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2020年11月

2020年11月30日 (月)

何事もなく終わる11月の自然の片隅で;半影月食を伴う満月

 万物の霊長界では相変わらずの波乱ですが、自然の片隅では何の変哲もないように季節が移り、11月も終わりに。

 本日(11/30)は終日晴れで、日の出 06:32 、日の入 16:27。
 最低気温は1.3℃と冷蔵庫でしたが、日中の最高気温は14℃まで上がり、平年並み。
 陽だまりは暖かくて静かな一日でした。

●午後3時45分:
 すでに大きく傾いた赤い夕陽に照らされた池風景。
 湛水量は少ないので水表面積もごく狭い状況:Img_1589346

●鳥の姿もごくわずか:
 ・コガモ♂(奥)とヒドリガモ♂(冬鳥):Img_1590

 ・カンムリカイツブリ(冬鳥):Img_1600

 ・カルガモ(留鳥)手前、ヒドリガモの小さな群れ(冬鳥)奥:Img_1602

 ・カイツブリ(留鳥)2羽、と思ったら次つぎ浮上してきて5羽に。
 例によってすぐに泳ぎ去っていきました。Img_1609Img1616

 ・コサギが飛来。中洲に降りて小魚捕りも。Img1607

●池傍の作業広場に植栽されたモミジバフウ。先ごろ紅葉したと思っていたら、もう大部分の葉を落としてしまい、静かに暮れ行く晩秋の風景に。Img_1624

●ヌートリア:
 川筋まで戻ると、川上からヌートリアが泳ぎ下ってきて目の前を通過していきました。Img1631

●田んぼ道を帰る頃には日の入りに。10img_1633420

●満月(半影月食):
 午後5時46分に撮影した半影月食の満月で11月も締めくくりになりました。
 「半影月食」(下記参照)、の件ですが、画像をじっと眺めてみると、画像右側の明るさに比べて確かに左側は暗く見えます。
 (画像はクリックで拡大します)Img_163920201130n

 
 ちなみに、前日の月(月齢14)(画面左側がわずかに欠けている。)の写真を比較のため再掲しました。Img_15851129514_20201130215601

※参照: https://weathernews.jp/s/topics/202011/290065/
 *半影月食とは、月面から見て部分日食が起こっている状態で、(”月食”の名が付いているものの月が欠けて見えるのではなく、グラデーションのように片側が少し暗く見える現象
 (半影食の始まり:16時32分頃、半影食の最大:18時43分頃、半影食の終わり:20時53分頃)


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2020年11月29日 (日)

雑草の紅葉(3) シロザ(その1)

 しばらく前に、久しぶりにシロザの紅葉を目にしました。
 はじめは植物名がなかなか思い出せず、ネットで検索したらなんと以前に記事にしていた自分の画像があって、シロザだったことを思い出したものです。
 お粗末ながら、もう早くからそのようなトシになっているのです。
 その後も散歩コース定番の農道にも見つかったりして、決して珍しいことではないのですが、撮りためたものをまとめながら記録することに。

1回目の観察:
 去る11月15日、公園までウオーキングに行った帰り道、すこし遠回りをして普段は行かない農道を歩いてきました。
 その折、初夏に除草された後に再び繁茂して生い茂った夏草がそのまま枯れて残った草藪に、新たに繁茂したヤブガラシのツルが延び、更にコセンダングサが群生して黄色い花をつけ、一部は既に大量の“引っ付き虫”果実を形成しているという、まさに近寄りがたい様相の空き地に、その草藪に埋もれて赤紫色に紅葉した数株のシロザが頭を出していたのです。
 ヤブガラシのツルに巻き付かれ、本来丈夫でまっすぐ伸びる茎も曲がりくねっていましたが、周りの雑草を手でかき分け、巻き付いたツルを取り除き、袖やシャツにくっつく”引っ付き虫”を取りながら、なんとか藪から出ている上部の写真撮り。
 その時の写真です。
・コセンダングサなどの草藪に生えたシロザの紅葉株:1115r00122881

・粒々の付いた果実(胞果):
 花被は稜のある5角形R0012289

・近くにあったまだ青い株の葉の粉状毛(=白色の粒々)(肉眼的には白い粉のように見えます。)
 葉の表には無く、裏面には多数あるので白っぽく見えます。R0012997

・粉状毛(白い粒々)がどのような機能・役割を持っているかなどの情報は分かりませんでしたが、大きさ3cmほどのガの幼虫(らしきイモムシ)がくっ付いていたり、R00123033cm

・小さな(体長5mm程)ハナバエの仲間らしきハエが熱心に果実の間を移動しながら果実を舐めていたり、R00127075mmR0012702

・体長1mm程のアブラムシもくっついていたり、R0012711
 
 どうやら、少なくとも虫よけの効果は無さそうです。


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【天気】
 ・去る11月26日、午後8時、玄関先に出るヒンヤリ。頭上を見ると月(月齢11)が輝いていたので1枚:Img_1574112680311

