何事もなく終わる11月の自然の片隅で;半影月食を伴う満月
万物の霊長界では相変わらずの波乱ですが、自然の片隅では何の変哲もないように季節が移り、11月も終わりに。
本日(11/30)は終日晴れで、日の出 06:32 、日の入 16:27。
最低気温は1.3℃と冷蔵庫でしたが、日中の最高気温は14℃まで上がり、平年並み。
陽だまりは暖かくて静かな一日でした。
●午後3時45分:
すでに大きく傾いた赤い夕陽に照らされた池風景。
湛水量は少ないので水表面積もごく狭い状況:
●鳥の姿もごくわずか:
・コガモ♂(奥)とヒドリガモ♂(冬鳥):
・カンムリカイツブリ(冬鳥):
・カルガモ(留鳥)手前、ヒドリガモの小さな群れ(冬鳥)奥:
・カイツブリ(留鳥)2羽、と思ったら次つぎ浮上してきて5羽に。
例によってすぐに泳ぎ去っていきました。
・コサギが飛来。中洲に降りて小魚捕りも。
●池傍の作業広場に植栽されたモミジバフウ。先ごろ紅葉したと思っていたら、もう大部分の葉を落としてしまい、静かに暮れ行く晩秋の風景に。
●ヌートリア:
川筋まで戻ると、川上からヌートリアが泳ぎ下ってきて目の前を通過していきました。
●田んぼ道を帰る頃には日の入りに。
●満月(半影月食):
午後5時46分に撮影した半影月食の満月で11月も締めくくりになりました。
「半影月食」(下記参照)、の件ですが、画像をじっと眺めてみると、画像右側の明るさに比べて確かに左側は暗く見えます。
(画像はクリックで拡大します)
ちなみに、前日の月(月齢14)(画面左側がわずかに欠けている。)の写真を比較のため再掲しました。
※参照: https://weathernews.jp/s/topics/202011/290065/
*半影月食とは、月面から見て部分日食が起こっている状態で、(”月食”の名が付いているものの月が欠けて見えるのではなく、グラデーションのように片側が少し暗く見える現象。
(半影食の始まり:16時32分頃、半影食の最大:18時43分頃、半影食の終わり:20時53分頃)
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