進む季節、フジ開花など
晴れたり曇ったり、時には強風が吹いたりと、なんだか落ち着きのない昨今の天候です。
また朝夕は肌寒く寒の戻りのような日々なのに、季節の移ろいは急過ぎるように見えるのは気のせいでしょうか。
●フジ開花:
街裏の遊歩道の藤棚が青紫になっているのが目に止まりました。
昨年の記録より10日以上早い開花進行です。
●街路樹のハナミズキも満開。
・満開の白花:
・赤花は木によってばらつきがありますが、花付きが悪い木は貧弱ですが、これで満開。
(なお“花”は本来の花弁ではなく、総苞片(花のつけ根の葉)です。
●繁茂した満開のナノハナ:
池の堤防、東西方向に約450m、
南北方向に約350mが黄色に染まって、風に乗ってナノハナの香りが漂っています。
大部分が大型化したセイヨウカラシナ(根元の方の大きな葉の縁には鋭い鋸歯があり、茎の途中に付いている葉の付け根は茎を抱かない)で、
セイヨウアブラナ(葉の縁は波打つ程度で鋸歯はなく、葉の付け根は茎を抱く)が少し混じり、栽培品種のナノハナはありません。
●川の堤防筋も同じ状況で、ほぼセイヨウカラシナばかり。
・セイヨウミツバチが訪花していました。
●例年、早い田んぼでは4月下旬には田植えがはじまります。
すでに早くから準備作業の一環として雑草処理の除草剤が散布されていて、田んぼによって
・イネ科の雑草だけ枯れ、スギナ(ツクシ)が大繁殖しているところや、
・ほぼ全種の雑草が赤茶けて枯れているところなど様々な景観に。
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