 ・本日(11/29)午後4時、玄関先に出ると上空には”ひつじ雲”が広がっていました。Img_158011294

 雨が降る予兆と言われますが、

 ・それ以降も雨の気配はなく、午後5時には月齢14の月が昇りました。
 (画面左側がわずかに欠けています。)Img_15851129514

 明日の天気予報は晴れ、です。

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2020年11月24日 (火)

日暮れ時の山並み風景

◆霧に包まれて周囲が見渡せない湖に漕ぎ出した“たらい舟”にのって彷徨っているような気がする昨今。
 霧が晴れれば行き先は分かるのだが・・・慌てることもないので沈没しないように
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 当地、本日は全天に蓋をするように広がった雲のせいで終日曇り。
 日射しが無いこともあって日中の最高気温は13℃と寒くなりました。
 今までが暖かすぎたので、急に寒くなったように感じますが、この時節としては本来こんなものでしょう。
 日没もさらに早くなりました。

●午後3時半から4時20分まで、遠景だけ晴れている筑波山から日光連山の山並み風景:
R0012537R0012540R0012538R0012595R0012613R0012571

※散歩コースから遠望できる山並み参考過去ログ:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-2449.html

 

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2020年11月23日 (月)

雑草の紅葉(2)アカバナユウゲショウ

●アカバナユウゲショウの紅葉:
 春から秋、田んぼの畔や農道周辺に群生するアカバナユウゲショウは迷惑雑草の仲間になります。
 (5月撮影)1img02635252img_03173r0022621

 そこで稲の収穫前後には草刈りや除草剤散布、焼却バーナーなどによる除草対象になり、秋口には多くの株の地上部は姿を消します。
 しかし、除草から逃れたものや、除草対象にならない場所に生えて地上部が生残している株は10月下旬頃から根生葉を増やし、また匍匐茎を伸ばしているものもあります。
 そして、11月中旬前後には、気温の低下と共に地上部は乾燥し、茎の基部は木質化したように硬くなり、また茎生葉は赤色に紅葉します。
 紅葉期間は長くはありませんが(1週間ほど?)それなりに、きれいです。

① 舗装農道と小規模の農業用排水溝を隔てる道端斜面に生えた雑草も、草刈りや除草剤散布などによって大部分はきれいに除草されていますが、ところどころには立ち枯れたままの草藪になって残っているところもあります。
 その枯れ草藪に混じって一塊の赤い葉があるのに目がとまりました。
 近寄って見ても枯れ草などが邪魔になって全体の様子がわからず、何者なのかわかりません。4r00124115r0012415

② もう少し見やすいところはないかと辺りを見回すと、すぐ傍に雑草がほとんど取り払われた路肩に緑色の葉の固まった一株の植物があり、その中心付近から基部が木質化した感じの茎が立ち上がり、その上方が複数回分岐してのびたそれぞれの茎先についた茎生葉が紅葉しているのを見つけました。
 株の上に被さって残っていた枯れ草や立ち上がってしなだれていた茎に絡まっていたもの等を手で全部取り除いてから改めて観察。全体の様子がわかりましたが、それでもこの時点では植物名は分かりませんでした。
 2,3日、あれこれ調べた結果、アカバナユウゲショウの紅葉、と分かりました。6r00125277r00125288r00125329r001252210r001253411r0012413

③ 池端で再度観察、確認:
 池の遊歩道から水際に降りる2段階の階段があります。1段目を降りたところにコンクリートブロックを敷き詰めた平面スペースがあります。
 そこには基本的に雑草などの植物は殆どありませんが、それでも風雨で運ばれた泥土や、周辺の除草作業後に飛散して堆積した腐植などの上にコケが生え、またブロックの隙間などから生えてくるなどした植物も点在します。
 そして、たまたまその場所に降りた時に、少数ながらアカバナユウゲショウの株が点在していて、根生葉の中から伸びた花茎の先についた茎生葉が紅葉しているのを見つけました。
 そこで、根生葉の生えた一株の根元を持って引っ張ると、もともとコンクリートの上に少量堆積した“薄い”地面ですから、ごく簡単に株ごと全草が浮き上がりました。
 そのまま引っ張ると密生した細根の塊と、太い根茎(地下茎)は途中でちぎれていましたが、また匍匐茎などもついた状態の株が取れました。
 おかげで、地下部の様子も観察できたのでした。Ar0012508Br0012509Cr0012511Dr0012515Er0012512
 
 珍しくもなんともない植物ではありましたが、こんな余計な観察をしたのは初めてです。(暇のおかげ)

