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2020年11月 7日 (土)

チョウ5種/10月上旬のフィールドで

 今日(11/7)は立冬。
 曇り空の下では肌寒さを感じましたが、日中日が射すと20℃近くまで気温が上がり、まだ冬には早い一日。
 午後4時40分R0012115440-1R0012115440-2
 
 夜は冷え込むようです。

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◆月遅れの記録です:
 10月上旬のフィールド、農業廃水路の堤防沿い農道端で。
 イネ科の大型雑草が刈り取られて日当たりがよくなった草叢に”花の終わったマルバツユクサ”や”ヤブツルアズキ”、”コセンダングサ”などの雑草が混在して生育していました。
 そして乏しいながらもそれぞれの花を開き、また水際には”ミゾソバ”がコンペイトウのような花をつけて群落を形成していました。Img0812
 
 それら花の蜜を求めて身近なチョウの仲間が飛来していました。冬支度の時節です。

●ベニシジミ:
 セイヨウカラシナの貧弱な花で吸蜜していました。Img0806

●イチモンジセセリ:
 マルバツユクサ群落の葉上に静止していたもの。Img_0809

●モンシロチョウ:
 コセンダングサの花で吸蜜中。Img_0811

●ツバメシジミ:
 ヤブツルアズキを訪花して吸蜜中でした。
 ・既に豆果も出来ていたヤブツルアズキ(マメ科ササゲ属):
(※草地に生えるつる性1年草。茎や葉に黄褐色の毛がある。葉は3小葉からなる。小葉は長さ3〜10cm、幅2〜8cmの狭卵形〜卵形で浅く3裂するものもある。花は黄色で長さ1.5〜1.8cm。2個が合着して筒状になった竜骨弁はクルリとねじれ、左側の翼弁がかぶさっている。右側の翼弁は竜骨弁を抱くようにつきでる。豆果は長さ4〜9cmの線形で無毛。花期は8〜10月、分布は本州〜九州)Img0820

・♀個体1:
 翅の損傷が著しい個体で鱗粉は殆ど剥がれ落ちていて翅色は薄茶色になり、(原画サイズなら判別できる程度の)尾状突起は何とか残っていました。
 荒波を生き抜いてきたのです。Img0817

・♀個体2:
 近くに翅の損傷の程度が軽い別個体がいました。Img08242

・突然翅表が青色の♂個体が飛来して求愛行動を始めましたが、すぐに2匹とも飛び去っていきました。Img_0824

(※本種の後翅裏面にはオレンジ色の紋があり、♂の翅表は青紫色、♀は黒褐色~黒色。
 後翅についている尾状突起にちなんで「ツバメ」の名がついた。
 地面近くをチラチラと飛び、いろいろな花で吸蜜したり地面で吸水したりする。
 年5回ぐらいの発生で、4月中旬から出現するが晩夏から秋にかけて個体数が多い。
 幼虫は、シロツメクサ、コマツナギなどマメ科植物の花やつぼみ、新芽を食べる。幼虫で越冬する。


●ヒメジャノメ:
 同じ日、市街地の路上に落ちていた腐熟した柿に止まり(レンズを近づけても逃げる様子もなく)熱心に吸汁しているヒメジャノメ(翅の損傷のため識別困難ですがたぶんヒメジャノメと思います)を見かけました。Img9830


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