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2021年4月

2021年4月29日 (木)

アカバナユウゲショウの紅葉検証

アカバナユウゲショウの紅葉検証:

 昨年の晩秋に、本種の「紅葉」を観察、確認*した折に(但し、アカバナユウゲショウに間違いないという確証はありませんでしたが・・・)、根生葉が生え、密生した細根の塊と、太い根茎(地下茎)は途中でちぎれていましたが、匍匐茎なども付属した状態の一株が採取できたので、観察後持ち帰り、植木鉢に植えてそのまま屋外に放置。
(撮影2020/11/22)R0012508R0012508-2R0012508-3

 冬季には少ない鉢土の燥により萎縮して枯れないよう必要なら水遣りだけはして冬越ししました。

 その結果、本日4/29、既にフィールドでは繁茂しているアカバナユウゲショウの株に比較して、茎は徒長して太目で緑色のまま、草丈は高く大きな株になっていますが、それなりついている蕾の一輪が夜来の雨に中に開花しているのを確認することが出来ました。
 確かにアカバナユウゲショウの紅葉であることが検証できた次第です。
 暇のおかげでしょう。

 ・2021/3/19:R0013442319

 ・2021/4/27:R0014427427

 ・2021/4/29:
 開花確認R0014481429

*2020年11月23日 (月)
雑草の紅葉(2)アカバナユウゲショウ
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-651f88.html



※余談:
 除草のタイミングなど要因は種々あるでしょうが、この春は水路擁壁や道端の吹き溜まりなどにアカバナユウゲショウがずいぶん蔓延って”何時でも”ピンクの花をにぎやかに開いています。
 強い繁殖力です。
 採取してきた鉢植えも、もう少し花が開いてきたら、(周辺を汚染しないうちに)処分(焼却)しなくてはと思っています。


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2021年4月28日 (水)

まだいるコガモ(冬鳥)

 本日は最低気温8℃で、ほぼ終日曇天でしたが最高気温は23℃まで上がりました。
 当地は明日から週末にかけて雨予報ということもあってでしょうか、近郊の田んぼでは意外にあちらこちらで代掻きや田植えなどの作業が行われていました。Img_3351Img_3333Img_3338Img_3350Img_3336

 ・代掻きが終わっていた1枚の田んぼには数羽のカルガモ(留鳥)飛来して餌を探していて、Img_3339Img3341r

●排水路にコガモ
 またごく狭い農業排水路には、まだいる冬鳥のカルガモ”一つがい”が飛来していて、カメラを察知すると急いで泳ぎ去っていきました。Img_3347Img_334510-img_3346

 冬鳥コガモは秋になるといち早く飛来して池や川で生活し、春にツバメが飛ぶ姿を見ながらも、川や水路で5月初旬くらいまでうろうろしています。

●ヒドリガモ(冬鳥):
 ちなみに当地で見かけた最後は、4/3夕刻の池で、北帰行で移動の途中の一部が休息のために降りて行ったのが最後でした。Img_321343

 ・川での最後は3/23でした。Img30673

●ツグミ:
 4/15、畑で一羽見かけたのが最後の記録でした。Img_3269

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2021年4月27日 (火)

オオミズアオ♂、♀

●オオミズアオ(ヤママユガ科)
 通りかかった農道沿い水路の田圃側に、10数本植栽されているサクラの1本の樹下。
 立ち枯れ刈残されている雑草の茎にぶら下がり、くっきり浮かびあがった2匹の大きな”水青色“の蛾。
 すぐにオオミズアオと確認しました。
 当地で見かける頻度は少ないながら、状況から、近辺のサクラで発生したものと推測しました。
 (撮影2021/4/23)R0014358

 ・左上♀、右下♂:R0014339R0014342

 ・♂個体:R0014343R0014345R0014341trm

 ・♀個体:R0014344R0014353R0014356R0014341trm_20210427133501

※過去ログ:
1):オオミズアオ♂:
  https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_67f8.html
2):オオミズアオ♀:
  https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-3b62.html