 ・追記:
 別の農道端に生えていた、、根生葉がない一株。R00125691R0012569trm


※アカバナユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属):
 南アメリカ原産の多年草。
 茎は基部でよく分枝して叢生し、草丈は20〜60cmになる。
 葉には根生葉と茎生葉がある。
 茎生葉は互生し、長さ3〜5cm、幅1〜2cmの被針形で縁は波うち浅い鋸歯があり、短い柄がある.
 上部の葉腋に直径約1cmの淡紅色の花をつける。(なお白花もある。)
 花弁は円く、紅色の脈が目立つ。柱頭は4裂して平開し、花と比べて大きいのでよく目立つ。
 雄しべは8個で葯は白色。さく果は上の方が太く8稜が目立ち、断面は八角形。
 熟すと先端から4裂して種をこぼす。
 花期は4〜10月、分布は関東地方以西であったが、温暖化などで分布域は北上しているらしい。
 ・根は細根が多数ついた“ひげ根”であるが、根茎と呼ばれる太い地下茎をもつ株もあり、その根茎を地中に伸ばして繁殖域を広げるが、根茎を完全に取り除くことは難しいため、畑や空き地などでは迷惑雑草になる。
 また道端などコンクリートのわずかな隙間などでも生育し、冬には長く伸びた茎や葉などの地上部は枯れるが、根元の地面にロゼット状の葉をつけて越冬する。
 ・ロゼット状態で冬を越した個体は、春に気温が上がり日照時間が長くなるにつれて花径(花をつけた茎)を伸ばしていくと根生葉は次第に枯れていき、葉の多くが茎生葉となって群落が形成される。
 花の最盛期にはそれなりにきれいである。

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2020年11月22日 (日)

雑草の紅葉(1)ギシギシ

 足元にある雑草の紅葉
 平地の紅葉も進んで見ごろになったところも多いようですが、残念ながら当方、ご近所には紅葉の名所などありません。
 そこで、足元に出来ている質素で小さな紅葉で満足することにして、無理やり草原などの”紅葉”見物に。

●ギシギシ(タデ科ギシギシ属):
 秋の雑草仮払い作業によって繁茂していたイネ科の大型雑草などが除草され、日当たりがよくなった草地にスイバやギシギシが新しく葉を広げています。
 そして寒暖の差が大きくなったこの時期、ところどころでギシギシ株の根茎から生えている根生葉の(中心部の葉は緑のままですが)ごく一部が紅葉していて(多くは1枚のみ)、透過光を浴びるときれいな赤色にみえます。R0012501R0012504R0012506

 (なおスイバの紅葉はまだ見当たりませんでしたが、霜が降りるくらいになると紅葉するでしょう。)

※ 5月のスイバ/ギシギシ過去ログは こちら

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2020年11月21日 (土)

晩秋の日暮れ前

 当地、本日の夜明けは5時56分、終日晴れ、最高気温18℃、最低気温8℃、
 日の入り16時30分で、夕暮れ時間は16時58分。
 ”Go to~”など無縁の単調な毎日、過ぎるのも早い。

 ◆午後4時の散歩道:
  霞んだ青紫色の富士山が見え、ススキではなくオギの穂が白く光る日没前。Img_1557


●池で:
 ・水際に降りたアオサギ。夕日を浴びて為すこともなく佇む:Img_1555

 ・カンムリカイツブリ(冬鳥)が一羽。
 潜水、浮上を繰り返していた。Img_1551Img_1552

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2020年11月17日 (火)

赤トンボ(アキアカネ)

 今シーズンは極端に少なかったアキアカネ。
 シオカラトンボを除き、ほかの種類のトンボもほとんど姿が見えませんでした。
 原因など全く分かりませんんが、ともかく記録のための記録に。

●アキアカネ:
 10月下旬、夕日の当たる午後4時過ぎ、まだ田圃脇に生え残っていたニラの茎や枯れ草の茎に止まっていたアキアカネ2個体。
 初めてで終わりの観察記録。Img_099010262-1Img_099010262-2


・参考までに:
 11月初旬、渡良瀬遊水地で少数ながら飛んでいた赤トンボ。
 どこかに止まるのを辛抱強く待って、やっと地面に降りて静止した1匹。観察できた証拠写真。Img_1179114

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2020年11月16日 (月)

田起こし/田んぼを紅色に染めたイヌタデ

●耕運:
 10月初め頃から、晴天の日には近郊のところどころの田んぼで“秋起こし(耕運)”の作業が行われています。
 (収穫後の)秋起こし作業は、 寒地では10月中旬頃まで、暖地では11~12月上旬頃までに行い、平均気温15℃くらいまでが目安なのだそうです。
 作業の内容は田んぼによって様々で、稲株や稲ワラを田んぼの土に引き込む「荒起こし」や、稲わらを焼却して黒く見える田んぼなどがあります。1_202011162115012img_13663img_1449

