静止したままでいるので、カメラを取って戻り撮影。
(撮影後、触ると飛び去りました(-_-;) )
見かけはアカバナカミナリハムシ(アカバナトビハムシ)にも似ていますが、よく似た種類がたくさんいて、外観だけでは判別困難。
大きさ5mm前後、出現時期は4~10月。
・5月下旬には、同種と思われるハムシが白花のアカバナユウゲショウに付いているのを見かけていました。
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