※オオミズアオ(ヤママユガ科):
 翅をひろげると10cmぐらいもある青白色の大きなガ。前翅は三角形にとがり、後翅は後方に伸びて尾状になる。
 前翅の前縁は褐色になり、前翅と後翅にはそれぞれ中央に眼斑が1個ずつ(計4個)ある。  
 触角は櫛歯状で、♂の方が櫛歯が大きいので識別できる。灯火にも良く飛来する。
 成虫になると(カイコなどと同様)口が退化するので餌は摂らず短命(1~週間ほど)。
 メスはその間に交尾して産卵する。
・幼虫は緑色の芋虫で、節ごとに毛の束が少数ある。平地から高原まで生息域は広い。
 食葉樹はウメ、リンゴ、サクラ(バラ科)や、カエデ類(カエデ科)、カバノキ科、クリ(ブナ科)、ミズキ(ミズキ科)など広範囲にわたる。
・幼虫は冬になると蛹になって越冬。
・成虫出現時期は4~5月と7~8月の年2回。分布は日本各地。

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2021年4月24日 (土)

ムナグロ(今シーズン初見)

●ムナグロ(チドリ科)(旅鳥):
 昨日(4/23)水張が行われていた広さ1ヘクタール(100m×100m)ほどの広い1枚田圃に、旅鳥のムナグロ数羽が降り立ってゆっくり歩きながら餌を探しているのを目にしました。
 昨年(5/11)より約半月以上も早い観察です。R0014336_20210424195601R0014365R0014366R0014367R0014368R0014369R0014370R0014371

 ムナグロは、当ブログでは2008年5月にはじめて観察して以来、毎年途絶えることはなく田植えの(準備が)始まるころから最盛期(4月末から5月中旬くらいまで)の間に、必ず水田に立ち寄り通過して行く旅鳥です。
 ただ現在は水田環境の変化などで、得られる餌が減少しているせいでしょうか、見かける個体数はずいぶん少なくなりました。今度も途絶えることなく姿を見せてほしいものですが。
尚、今回の観察は過去の観察中では最早の記録です。

・ 昨年記録:
  https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-7c3d87.html

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2021年4月23日 (金)

田植えシーズン到来

 晴天が続く中、当地近郊では今週半ばから田植えの準備が始まっています。R0014258R0014255

 水張作業がほぼ終わりになった田んぼや、R0014335R0014334R0014336


 例年1番早い田んぼではすでに昨日(4/22)田植えが終わったところも。R0014360R0014362

 週間天気予報では晴れマーク続きなので、今週末からゴールデンウイークにかけて(一斉ではなくなりましたが)点々と田植えが進むことでしょう。

 農家の方はコロナなどにかかわっている暇などないことですが、コロナ禍のせいでコメ消費量(主食用米も業務用米など)も減少するなどして、コメ余りが問題となっていて、コメの減産幅が過去最大になるという情報などもあり、米作農家経営も大変なことです。

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2021年4月22日 (木)

ミノウスバ幼虫

●ミノウスバ(蛾)幼虫:(マダラガ科)
 自生樹らしいマユミに、ミノウスバ(老齢)幼虫が点々と分散して取り付き、まだ硬い蕾と共に展開した若葉を食害しているのが目に止まりました。
 体長15mm~20mmほど。黄白色地に黒色の縦縞模様があり、まばらに毛が生えた毛虫です。R0014254R0014251R0014253