・【余談】
 田起こし作業により
 1)土の中に空気が入って乾燥しやすくなり、微生物による有機態窒素の分解が促進され、植物が吸収しやすい無機態窒素に変化する「乾土効果」が得られる
 2)肥料をまいてから田起こしをすれば、土に肥料をまんべんなく混ぜ込むことができる。
 3)有機物を鋤き(すき)込む
 稲の切り株や稲わらなどの有機物を鋤き込み、この有機物を微生物やミミズなどが分解して、養分を作り出し、これが窒素・リン酸・カリその他の微量成分も含まれる有機質肥料になる。
 4)土を砕いて団粒化する
 細かく砕かれた土と、鋤き込まれた植物の腐植がくっついて、直径1~10mmの小粒からなる団粒構造が形成される。
 団粒構造の土は、水や空気が隙間を流れるので排水性・通気性が良くなり、一方では、水や肥料を蓄えるので、保水性・保肥力が良くなり、稲の育成に理想的な土となり翌年の稲作の作柄に貢献する。
 5)雑草を抑える:
 雑草の種は主に地面下1~3cmの浅いところから発芽するので、田起こしによって雑草の種子を深く埋めることにより、雑草の発生を減らすことができる。

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●イヌタデ、田んぼを紅色に染める:
 11/14午後3時前、田起こしが行われていた地域の一角にある大きな1枚田が、早くも傾いた西日に照らされて紅色に見えるのにびっくりして足を止めました。
 稲刈り後の無人の田んぼといえども他人様の私有地ですからむやみに入り込むことなどできません。
 目視できる近くにおなじみのアカマンマ(イヌタデ)が少しまばらに生えているのを確認してから望遠で覗いて見ると、間違いなくイヌタデの一大群生地になっていたのでした。
 (画像はクリックで拡大します)4img_1439
5img_1439
 
 こんな光景は初めてです。

 足元にあるイヌタデを採取して持ち帰り、確認。6r00122736r7r0012270R0012314-1R0012314-3

※イヌタデ(タデ科イヌタデ属)の一年草。
 道ばたや畑地などにごく普通に生える1年草で、草丈は20〜50cmほど。
 同じタデ仲間のヤナギタデは茎に辛味が有り、刺身のツマなどに利用されるに対し、本種は辛味がなくて(犬には失礼だが、)実用には役立たないという意味で「イヌ」をつけて「イヌタデ」と名付けられたとのこと。
 昔から、ままごと遊びなどで、赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、アカマンマ/アカノマンマと呼ばれてきた。
 茎は普通、赤みを帯び、下部は地を這う。
 葉は互生し、広披針形~披針形で先はとがる。
 花序(花穂)は長さ約5cmで、紅色の小さな花(花被)を多数つける。
 花のように見えるのは萼で花弁はない。まれに白色の花もある。
 托葉鞘は長さ7~8mmの筒形で、ふちに長い毛がある。
 花被は長さ1.5~2mmで5深裂し、花のあとも残って果実(そう果)を包む。
 花は咲きはじめから最盛期そして花後もそう果を包んで残って、見かけ上はあまり変化しないため長期に花が咲いたままのように見える。
 花穂を指先で揉むと中から光沢があり、3つの稜がある丸い形で黒色のそう果が出てくる。
 花期は6~11月。分布は日本各地。

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●そして翌日(11/15)午後3時半ごろ、再び通りかかったところ、なんとすっかり耕運されていて、再びビックリ。
 目を凝らしてみると、乾いた土の表面に紅色が混じっているように見えてました。
 
 (画像はクリックで拡大します)8img_14471115

 今後も春先まで何回か耕運作業は繰り返されるようですから、こんなに”大量のイヌタデ種まき”があっても、さして問題にならないのでしょうね。
 ともあれ、今回の観察はまさに千載一遇の機会だったようです。

 

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2020年11月14日 (土)

マダラツマキリヨトウ幼虫

 10月下旬、まだ除草が終わっていなかった日陰の庭の隅に、茎が30~40cm前後に長く伸びあがったシダの仲間(見かけはオシダ科オクマワラビにも似ていますが不明。)R0011883
 
 が点々と生えていて、歩行のたびにズボンに触れて邪魔になるので、そのあたりの雑草とともに引き抜いて処分した後、室内に戻ったところ、ズボンのひざ下あたりに「緑地に黒の帯紋がある、イモムシ」がくっついているのに気が付きました。
 ガの幼虫です。仕方がないのでシャーレに捕って、身元確認。
 特徴のはっきりしたイモムシだったので簡単に、シダ(羊歯)類を食草とする「マダラツマキリヨトウの幼虫」と分かりました。

