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2020年12月15日 (火)

ハゼラン

●ハゼラン(スベリヒユ科ハゼラン属):
 我が家では雑草扱いのハゼランが夏になると気が付いたら葉を広げていて、やがて花茎を伸ばして目立たない花をつける、ということが絶えることなく続いています。
 園芸植物が次々に姿を消してしまうという環境にあっても、消滅しないという丈夫なものです。
 今シーズンも芽生え始めたハゼランは気づいた時には抜き捨てていましたが、そのうち面倒になって放置した2株が7月末から花茎を伸ばして地味な花をつけ始めました。
 なんとなくそのままにしていたところ、12月3日になって、細かく枝分かれした花茎の先端に1個ずつ直径5mmほどの球形で光沢のある果実が多数形成されていて、完熟した順にその外皮が開裂して中の種が次々に散布される(こぼれ落ちる)状況になっていることに気が付きました。
 今までこんなに遅くまで除草しないで放任したことが無かったので、タネの観察は初めて。
 さして珍しくもない雑草ながら改めて記録にしました。
 (余談ながら冷え込むようになった現在もまだ萎れる様子もなく頑張っています。もう除草しなくては。)

・9月27日:
 (以下の画像はクリックで拡大します)R0011070927

・10月2日:R0011136102

・10月14日:
 (すでに果実も形成されています)R00112861014

・12月3日:
(花は終わって種子散布が起きている)R0012846123R0012839123

・開裂寸前の果実を一個採取してほぐしたら10個の種がこぼれ出てきた。R0012843

※熱帯アメリカ原産の帰化植物、本来多年草で(あるが耐寒性が無いので冬越しできないことが多いため1年草扱いになることも)、鑑賞栽培用に導入されたものが道ばたなどに野化している。
 茎の上部に細かく分かれた円錐形の花序を出し、花茎に直径5mmほどの小さなピンクの花を「午後3時頃から夕方まで」の時間だけ開く。(この時間以外には閉じる。)
 開花している時には目に止まりやすいが、それ以外の時間帯では気付きにくい。
 また葉の集まりは目立って雑草風なので除草されることも多い。
 種は直径約1㎜の黒い小さな円盤状の粒で、発芽率は良く、こぼれ種からも発芽する。
 花期は長く7~11月。

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