※幼虫の食葉樹は(ニシキギ科樹木の)ニシキギ、マサキ、マユミ、ツリバナなど
 特に若齢期には集団で葉を食害するが、老齢になると分散し単独行動になる。
(幼虫は)鳥やトカゲなどの外敵に襲われそうになると、不快な味と臭いのする粘質の毒液を出す習性がある。
・5月半ばになると蛹になる場所を探して木を離れ移動することもあり、石の下などに潜って繭を作って蛹化し、そのまま夏を過ごす。
・晩秋に羽化する。成虫は開張(翅を広げた時の大きさ)3cm前後、体長1cm程の小さな蛾で、幼虫の食葉樹であるニシキギ科樹木の枝先に毛で覆われた独特の卵塊を産みつける。
 卵塊はそのまま越冬し、春になって新芽が出る頃に一斉に孵化した若齢幼虫が集団で若葉を食い尽くすほど食害する害虫の代表格なので、要注意。
 分布は日本各地。

 以前に、生垣のマサキの若葉を食い荒らしていたのを観察した記録がありました。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/5-bbb1.html


・  当地は3日連続26℃の夏日。朝夕は10℃以下。
  国内外、諸々人間界の変調もおさまる先がなかなか見えてきませんね。

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2021年4月20日 (火)

スミレ閉鎖花/種子散布

●スミレ閉鎖花:
 住宅地の道路端で見かけた(花:「開放花」) の時期はすでに終わった)ノジスミレの群落です。
 (周辺の雑草はきれいに除草されていて、このスミレだけ残されたようです。😊)R0014231R0014232

 花後に株の葉が大きくなり、その間から「閉鎖花」の蕾が立ち上がっています。
 また、すでに花後の果実が熟して硬い殻が3つに割れて“三菱マーク”のように開き、中の種がむき出しになったものや、更に割れたそれぞれの殻が乾いて縦に縮まる(閉じる)圧力で種を弾き飛ばしてしまった殻だけになったものなど様々。R0014196R00142375-r00141986-r0014199

 閉鎖花蕾の一つをつま先でこじ開けて見ました。
 未熟ながらすでに多数の種が出来ています。(なお、縮小画像でわかりにくいですが、タネの基部にある塊が付属体=エライオソームです。この部分だけをアリが好んで食べるため運んで行って種は捨てることでも分布域を広げます。)
 
R0014202

 開裂した果実と種、殻R0014236

※今、立ち上がっている蕾は「閉鎖花」(花は開かない)の蕾です。
 そしてその(蕾の)中で自家受粉(自分の雄しべ花粉を雌しべに付けて受精)して、種を作り続けています。
 果実が若い時うつむいていますが、中の種が成熟すると上向きに直立します。
 殻は見かけよりはずっと硬くて丈夫です。種が茶色に熟したら順に開裂して種子散布をするのです。

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2021年4月17日 (土)

スミレ類

 毎シーズン繰り返しのスミレです。新味はありませんが記録のための記録に。

 今シーズン最初に見かけたのは3月中旬、ご近所の道端で咲いていた定番のノジスミレ
 画像再掲:R00134212
 
 その後、4月中旬までにご近所の道路端や公園の林床、そして池周辺の草地で観察したスミレ類で、こちらも定番のもの。
 早いものはすでに種が出来ています。

 住宅地の道路端に咲いていた株。
●スミレ:
 一時期より少なくなりました。”除草作業が徹底して行われるようになった結果です。
 残してほしい”雑草”ですが・・・R0013577327

 公園の林床で:
●タチツボスミレ:Img3142

●ヒメスミレ:Img3153330

 池周辺の草地に群生:
●アリアケスミレ:Img_3214R0013831R0013826R0013802R0013822crtm

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2021年4月16日 (金)

ベニシジミの求愛行動

●ベニシジミの求愛行動
 気温は低めながら晴れて風もなく爽やかな感じの先日、草丈が大きくなったセイヨウカラシナが繁茂し、ギシギシなどの雑草も大きく葉を広げている川筋の堤防で。
 好天に誘われてモンシロチョウやヤマトシジミ、越冬成虫らしい翅の傷んだキタテハ、また比較的多数のベニシジミなど飛び交っていました。