・腹脚、尾脚で体を支えて上体を揺らす幼虫:R0011759

・体長28mm程:2r0011757

・尾脚側から:R0011639

・頭部:R0011719

・脚の様子:R0011737R0011781
(画像はクリックで拡大します)R0011671

※ガの幼虫には胸脚3対と腹脚が4対(5対以上ならハバチの幼虫です。)尾脚が1対あります。
 腹脚にはイボ状の肉質の突起があって吸盤の役目をし、歩くためというより、何かにへばりついたりする際に体を支えるためのもの。
 そして尾脚1対がある仲間の“尺取虫”などはこの尾脚だけで体を支えることが出来ます。
 なお腹脚と尾脚は幼虫期間のみに必要なものとして発達した器官で、成虫のガになった時には胸脚3対だけが脚として残ります。
(余談ながら、画像検索時に一見、姿がよく似た「キスジツマキリヨトウ幼虫」(の画像)と間違いそうになりましたが、両者には腹節にある黒色横帯の配置や数に差異があるので、注意すれば確実に区別できます。)

●付記:マダラツマキリヨトウ成虫:
 名前の確認後、どこかで聞いたことがあるな、と過去ログをチェックしたところ、幼虫のイメージとはかけ離れた、小型で気持ち悪いすがたの成虫の観察記録がありました。
 ・成虫マダラツマキリヨトウ画像再掲:Img_2982trm
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_1ed4.html


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2020年11月11日 (水)

歴戦のヤマトシジミ頑張る

■ショートストーリー
『歴戦の強者、頑張るヤマトシジミ物語』

〇 舞台背景:
 時は11月8日午後2時過ぎ、咲く花の種類も数もめっきり少なくなってきた晩秋の散歩コース。
 繁茂していた大型の雑草も刈り払われ、開けた草地のところどころに、まだカントウヨメナが薄紫色の花を開いていました。
 その花の蜜を求めてライフサイクルの終盤を迎えているチョウたちが飛んでいました。
 舞台背景はこのような場面です。Img_1298Img_1270

※舞台画面:
 同一画面の正面中央にカントウヨメナの異なる株の花が3個、映り込んでいます。
 第一幕はそのうち上方の2個の花です。Img_1275_20201111205001

◆主役登場:
 前翅には大きな穴が開き、縁はギザギザになるまで損傷していても、弱った様子も見せずにカントウヨメナを訪花してライフサイクルの完結を目指して生存競争を生き抜くヤマトシジミの勇姿。Img_1274ct1

 下の花から登場:Img_1275

 1分間ほど熱心に吸蜜を続けると、Img_1271Photo_20201111205301

 突然飛び立ち、ベニシジミが吸蜜していた上の花へ移動し、あっという間にベニシジミを追い払って吸蜜に。
 そして追いだされたベニシジミはしばらくの間周辺を飛び回っていましたが、ほどなく下の花に舞い戻って吸蜜を開始。
 素直なもの。Img_1283Img_1282Img_1281


 そして30秒ほど経過した時、突然上のヤマトシジミが吸蜜中の花にモンシロチョウが闖入(ちんにゅう)!11img_1284  
 しかし、ヤマトシジミは破れ翅を大きく開閉して、一撃のもとにモンシロチョウを追い払いました。

 ヤマトシジミはその後1分半ほど(上の花で)吸蜜継続。12_20201111205701

 そして今度は下にいたベニシジミが、13img_1289

 突然上に移動し、十数秒のせめぎあいの後、ヤマトシジミを追い払い、上の花で吸蜜を始めました。14img_129015img_129216img_129317img_1294

短い第二幕:
 追い払われたヤマトシジミを目で追うと、しばらく周辺を飛び回った後に、下の2番目の花ではなくその下の草にうずもれかけている3個目の花に舞い戻って吸蜜を始めました。
 (画像はクリックで拡大します)18img_129619img_1295

 この間3分間ほどでした。
 ・ここまで、開幕から8分間ほどのショート(むしろ冗長な)ストーリーでした。

 「万物の霊長」はチョウの世界のせめぎあいを知らず、チョウは万物のレイチョウ界の激しい競り合いを知らず。

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2020年11月 8日 (日)

スズメ

 午後3時前、既に傾いた夕日が当たる川筋で。
 このところ川の流水量が減っているせいで、さしてきれいでもない、ヘドロが堆積している川床がのぞくようになって出来た水溜りに、”ご近所の“少数のスズメが降りて水浴びをしていました。Img_1196Img_1197

 いつもは近くの電線に集まってガヤガヤしているのですが。
 こんな姿も結構可愛らしいです。

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2020年11月 7日 (土)

チョウ5種/10月上旬のフィールドで

 今日(11/7)は立冬。
 曇り空の下では肌寒さを感じましたが、日中日が射すと20℃近くまで気温が上がり、まだ冬には早い一日。
 午後4時40分R0012115440-1R0012115440-2
 
