花開く早春
本日(3/16)は最高気温21℃に。草取りで庭に出て背に日を受ける暑い!ほど。
年々極端になるように感じる気温の乱高下と共に、一雨毎の“おかげ”で庭やフィールドの雑草なども一斉に伸びあがり、また開花し、タネを飛ばしているものも。
◇フィールドで:
●キュウリグサ:
田んぼ道だけではなく、意外に“お犬様の通り道”になっている市街地の歩道の片隅などニッチな環境にも生育しています。
●ナズナ(ペンペングサ):
春の七草のひとつですが、この姿からはイメージが湧きません。
ナズナは越年草(2年草)で、秋に発芽して冬から早春、まだ柔らかな新葉が出来たころに採取した葉が七草がゆに入れられます。
●ノボロギク:
群落を形成しています。白い綿毛の種が遠目には球形の白い花のように見えてそれなりにきれい。
◇庭で:
●ハナニラ:(2種)
毎年“根絶やしにする”つもりで強害雑草扱いの引き抜き作業をしますが、結局元に戻ってしまうほど旺盛な繁殖力です。
開花が始まりました。最盛期には花で埋まります。
●ユキワリソウ(園芸種。ピンクの花):
生き絶え絶えになんとか昨夏を越した勢いのない株でしたが、やっとピンクの花を付け、新葉の展開も始まりました。
●ヒトリシズカ:
思いがけない処に群生しているのに気が付きました。
こちらは丈夫で、放任して置くと今までなかったところにも姿を現します。
●クリスマスローズ(カシスレッド):
ブラックパールより少し遅れて開花。
●ツバキ:
気温が上がると開花するのも早いが、“ツバキの花らしく” ポタリと落花するのも早い。
●ボケ:
雨の中つぼみが膨らみ、翌々日、晴れたら開きました。
●園芸品種ミツマタ(大輪ミツマタ):
たまたま通りかかったご近所のお庭で、1株の花がすでに満開状態でした。
特徴は花がボンボリのように大きいこと。
花には花弁がなく、花弁に見えるのは萼片で黄色い筒形、外側が白い繊毛で覆われ、内側が黄色くとても目立ちます。
花期は2~3月。
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