 ・ベニシジミ♀:
  綺麗な春型新鮮個体Img_3304

 ・ヤマトシジミ♂:
  鱗粉が剥がれ落ちて、苦労の跡がうかがわれる個体。Img_3272

 ・キタテハ:
  翅痛みのひどい越冬成虫Img_3294


●求愛行動中のベニシジミ
 ・目先の地面に葉を広げているギシギシの隙間に、2匹のベニシジミがくっついている?のが目に止まり、立ち止まりました。Img3274r

 ・翅を小刻みに震わせながら前を歩いているのが少し大きく綺麗な♀で、その後ろにピッタリついて追っているのが小さ目で外観も貧弱な♂。
 求愛行動中のペアでした。
 (画像はクリックで拡大します)Img3278rImg3282r

 ・ともかくギシギシの葉の障害の中を出入りして歩き回りながら逃げる♀、それを執拗に追う♂。Img3286r

 ・結局♂が諦めて追って来なくなってから、解放された♀が飛び立っていくまで、実に3分間でした。
 なかなか”しつこい”ものです。Img3290r

※ベニシジミの求愛行動:
 ベニシジミのメスはその短い生涯の間に一度しか交尾をしないため、既に交尾を終えたメスは求愛されて応じません。そこでオスが迫ってくると翅を小刻みに震わせながら歩いて逃げ回る“交尾拒否行動”をとり続け、オスが諦めて離れて行くのを待ちます。
 この間、オスは執拗にメスの後ろをついて歩き、簡単には離れません。

今回のオスは翅が痛んで鱗粉も剥がれた風采の上がらない姿で、一層受け入れらなかったのでしょうか。
 
◆ベニシジミ成虫の寿命(過去ログ):
 がんばるベニシジミ
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/7-6186.html


◆余談ながら、過去ログ*に、ベニシジミ♀にヤマトシジミ♂が横恋慕という珍事も観察した記録がありました。
 *2011年5月 4日 (水):ヤマトシジミ、ベニシジミに横恋慕
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-f01d.html

・なお、実際に両異種の交尾が成立した観察記録もあるそうです。

 「生き物」の世界は何処も大変。

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2021年4月15日 (木)

コミスジ(初見)

●コミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科):
 不順な天候が回復して本日は晴れて風もなく、最高気温16℃の割には暖かに。
 明るい日差しの正午過ぎ、リビングのレースカーテンにひらひらとチョウの影が行き交っているのでカーテンを少し開けて見ると、庭にモンシロチョウが行ったり来たり。
 何だ、モンシロチョウかと、閉めようとしたらコミスジが飛来して、モンシロチョウと“せめぎ合い”しながら行ったり来たり。
 何回か繰り返した後モンシロチョウは飛び去り、コミスジが3mほど先のキンモクセイの葉に止まりました。
 見にくい位置でしたが、習性のとおり翅を開いて止まったのを見届けて、ガラス戸越しに撮影。
 翅を開いていたのは最初の1枚までで、その後は閉じたままで静止。
 そしてしばらく後にひらひらと飛び去って行きました。
 今シーズン初見。Img3252Img_3268
 
※大きさ(前翅長)22~30mm
・濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。翅を開いてとまることが多い。
滑空と小さなはばたきを繰り返す独特の飛び方をする。
林の周辺や都市郊外でも普通に見られるが、人の気配には敏感。
出現時期は4~10月、分布は日本各地。
・幼虫の食草はクズ、フジなどのマメ科植物。

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2021年4月14日 (水)

3月から庭にやってくる小昆虫など

 下を向いて歩くことばかりのような昨今。当地もいよいよマンボウ(まん延防止等重点措置)が足元まで。
 猫額庭に閉じこもり、時折 我が物顔に通り抜けていくご近所の野良猫を追い払いながら、日毎に伸びる足元の元気な雑草周辺を見下ろしていると、異常に暖かかった3月初めから、何やら小さな昆虫類が時に光を浴びて白く光りながら飛来しているのが目に入るようになりました。
 新味は全くありませんが、気まぐれに撮っていた写真をブログ穴埋めにまとめてみました。