 夜は冷え込むようです。

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◆月遅れの記録です:
 10月上旬のフィールド、農業廃水路の堤防沿い農道端で。
 イネ科の大型雑草が刈り取られて日当たりがよくなった草叢に”花の終わったマルバツユクサ”や”ヤブツルアズキ”、”コセンダングサ”などの雑草が混在して生育していました。
 そして乏しいながらもそれぞれの花を開き、また水際には”ミゾソバ”がコンペイトウのような花をつけて群落を形成していました。Img0812
 
 それら花の蜜を求めて身近なチョウの仲間が飛来していました。冬支度の時節です。

●ベニシジミ:
 セイヨウカラシナの貧弱な花で吸蜜していました。Img0806

●イチモンジセセリ:
 マルバツユクサ群落の葉上に静止していたもの。Img_0809

●モンシロチョウ:
 コセンダングサの花で吸蜜中。Img_0811

●ツバメシジミ:
 ヤブツルアズキを訪花して吸蜜中でした。
 ・既に豆果も出来ていたヤブツルアズキ(マメ科ササゲ属):
(※草地に生えるつる性1年草。茎や葉に黄褐色の毛がある。葉は3小葉からなる。小葉は長さ3〜10cm、幅2〜8cmの狭卵形〜卵形で浅く3裂するものもある。花は黄色で長さ1.5〜1.8cm。2個が合着して筒状になった竜骨弁はクルリとねじれ、左側の翼弁がかぶさっている。右側の翼弁は竜骨弁を抱くようにつきでる。豆果は長さ4〜9cmの線形で無毛。花期は8〜10月、分布は本州〜九州)Img0820

・♀個体1:
 翅の損傷が著しい個体で鱗粉は殆ど剥がれ落ちていて翅色は薄茶色になり、(原画サイズなら判別できる程度の)尾状突起は何とか残っていました。
 荒波を生き抜いてきたのです。Img0817

・♀個体2:
 近くに翅の損傷の程度が軽い別個体がいました。Img08242

・突然翅表が青色の♂個体が飛来して求愛行動を始めましたが、すぐに2匹とも飛び去っていきました。Img_0824

(※本種の後翅裏面にはオレンジ色の紋があり、♂の翅表は青紫色、♀は黒褐色~黒色。
 後翅についている尾状突起にちなんで「ツバメ」の名がついた。
 地面近くをチラチラと飛び、いろいろな花で吸蜜したり地面で吸水したりする。
 年5回ぐらいの発生で、4月中旬から出現するが晩夏から秋にかけて個体数が多い。
 幼虫は、シロツメクサ、コマツナギなどマメ科植物の花やつぼみ、新芽を食べる。幼虫で越冬する。


●ヒメジャノメ:
 同じ日、市街地の路上に落ちていた腐熟した柿に止まり(レンズを近づけても逃げる様子もなく)熱心に吸汁しているヒメジャノメ(翅の損傷のため識別困難ですがたぶんヒメジャノメと思います)を見かけました。Img9830


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2020年11月 6日 (金)

サザンカ開花

 聞くともなしに聞いていたつけっぱなしラジオのお便りコーナー。
 ”昨日までは冷房機、やっと終わりと思ったら今日からすぐに暖房機。爽やかな秋は何処へ消えてしまったの“
という声のお便り。
 思わず、“あゝ、全く同じだな”と聴いてしまいました。

 曇天の日はうすら寒く、暗くなるのもとても早く感じられ、晴れた日には日内の温度差が大きくて、日中は近所のスーパーに買い物に往復するだけで暑苦しいと思うのに朝晩は寒ゥッ!R0012028R0012029


●サザンカが1輪開花しました。R00119151

 過去の記録を参照すると(11月初旬の開花は)平年並み、ということで、人間界の動きは乱調ですが、自然界はさして変わらずに動いている、と観じました。


・ホトトギス(上)、ニイタカホトトギス(下)の花はまだ咲き続けています。R0011962R0011964

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2020年11月 4日 (水)

オオモクゲンジ

●オオモクゲンジ( 別名フクロミモクゲンジ袋実木欒子)(ムクロジ科モクゲンジ属):

 本日(11/4 ) の渡良瀬遊水地、”天気は終日快晴で最高気温18℃、風速4~5mの北風が冷たい”という、朝の天気予報で思いつき、片道45分前後の遊水地まで、久しぶりにマイカー出かけてきました。
 昨年末、台風19号の爪痕を見るために出かけて*以来のことでした。
 * https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-7e6801.html
 昨今の
 ストレス解消と、使用する機会が少ない車のバッテリー充電不足対策のためでした。


◇渡良瀬遊水地:
 渡良瀬遊水地の谷中湖、貯水量は満水状態の様でした。
 昨年の台風19号襲来時には肝を冷やしましたが、今年はこれまで台風直撃もなく大雨の心配もないので、満水でOKなのかも。

