動物

2020年7月30日 (木)

アマガエル、クサギカメムシ4齢幼、カナヘビ子供など

 閉じこもりの日々、そのお陰で

●アマガエル:
 天気予報は終日曇りのはずが、小雨模様になっている窓外を見た際に、フヨウの葉にいるのが目に止まり、記念撮影に。
 鳴き声も含めて、庭で姿を確認したのは今シーズン初めて。R0010829R0010830

●クサギカメムシ4齢幼虫(カメムシ科)
 アマガエルがいたフヨウの葉のすぐ傍の茎に隠れるように、カメムシの幼虫が静止しているのを見つけました。
 全体の様子を確認しようとするとすぐに反対側に回り込んで隠れるのでなかなか手間取りましたが、クサギカメムシ4齢幼虫と分かりました。R0010831R0010840

  成虫は体長13~18mm。暗褐色の地に不規則な黄褐色の斑紋がある
 大きさや色彩によりかなり異変がある
 雑食性でマメ類(ダイズ、ササゲなど)やミカン、カキ、ウメ、ナシなど多くの果実を吸汁する。
 特に冬季には成虫が越冬のため集団で家屋に侵入し、触れると悪臭を出す嫌われもの。

●近くの葉上にはセグロカブラハバチ類似のハチが1匹。R0010828

●カナヘビの子供:
 家に入ろうとした際に何か黒っぽいものが、草取りをしたばかりの足元の草陰に走り込みました。
 のぞき込んで見るとカナヘビの子供でした。”子供”を見つけたのは初めてです。R0010844

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2020年7月24日 (金)

トクサオカチョウジガイ

●トクサオカチョウジガイ
 蒸し暑い曇天の午前中、長雨のせいでパッチワーク風に取り残している雑草の抜き取り作業。
 軟弱者なので、予定の半分も進まないうちにギブアップ。
・片づけをしている時に、露出した土の表面に白化したトクサオカチョウジガイの死殻が転がっているのが目に入りました。
 トクサオカチョウジガイは、外来種の陸生貝類です。
・さらにその近くで、消石灰(水酸化カルシウム)《→食品に乾燥剤として入っていた生石灰(酸化カルシウムを主成分とするもの)の使用済み粉末で、水分を吸収することによって化学変化して消石灰粉末となっているもの》を散布していた辺りの小さな土塊に、やや黄色がかった半透明のまだ新鮮な貝が2個くっついているのにも気が付きました。
 過去に一度間違い訂正した記録( https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-d11c.html )以来の、ずいぶん久しぶりの発見だったので、それらを塵取りに集めておいて、後ほど観察して記録としました。
 ( 黒土に点在する白い部分は消石灰です。)
 写真撮りを始めてから1個体目が動き出し、ずっと遅れて2個体目も動きはじめ、動きはスローなので非力なコンデジでもさしてぶれないで撮れていました。
 小さなナメクジに細長い貝殻がくっついている姿ですが、ナメクジほど気持ち悪くはありませんでした。
 (画像はクリックで拡大します)R0010690

1個体目:R0010674ctR0010684ctR0010687ct

2個体:R00106952

 
◆トクサオカチョウジガイ:
 右巻きの巻貝で、殻高12mm、殻径3.5mm、殻に粗い成長脈があり、光沢がない。
 本州中部以南に外来種として侵入していて、在来種のオカチョウジガイやホソオカチョウジガイは減少している。
 カタツムリやナメクジなどと同じ、もっぱら陸上で暮らす陸生の貝類で、「土壌動物」の仲間。

・巻貝には左巻きと右巻きがあります。普通、巻く方向は、種によって決まっています。
・時計回りが右巻き、反時計回りが左巻きです。
・見分け方の一つ。
巻き貝の“とがった方”を上に向けて貝殻の入り口が見えるように持ったとき、貝殻の口の部分が中心軸より右側に見えるのが右巻き、左側に見えるのが左巻き。
(トクサオカチョウジガイの殻と、下の手書き概念図参照)
Blgr00107212rBlgr0010724

・参考:
 外観が類似して細長い殻をもつキセルガイと混同されることがあるが、トクサオカチョウジガイは右巻きでキセルガイは左巻きなので区別できる。

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2020年6月16日 (火)

オカダンゴムシ(ダンゴムシ)

 偶然のことですが、夕刻涼しくなってからゴミ掃除をしていた庭の片隅で、枯れ落ち葉の近くにダンゴムシが集まっていて、その中に1匹、大き目で、ひときわ目立つきれいな蛍光色の黄緑 縞々紋のある個体がいるのに気が付きました。
 急ぎカメラを取ってきて追っかけ撮影。
 レンズを近づけると物陰に隠れるように逃げていくのを執拗に追っかけ。
 残念ながら、(古いデジカメの撮像素子の性能によるものと思いますが、)すべてのショットでピントが甘く斑紋は白っぽく写り、視認したような黄緑色の蛍光色は再現されませんでした。Rimg0011Rimg0012Rimg0013Rimg0014

※オカダンゴムシ(一般的にダンゴムシと呼ばれているもの)(オカダンゴムシ科):
 オカダンゴムシは地中海原産の外来種で、移入動物
 体長13mm、体色はメラニン色素による黒色が基本であるが、黒褐色~灰色など、また背面に明瞭な(蛍光色の)黄~黄緑色紋を持つ)など個体変異も珍しくないという。