●ホソヒラタアブ(ハナアブ科ヒラタアブ亜科):
 3月初めに姿を見ていました。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-a60de9.html
 その後もよく晴れた日には繰り返し飛来しています。
 今回、やってくると周囲を飛び回り、やがてツバキの葉上に降りて、葉の表面を舐めているようでしたが・・・Img3123

 ・また別の個体も飛来してハナニラの花から花へとホバリングしながら訪花し、やがて1つに花止まって花粉を舐めているようでした。
 なおこの個体の黄橙色紋が、標準的なものと異なっていますが同種としました。Img3133
※大きさ8~11mm。得意のホリングで、花から花へと飛び回り、花粉を舐める。
 腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれの節に(太い帯と細い帯の)各2本ずつの黒帯があるスマートなアブ。
 黄橙色の帯模様には個体差があるようだ。
 草原や郊外、人家の庭でもよく見られる普通種。
 幼虫はアブラムシを食べて育つ。
 出現時期は3~11月、分布は日本各地。

●アシブトハナアブ(♀):
 飛来して周囲を飛び回った後、陽の当たるコンクリートブロックに止まりました。
 カメラを向けるとすぐに飛び上がり、また戻ってきますが、こちらに頭部を向けた姿勢で、全体の様子が分かりません。
 2枚目の画像で、太くて湾曲した脚がアシブトハナアブのものでしたので、アシブトハナアブとしました。
 複眼が離れているので♀の個体です。Img3119
※体長12~14mm。
 脚は黒色で腿節が太く、脛節が湾曲する。
 メスの複眼は左右に別れる。(オスはくっついている)
 成虫は花によく集まる。幼虫は水生。
 出現時期は3~10月、分布は日本各地。

●ユスリカの仲間:
 飛来を目撃する機会は少ないですが、外構壁に止まっていたり、葉の上にいたりと様々。
 個々の詳細は分かりません。R0013374R00136216mmR0013650

●ハバチの仲間:
 素人には同定できない種類が多数のハチ類です。
 名前を記したものも不確かです。(-_-;)
 ・セグロハバチ:
 ジョウロの水中に落ちて浮いていたもの。
 拾い上げるとまだ生きていて、少し乾くと動き出しやがて飛び去りました。R0013651

 ・同じくジョウロの水に浮いていた不明の個体。(そのまま)R001366034mm2

 ・同じ時期に、バラの葉に執拗に訪れていたもの。
 何者で何をしているのか分かりませんが、殺虫剤をスプレーして濡れたままうごめいているのを観察。
 全身黒く脚には部分的に白い部位がある、体長3~4mmほどの小さなハチでしたが詳細は分かりません。
 画像上2枚は殺虫剤スプレーした個体。3枚目は追い払っても執拗にすぐ葉上に戻ってきて歩き回っていた個体。Ar001360234mmAr00135863mmAr001360843mm

 ・やはり追い払ってもすぐバラの葉に戻ってくるやや大きめ(体長で体長8mmくらい)で、脚の一部は白い、クロハバチ?Br0013618Br0013611

 ・体長10mmほどで脚のごく一部に白い部位があるハバチの仲間。
 こちらも連日バラの葉上に飛来していたもの。ハグロハバチではなさそうですが、詳細は分かりません。Cr0013634-1R0013634-2

 ・大きさ3~4mmと小さく何者かわからなかった個体。
 生い茂るハナニラの葉のすぐ上に張られていた棚網(タナグモの幼体?)に補足されていた獲物。
 同じらしいものがすぐ傍の地面に静止していました。
 (画像はクリックで拡大します)
  ・クモの姿が見えない棚網:R0013770

  ・翌日の棚網で目にした光景。R0013779



※過去ログ例:
 ・ホソヒラタアブ他ハナアブ5種:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/5-9ad5.html