 ・「中の島」に向かう橋。昨年台風19号の大雨の時にはこの橋・欄干・防護柵ごと完全に水没。Img_1180

・先に見える「中の島」に設置された休憩用の東屋も完全に水没したのみならず、屋根がそっくり流失。
 水が引いた後で、池端の樹木根元に引っかかっているのが見つけられました。
 現在も屋根の復旧は行われていませんでした。Img_1181

・やや強めの冷たい風で水面は波立ち、Img_1182

・柳の大木の枝も一斉に吹き流しに。Img_1191


●オオモクゲンジ
 谷中湖の「中の島」広場の端の生育していて多数の実を付けた一本のオオモクゲンジが目につきました。
 中国原産の落葉高木です。
 本種は公園や広場や庭などに植栽用として販売流通しているそうですが、この木は植栽されたものではなさそうです。
 袋状の果実は風で遠くまで運ばれて、中からこぼれ落ちた種子が発芽し、実生の苗木が普通に育つそうですが、ここでは、どこかで野鳥に食べられた種子が運ばれてきて “鳥散布”されたものが生育したものなのでしょうか。
 ともあれ、樹幹はそれほど太くはありませんが、樹高は目見当で4mほど、その枝先の円錐花序に多数の袋状の果実が付いてとても目立ちます。
 ただ、袋状の果実はすべて手の届かない高さにあり、見上げただけでは細部がわかりません。Img_1190R0011900Img_1184

 しかし幸いなことに、樹冠下より少し(5~10m以上)離れた南東の草地に点々と多数の袋状の果実が落下していました。
 このところの北~北西よりの冷たい風にとばされて運ばれてきたのでしょうか。
 その幾つかを拾い上げて観察してみました。
 果実は袋状で、3枚の葉が葉脈をくっつけ合ったような形をしており、各々の葉状の面の中央に実を付けます。
 袋の下(開口部)を覗いて見ると、3室に種子が各1個ずつ見えましたが、指先で押し開けて見ると、4~6個の種子が入っていることがわかりました。R0011901R0011902R0011903R0011904

未熟種子4個:4r0011898

未熟種子5個:5r0011896

熟した種子5個:5r0011897

熟した種子:始めは3個しか見えなかったが全部開くと4個だった。R0011905R0011906R0011907R0011908


※オオモクゲンジ:
中国原産で、高さ15~20mになる落葉高木、樹形は楕円形になる。
葉は互生し、長さ45~70cmの奇数2回羽状複葉。小葉は9~17個あり、楕円形で、切れ込みはなく全縁。
開花期は9~11月頃。枝先に長さ20~50cmの大きな円錐花序を出し、黄色の小さな4弁花を多数つけて樹冠が黄色く見えるほどの景観になる。花弁は強く反り返り、赤い付属体がつき、基部は短い爪となる。
結実期は10~11月。花と果実を同時に観察できる時期がある。
果実は径4~6cm。楕円形~広卵形の風船状に膨らんだ蒴果(雌しべの子房が放射状に複数の仕切りで分けられ、果実が成熟した時、それぞれの部屋に種が入っているもの)で、”風船“は薄く柔らかい3枚の果皮からなる3室の袋状になっていて、それぞれの室にφ0.7cmほどの丸い種が1~2個ずつ入っている。
 未熟時の果実は緑で、熟すにしたがって薄紅色、更に熟すと白茶色に変わる。
室中の丸い種子もはじめは黄白色で、熟すと黒くなる。黒色の種子を含む袋状の果実は風で飛ばされて種子を散布し、分布を広げる。


◇冬鳥(マガモなど):
 野鳥観察台から暇つぶしに見たのは、はるか遠くに浮かぶ点のような冬鳥のマガモの群れ。
 すでに次々と冬鳥が飛来しているという情報でしたが、本日目にしたのは殆どがマガモばかりでした。
 まだ定着する時期ではなく、国内を移動中だからでしょうか。Img_1186Img_1185Img_1188

 午前中だけで帰宅。半日のことでしたが気分転換にはなりました
 海の向こうの彼の国は大変な騒ぎになりかけていますが・・・・


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2020年11月 3日 (火)

イチモンジカメムシ♀

●イチモンジカメムシ(カメムシ科)
 10月下旬、曇天で肌寒かった日の昼過ぎ、玄関先の外構壁にやや小型のカメムシがひっそりと止まっているのが目に止まりました。
 寒かったので不活発になっていたのでしょうか、近寄っても逃げないし、フィールドでの観察記録はありましたが我が家では初対面のようだったので、一度捕獲してから写真撮り。
 特徴的な姿からすぐにイチモンジカメムシの♀個体と確認しました。
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※体長9~11mm。淡黄緑色の体に細かな黒点刻があり、前胸背中央部には盛り上がった“横一文字の帯”があるカメムシ。
 雌雄でその帯色が異なる。
 ♂の横帯の配色は前方白色と後方の濃緑色で、♀は淡紅橙色と濃茶色なので区別できる。
 幼虫、成虫ともに大豆やアズキなどのマメ科植物に寄生するので栽培地では害虫になる。
 出現時期は6~11月。分布は本州、四国、九州。

