アカバナユウゲショウの紅葉検証
アカバナユウゲショウの紅葉検証:
昨年の晩秋に、本種の「紅葉」を観察、確認*した折に(但し、アカバナユウゲショウに間違いないという確証はありませんでしたが・・・)、根生葉が生え、密生した細根の塊と、太い根茎(地下茎)は途中でちぎれていましたが、匍匐茎なども付属した状態の一株が採取できたので、観察後持ち帰り、植木鉢に植えてそのまま屋外に放置。
(撮影2020/11/22)
冬季には少ない鉢土の燥により萎縮して枯れないよう必要なら水遣りだけはして冬越ししました。
その結果、本日4/29、既にフィールドでは繁茂しているアカバナユウゲショウの株に比較して、茎は徒長して太目で緑色のまま、草丈は高く大きな株になっていますが、それなりついている蕾の一輪が夜来の雨に中に開花しているのを確認することが出来ました。
確かにアカバナユウゲショウの紅葉であることが検証できた次第です。
暇のおかげでしょう。
・2021/3/19:
・2021/4/27:
・2021/4/29:
開花確認
*2020年11月23日 (月)
雑草の紅葉(2)アカバナユウゲショウ
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-651f88.html
※余談:
除草のタイミングなど要因は種々あるでしょうが、この春は水路擁壁や道端の吹き溜まりなどにアカバナユウゲショウがずいぶん蔓延って”何時でも”ピンクの花をにぎやかに開いています。
強い繁殖力です。
採取してきた鉢植えも、もう少し花が開いてきたら、(周辺を汚染しないうちに)処分(焼却)しなくてはと思っています。