 ・4月、バラの葉にやってくるハバチの仲間:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-b3e4.html

※バラの害虫であるハバチ類の詳細情報が記載されたHP拝読。
 http://shizennoshiori.web.fc2.com/insect/hachi_moku/hachi_moku1/hachi_moku1.html

 
 

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2021年4月10日 (土)

進む季節、フジ開花など

 晴れたり曇ったり、時には強風が吹いたりと、なんだか落ち着きのない昨今の天候です。
 また朝夕は肌寒く寒の戻りのような日々なのに、季節の移ろいは急過ぎるように見えるのは気のせいでしょうか。

●フジ開花:
 街裏の遊歩道の藤棚が青紫になっているのが目に止まりました。
 昨年の記録より10日以上早い開花進行です。Img3233

●街路樹のハナミズキも満開。
 ・満開の白花:Img_3239

 ・赤花は木によってばらつきがありますが、花付きが悪い木は貧弱ですが、これで満開。Img_3236

(なお“花”は本来の花弁ではなく、総苞片(花のつけ根の葉)です。

●繁茂した満開のナノハナ:
 池の堤防、東西方向に約450m、R0013928450

 南北方向に約350mが黄色に染まって、風に乗ってナノハナの香りが漂っています。R0013929350mR0013930

 大部分が大型化したセイヨウカラシナ(根元の方の大きな葉の縁には鋭い鋸歯があり、茎の途中に付いている葉の付け根は茎を抱かない)で、R0014028

 セイヨウアブラナ(葉の縁は波打つ程度で鋸歯はなく、葉の付け根は茎を抱く)が少し混じり、栽培品種のナノハナはありません。

●川の堤防筋も同じ状況で、ほぼセイヨウカラシナばかり。Img_3240

 ・セイヨウミツバチが訪花していました。R0014030

●例年、早い田んぼでは4月下旬には田植えがはじまります。
 すでに早くから準備作業の一環として雑草処理の除草剤が散布されていて、田んぼによって
 ・イネ科の雑草だけ枯れ、スギナ(ツクシ)が大繁殖しているところや、R0013936

 ・ほぼ全種の雑草が赤茶けて枯れているところなど様々な景観に。R0013933

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2021年4月 9日 (金)

不明の小さなハチの仲間

  相変わらずどんどん伸びる雑草取りをしていた午後の晴れ間、眼に前に小さな虫が飛んできて、ヤマアジサイの新葉の先に止まりました。
 ハチの仲間のようで、しばらくそのまま同じところに止まったまま吹く風に長い触覚をなびかせたりして、のんびりしていたので、しばらくレンズを向けて暇つぶし。
 後で確認したアジサイの葉の大きさと比較して、体長は3mm程のハチでした。
 同定が困難な仲間のようで、詳細は分かりませんが、初めての記録に。
 (画像はクリックで拡大します)R0013975R0013976R0013982_20210410112501R00139873mmR0013982

 何か獲物を食べている?R0013987trm2Sr0013989


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2021年4月 7日 (水)

ダッチ・アイリス / アリウム・トリケトラム(外来の球根植物)

散歩の寄り道で:
①ダッチ・アイリス:
 民家のお庭や道沿いの畑地に植栽されたり、また田んぼ域の農業用水路斜面に(どこからか逸脱して)自生したりしている「ダッチ・アイリス」の水色の花が新鮮に見えましたので、暇つぶしに撮ってきました。
 たぶんこれまでにも目にしたことがあるはずですが、改めて写真に撮ったのは初めて。
 ・雨上がりの畑地で:R0013868-1R0013868-2

