ノルウェーのドローバック(クリスマスタウン)&トロール
北欧ノルウェーのオスロフィヨルド沿いに、小さな街ドローバックがあります。ここはノルウェーのクリスマスタウンです。
街全体が可愛いらしく、お土産のかわいらしい小物Goodsもたくさんありました。
トロール:
幸運と富を招くと昔から言い伝えられているトロールの絵はがきや人形達も色々ありました。
人形の一つに付いていた説明書。
『北の果てにノルウェーと呼ばれる細長い国があります。この国には昔から、暗い森に照らされた湖、深いフィヨルド(海)、そして雪帽子をかぶった荘厳な山々に、”トロール”と呼ばれる生き物が棲んでいると伝えられています。
昔からの言い伝えによると、トロールには巨人もいれば小人もいるらしいのですが、共通していることは長い鼻がひん曲がっていて、手足には指が4本ずつしかなく、ふさふさした長い尻尾があるそうです。
“おでこ”の真ん中に目が一つしかないトロールもいれば、中には頭が2つも3つもある者もいます。夜行性のトロールは、太陽の光にまともにあたると姿を変えて石になってしまいます。
トロールは何百年も生き続けるといわれています。毛むくじゃらの姿が少々おっかない印象を与えがちですが、本当は気がよくて純真な心の持ち主だそうです。
ただし一度トロールを怒らせてしまうと、怒りはとどまるところを知りません。ですから彼らとは仲よくしておくことが大切で、そうしていれば何もかも、すべてがうまくいったそうです。
今日でもトロールを怒らせるようなことはしないようにと言われています。森や山に行ってもむやみに意地悪なことはされないでしょうが、これからは薄暗い中で、自分ひとりではないことを覚えておいてください。
そこにいるのは、あなたと、そしてトロール達だけ、なのですから』
絵はがき:
トロール人形:
鼻が曲がり、手足指は4本で、ふさふさした毛の付いた尻尾がついています。
異文化に接するのもまた楽しいものです。