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2021年4月 7日 (水)

ダッチ・アイリス / アリウム・トリケトラム(外来の球根植物)

散歩の寄り道で:
①ダッチ・アイリス:
 民家のお庭や道沿いの畑地に植栽されたり、また田んぼ域の農業用水路斜面に(どこからか逸脱して)自生したりしている「ダッチ・アイリス」の水色の花が新鮮に見えましたので、暇つぶしに撮ってきました。
 たぶんこれまでにも目にしたことがあるはずですが、改めて写真に撮ったのは初めて。
 ・雨上がりの畑地で:R0013868-1R0013868-2

 ・農業用水路斜面で:R0013868-3R0013868-4

※ダッチ・アイリス(アヤメ科アヤメ属):
 名前のとおりオランダにおいて品種改良が進められた園芸種の球根アイリス。
 イベリア半島原産のスパニッシュ・アイリスを元に、北アフリカ原産のティンギダナなどが掛け合わせて作られた園芸種。
 草丈は60~80㎝ほど。
 花色は豊富で色も多彩。白、黄、青、青紫などがあり、さらに黄に白や黄に青などの複色花もある。
 丈夫で寒さにも比較的強く、栽培が簡単な(植えっぱなしにできる)ことから、球根アイリスの中でもっともよく栽培される品種という。
 花期は4~6月。



②アリウム・トリケトラム(ヒガンバナ科アリウム属トリケトラム種):
 一度侵入すると一気に増えるという、初見の球根植物。
 たまたま寄り道して通りかかった農業用水路端沿いの空き地で、勢いを増した雑草に混じって、ひときわ目立つ繁殖をしていたもの。
 “人為的な逸脱”によるものでしょうか。R0013874-1R0013874-3R0013874-2

※本種はヨーロッパ/北アフリカ/マデイラ/カナリア諸島原産の球根植物。
 球根や葉茎にネギの様な風味があり、全草が可食という。
 草姿はロゼットで、成長すると草丈は60cm 、幅は約30cmになる。
 葉は細長い剣形。花は花被片6枚の集まりで、白色に緑色の縞があり、花径1.5cm程。
 花茎先端の散形花序に多数ついて下向きに咲く。花期は4~6月。
〈要注意〉:
 花が終わり夏になると地上部の全草が枯れて(地上から)姿を消すが、地中では着実に分球生長して子孫を増やし、翌年のシーズンに出現する強力な繁殖力を持つ。
 これにより高い侵襲性を発揮し、完全に取り除くことが難しくなるため地域によっては有害雑草扱いにもなっているという。

・我が家の庭に掘り取っても増えすぎて困っているハナニラ同様でしょうか。R0013723

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