 ・農業用水路斜面で:R0013868-3R0013868-4

※ダッチ・アイリス(アヤメ科アヤメ属):
 名前のとおりオランダにおいて品種改良が進められた園芸種の球根アイリス。
 イベリア半島原産のスパニッシュ・アイリスを元に、北アフリカ原産のティンギダナなどが掛け合わせて作られた園芸種。
 草丈は60~80㎝ほど。
 花色は豊富で色も多彩。白、黄、青、青紫などがあり、さらに黄に白や黄に青などの複色花もある。
 丈夫で寒さにも比較的強く、栽培が簡単な(植えっぱなしにできる)ことから、球根アイリスの中でもっともよく栽培される品種という。
 花期は4~6月。



②アリウム・トリケトラム(ヒガンバナ科アリウム属トリケトラム種):
 一度侵入すると一気に増えるという、初見の球根植物。
 たまたま寄り道して通りかかった農業用水路端沿いの空き地で、勢いを増した雑草に混じって、ひときわ目立つ繁殖をしていたもの。
 “人為的な逸脱”によるものでしょうか。R0013874-1R0013874-3R0013874-2

※本種はヨーロッパ/北アフリカ/マデイラ/カナリア諸島原産の球根植物。
 球根や葉茎にネギの様な風味があり、全草が可食という。
 草姿はロゼットで、成長すると草丈は60cm 、幅は約30cmになる。
 葉は細長い剣形。花は花被片6枚の集まりで、白色に緑色の縞があり、花径1.5cm程。
 花茎先端の散形花序に多数ついて下向きに咲く。花期は4~6月。
〈要注意〉:
 花が終わり夏になると地上部の全草が枯れて(地上から)姿を消すが、地中では着実に分球生長して子孫を増やし、翌年のシーズンに出現する強力な繁殖力を持つ。
 これにより高い侵襲性を発揮し、完全に取り除くことが難しくなるため地域によっては有害雑草扱いにもなっているという。

・我が家の庭に掘り取っても増えすぎて困っているハナニラ同様でしょうか。R0013723

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2021年4月 6日 (火)

ネコハエトリ♂

●ネコハエトリの♂:
 4月初めの晴れた午前中、草取りをしていたら目の前にクモがぴょんと跳び出してきました。
 すぐにネコハエトリと分かりましたので追っかけ。
 本種は網を張らずに、あちらこちらを歩き回りながら獲物を見つけると、ピョンと飛びつくようにして捕食する徘徊性のクモです。
 クモ仲間ではその独特の風貌で人気者です。
 (画像はクリックで拡大します)R0013706R0013689R00137032

 前胸部の黒い♂でした。
 久しぶりです。
※♂は♀より歩脚が長く、腹部は細目で、♂の前胸部は黒いは黒が基調。

・過去ログ:(多数あり一部です。)
① https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/5-f3f4.html
② https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-9f53.html
 ♀の画像R0072774
③ https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-f2e4.html
 ♀の画像P5230591trm_2
 

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2021年4月 4日 (日)

クロバネキノコバエ

●クロバネキノコバエ:
 気温が上がって雑草も勢いを増して繁茂を始めると、小さな昆虫類が次々に出現してきます。
 3月下旬、草取り中に、普段気が付くことも少ない小さなハエのようなものが目の前に飛来したので手袋ではたき落としたところ、普段あまり見かけない(気づかない)ものだったので、撮影して確認。
 鉢植え植物や腐植などに、時には大量に繁殖するという、初めて確認した、クロバネキノコバエ(♂)でした。R0013565ct

※観葉植物など湿り気のある植木鉢の培養土や、湿った堆肥、腐植、また腐葉土などで時に大量発生する。
 体長は2~3mmほどで体色は黒い。
 腹部は体長の割に大きく、♂は♀より細身であるが、いずれも(腹部)先端(尻)は細く尖る。
 繁殖力が強く、高温多湿の時期には大量発生する不快衛生害虫仲間。

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2021年4月 3日 (土)

ベニシジミ(初見)

