三寒四温で進む春
昨日(3/2)は気温は18℃と高めでしたが曇天で、午後から雨( 雨量は予期したより少なめでした)になり、特に夕刻から今未明にかけて強風が吹きました。
今朝には風も収まり、晴れて最高気温は10℃でしたが、日向は暖かく感じました。
乱高下しながら三寒四温で春が進んで行き、それに伴い、庭植えの季節の草花も例年より遅ればせながら開花しています。
●今朝(3/3)の月:
・一日前
・今朝の月
昨日の雨、後ち晴れの天気で庭の草花も動き出しました。
●オキザリス(冬咲き園芸品2種):
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-4c7f.html
冬には乾燥が続いたせいで寒咲種のオキザリスが、1月下旬にはのぞいていた蕾もまったく開花するすることなく枯れていきました。
・オキザリス・もものかがやき(ピンク):
2月中旬になってから、朝から快晴で日が当たり気温が急上昇した日には、ピンクの花が(直射日光が当たっている間だけ)開き、その後はきっちり閉じるようになりました。
・オキザリス・バーシカラ―(白色):
そして3月1日になって、(枯れ死したものと思っていた)白色種のバーシカラーが1輪、姿を見せました。
何とか生き残っていたようです。
●クリスマスローズ(2種)
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-b1dd.html
・ブラックパール:2月中旬には17個の花を開いていました。(花はすべて真下向きに咲きますので”顔”が見えません。
茎が折れないか心配しながら上向きにして撮影。
(画像はクリックで拡大します)
・カシスレッド:2月中旬に花芽はのぞいていましたがその後もずっと足踏みでした。
そして昨日の雨のおかげだったようで本日、びっくりするほどのスピードで花茎が伸びあがっているのに気が付きました。
まだ開花はしませんが、やがて開花するでしょう。
●ヤブツバキ:
朝方、1輪だけ開花しているのを見つけました。まだヒヨドリには齧られていません。
●ホソヒラタアブ(ハナアブ科ヒラタアブ亜科):
今シーズン初めてのホソヒラタアブです。
ツバキの花を撮っていた時に、1匹のハナアブが飛来し、しばらくしてツバキの葉に静止。
その撮影後、少し離れたハナニラに飛来したのを見て再撮影。多分、同一個体。
※大きさ8~11mm、腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれの節に(太い帯と細い帯の)各2本ずつの黒帯があるスマートなアブ。都市郊外や人家の庭でもよく見られる普通種。ホバリングしながら花から花へと飛び回る。
幼虫はアブラムシを食べて育つ。
出現時期は3~11月、分布は日本各地。
●ユキワリソウ:
(園芸種2種)
乾燥だけではなく、たぶん土質(地質)も不適当なのでしょうか、一番勢いのない花になっています。
・1種は、鉢植えで知人から頂いた花径もおおきく花付きも見事な立派な株でしたが、地植えにしてからは明らかに弱る一方。
甲斐性なしで特に手当もしないため仕方ないことなのでしょうけれど。2月中旬にやっと1輪開花しました。
そしてその後3月1日の花です。
・もう一種は、野良猫被害で枯れてしまった跡継ぎにと、栃木花センターまで出かけて買ってきた株。
こちらも更に弱っていて、枯れたと思っていたら花芽が付きました。
まだ現在も花芽はそのままで動きません。
●ヒトリシズカ:
2月中旬には頭を出しましたが、その後はほとんど動きません。
動き出すとあっという間に開花が進みますが・・・
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- ベニシジミの求愛行動(2021.04.16)
- コミスジ(初見)(2021.04.15)
- 3月から庭にやってくる小昆虫など(2021.04.14)
- 進む季節、フジ開花など(2021.04.10)
- 不明の小さなハチの仲間(2021.04.09)
「植物」カテゴリの記事
- スミレ閉鎖花/種子散布(2021.04.20)
- スミレ類(2021.04.17)
- 進む季節、フジ開花など(2021.04.10)
- ダッチ・アイリス / アリウム・トリケトラム(外来の球根植物)(2021.04.07)
- ヤエザクラ、ハナミズキ開花;ツリバナに害虫クロウリハムシ(2021.04.02)
「自然」カテゴリの記事
- ヤエザクラ、ハナミズキ開花;ツリバナに害虫クロウリハムシ(2021.04.02)
- 満月の翌日の月(2021.03.29)
- 今日のサクラ/ナミホシヒラタアブ初見(2021.03.26)
- 春本番に向かうフィールドで/モンシロチョウ♀交尾拒否行動(2021.03.24)
- サクラ開花、スミレなど雑草の花(2021.03.19)
コメント