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2020年11月 2日 (月)

ナミテンアツバ♀

●ナミテンアツバ♀:
 本日朝方、足元の草から薄茶色の小さなガが飛び出してあたりを飛び回った後、再び足元近くの草の葉裏に隠れるように止まりました。
 葉に触れると再び飛んで建物の基礎壁面に止まったのでのぞき込んで見ると“新顔”の様子。
 ポケットにあったコンデジで、少し距離を置いて1枚撮影後、近寄ってと動いたとたんに飛び去ってしまいました。
 遠目には何者かわからなかったのですが、写真を見て、下唇鬚が長く突出しているアツバガの仲間で、「ナミテンアツバ♀個体」と確認できました。
 (画像はクリックで拡大します)R0011878

※ナミテンアツバ(ヤガ科アツバ亜科): 
 大きさ(開張)28~30mm。
 淡茶褐色で、下唇鬚が長く突出したアツバガの仲間。
 前翅に直線状の帯紋がある。♀の帯は黒褐色で太く、♂の帯は淡褐色で細く目立たない。
 特に♂はちぎれた枯葉のようにも見え、枯れ落ち葉の中にいると見分けがつかない。
 なお色彩や斑紋には個体変異がある。
 出現時期は3~4月、7~11月、分布は日本各地。
・幼虫が齧るのは迷惑雑草ヌスビトハギの葉なので、益虫かも。

 なお、これまでにも、遠目には同じように見える小さな薄茶色のガがあたりをうろうろ飛び回ることはさして珍しいことではなく、追っかけたことはありませんが、たぶん害虫仲間でしょう。

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2020年11月 1日 (日)

アミメクサカゲロウ

 10月31日の午前9時半過ぎ、ポカポカ陽気にさそわれてやる気のない庭掃除をしていたおり、目先に大きな翅のクサカゲロウの仲間が飛んできました。
 先日(10/27)にも庭木(イヌマキ)から飛び出して玄関先の擁壁に止まったクサカゲロウ
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 を見ていましたが、それとはあきらかに様子が違い、大きな翅を広げながら、よろめくような飛び方で近くを飛び回っていました。
 それを目で追うと、しばらくして傍の鉢植棚の棚裏に隠れるように止まりました。
 下からのぞき込んで見ても、大きさが違うくらいで、細部はよくわかりません。
 そこで暇つぶしにシャーレを持ち出して捕獲収容し、観察してみました。
 その結果、我が家で初めて確認したアミメクサカゲロウと分かりました。
(撮影後に逃がしました。なお本種は、アオキなどの葉裏に隠れていることが多いということですが、庭にも2ヵ所(雄株と雌株)ありますが、今までそれに気づいたことはありません。)

 なお、収容シャーレを手に持ってLED照明のもとに撮影アングルを変えて撮ろうとしても中で移動の動きは止まりません。
 シャーレを静置すれば動きを止めますが、その際もシャーレの下皿表面に(背を上に向けて)いる時には(止まらず)動き続けて、上蓋の内面に腹面を上に向け(張り付くように)光源方向の行き止まりまで移動(→趨光性運動)してから静止する、という繰り返しでした。
 このため、大部分はシャーレ上蓋内面に、腹面を上にして(裏返しで)張り付いている時の撮像になりました。

●アミメクサカゲロウ(クサカゲロウ科):
◇全体の様子:
 ・腹面から1r0011818

 ・背面から2r0011829

 ・大きさ (腹面から撮影)3r001179916mm

◇特徴
 ・斑紋、網目など:4r00118205r00118226r0011845

 ・毛深い(全身に細毛が密生)
 (画像はクリックで拡大します)7r00118128r00118439r001183710r0011851

◇いろいろな姿:11r0011860trm12r0011832
 

※アミメクサカゲロウ(別名アミメカゲロウ)(クサカゲロウ科):
 大きさ(前翅長)は22~26mm、体長は16mmほどで、クサカゲロウ科の最大種。
 全身(翅、腹部など)に細毛があり毛深い。
 大きな翅でユラユラと弱々しく飛び回り、静止する時は翅を(静止面と平行に)平らにするので、張り付いているように見える。
 前翅の中央よりやや内側付近に1対の黒紋がある。
 触覚の長さは体長の2倍以上(33mm強)と大変長い。
 出現時期は6~12月、 分布は本州、四国、九州。
 成虫で越冬する。アオキやアラカシなどの葉裏に隠れていることが多い。
 幼虫はアブラムシなどを捕食する。

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