 ベニシジミの出現時期は3~11月で、当地でも例年3月初旬には堤防草地で見かけていましたが、今シーズンは何故か、なかなか目にすることがありませんでした。
 そして昨日(4/2)に、通りかかった農道端の草地ではじめて1匹を見つけました。1月遅れです。
 翅色は春型の明るい赤橙色のきれいな個体でしたが、撮った画像を確認したら、小鳥に襲われたのでしょうか、右前後翅の一部が損傷していました。Img_3207Img_3210

 それはともかく、少ない原因は分かりませんが、ベニシジミの越冬態は幼虫で、また(ベニシジミ幼虫の)食草はスイバやギシギシです。
 堤防や農道沿いの草地には毎年普通に多数生えていますが、草刈りのタイミングや回数などの人為的攪乱なども影響しているのでしょうか。


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2021年4月 2日 (金)

ヤエザクラ、ハナミズキ開花;ツリバナに害虫クロウリハムシ

 全国的に3月の平均気温は平年より高く、地域によっては観測史上最高だったという。
 実感として、春は異様な駆け足で経過。

 足早に進む昨今の春模様です。

●ヤエザクラ開花:
 近隣のソメイヨシノは落花盛んに至り、市街地の団地に植栽のヤエザクラは開花が進んでいます。R0013747

●また同じ場所のケヤキの樹冠もすでにすっかり若緑色になりました。R0013742

●街路樹のハナミズキも、樹によっては開花が始まっています。R0013748

●キュウリグサ:
 先端がくるりと巻いたサソリ形の花序がどんどん伸長して真っすぐな針金のように伸び上がっています。先に花が開いた花茎下部には既に種子が形成されています。R0013740R0013761

●庭のツリバナも先日若葉が展開したと思ったら、もう蕾も膨らんできました。R0013758

 本日(4/2)はさっそくクロウリハムシが飛来して、柔らかな若葉を食害し、穴だらけにしていました。
 殺虫剤スプレーで追い払ったのですが・・・R00137536r

※クロウリハムシ:
 大きさ7mm程。頭部、腹部は橙色で翅や脚は黒いハムシの仲間。
 色々な植物の葉の表面を浅く齧りながら穴をあける害虫。
 カラスウリ類の葉を好んで食害するが、他にダイズ、エノキ、シソ、その他の園芸植物も噛じってしまう嫌われ者。
 出現時期は4~10月、分布は日本各地。

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2021年4月 1日 (木)

アオバアリガタハネカクシ(初見)

●アオバアリガタハネカクシ(初見)(ハネカクシ科アリガタハネカクシ亜科):
 去る3/26、池の堤防斜面の草地に生えていたシロバナカラスノエンドウの写真を撮っていた際に、R0013528_20210401192401


 全くの偶然、視野の中に姿を現したもの。
 ハネカクシの仲間であることはすぐに分かりましたが、これまで見かけていた種類とは別なので、急ぎこちらにレンズを向けました。

 カラスノエンドウの茎を忙しく移動している少なくとも2匹を確認して追っかけましたが、後で撮れた画像を確認すると、別個体も写り込んでいることがわかりました。R0013529-2R0013529-2ctR0013529-1ctR0013529-1

 このような状況から、本種の生息は特に珍しいことでもなく、近辺の草地にも複数の個体が地表を歩き回りながら獲物を探していたようです。
 ただ、”見ようと思って”わざわざ草むらをかき分けるなどしてみても、“チャンスが無ければ”、目にすることは少ないのかもしれません。

※アオバアリガタハネカクシ:
 大きさ6.5~7mmのスリムな体形で、頭部、上翅、腹端(の色)は黒く、他の部位は赤褐色のハネカクシ。
 田んぼや池沼の周辺などの湿った環境・場所の地表に生息している。
 灯火にもよく飛来する。
 体液中にペデリンという毒を持ち、皮膚に触れると炎症を起こす。
 出現時期は3~11月、分布は日本各地。

参考:
●キンボシハネカクシ過去ログ:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-8db3-2.html
その他。

●翅を隠さないキンボシハネカクシ:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/2014-eee7.htmlR0080662cthane


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