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2020年5月15日 (金)

ミシシッピアカミミガメ(外来種)

●ミシシッピアカミミガメ(外来種):
 今日の近郊では、日本固有種のイシガメや、さほど多くは無かった外来種クサガメの姿はまったく見られなくなりました。
 それに引換え、川筋には今シーズンも全く減少する気配はない多数のミシシッピアカミミガメが“密集して”甲羅干しをする姿を目の当りにします。
 人間の都合でこうなっただけで亀に責任はないものの、少しばかりいまいましい気分になりながら記録まで。
 きわめて目がよいらしく、50m以上ところからレンズを向けても、そのとたんに「密集」していた個体の大部分がドボン・ジャブンと水音をたてて水中に逃げていきます。何ともはや・・・・
 (撮影2020.4.27)Img_0135Img00294r

※ミシシッピアカミミガメ:
日本の侵略的外来種ワースト100
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/30050.html

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2020年5月 6日 (水)

カナヘビ

 昨日(5/5) は午前中晴れて気温がどんどん上がり、最高気温は29℃。
 午前中、いまだ手付かずだった”がらくた・雑品の山崩しに。
 そのたびに、完全に忘れていた処分が必要な”掘り出し物”を玄関先の日陰に持ち出してダラダラと始末をしていた最中のこと。
 突如、目の前にカナヘビが飛び出して素早く横切っていきました。
 もう何年も姿を見ることがなくなっている生き物です。
(過去ログを確認すると、2015年8月以来でした。)
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-f460.html
 どこか近くにいるかも、とポケットカメラを片手に、走り去った後を“探索”に。

・カナヘビ再会!
 屋外飼育のメダカ水槽の陰からそーっと頭を出して、辺りを警戒しながら少しづつ全身を現しました。
 見ると、体は黒っぽい褐色で、しっぽの部分だけが短めで淡い褐色です。
 多分、トカゲのしっぽきりで、野良猫に襲われるなどの危険な目にあって尻尾を切って逃げた後に再生したのではないかと思いましたが・・・に。
 駐車場のコンクリート床に降りると車の下に隠れて見えなくなりました。R0021955R0021956R0021957


【余談】:
 その日の午後3時頃には天気急変、にわかに暗くなり、雷鳴、冷たい風と共に大粒の雨。(連日雷注意報が出ています。)
 当日はそのまま降りやまず。

◆本日(5/6)は未明2時前に緊急地震速報受信、(でもあまり揺れは感じなくて外れだったようですが)雨は終日止まず、最高気温は16℃。
 午後になって3時過ぎから断続的に夜遅くまで雷と雨の繰り返し。56

・昨日の朝はじめて開花したバラ(ブルームーン)1輪も連日雨に打たれると台無しになります。Img_0167

・明日は晴れて19℃の予報。ナメクジがどっと出てくること間違いなし。
 でもコロナよりはずっとマシ。

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2020年5月 3日 (日)

ネコハグモ

●ネコハグモ(ハグモ科ハグモ属):
 しばらく前から、玄関の外側格子窓のあいだに不規則な網のクモの巣があり、小さな獲物の残骸が点在していました。
 (撮影は4/26)Img_0088426Img_0088

 玄関先にも飛来するユスリカ仲間などの不快虫駆除の役目を果たしてくれているようですが、やはり見た目、美観は損なわれて感心しないので、

 5/2、掃除のついでに網を撤去したところ、上の方に“主”が逃げずに居残ってじっとしていましたので記念撮影。
 初めて確認したネコハグモでした。R002179251R0021792trm
 
 その後どこか別の場所に移動していったようで近くには見当たりません。

※ネコハグモ:
 体長♂3~4mm、♀4~5mm。体は灰褐色で,腹部背面に黒色斑がある。
・人家の周囲では壁、窓枠、フェンス、門扉、などの隅に棚網または不規則網が壊れたような“ボロ網”を張る。
・庭木、生け垣(種に広葉樹)の葉上に張った網の場合は“天幕網”と呼ばれる白色の天幕状の覆いを付けたものが多い。
 出現期は4~11月、分布は日本各地。


◆庭にやってくるユスリカの仲間など:
 大きさ数mmの小さなハエの仲間で、庭の植物に触れると目視では何者か判然としない小昆虫が飛びだして、すぐにまた植物の葉裏に隠れるように止まっています。
 暇つぶしに葉をそっと裏替えして撮ったり、たまたま目先の葉表に飛来したものを撮った画像をなど集めてみましたが、種名など詳細は分かりません。6r_20200503220301

※過去ログから再掲:
・ユスリカ(ユスリカ科): 
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-eb79.html
 ハエの仲間ですが種類が多く、日本でも1000種ほどが記録されていて、発生時期も種類によって様々で、冬に発生する仲間もあるようです。 
 幼虫は細長いイモ虫状で、小さな農業水路の水底で体をユラユラ揺すっているのを偶然目にすることもあります。
 水路に堆積した泥や付着物に住み着いて、藻類や有機物を食べて急速に生長し、蛹になると数日を経て成虫になり、水面から一斉に飛び立ちます。
 (なお成虫は口器が退化しているため、食物は摂取しません。)
 そして「蚊柱」を作って乱舞しながら交尾し、産卵を終えると息絶えるという短いライフサイクル。
 群れを成して飛び回り、時に目に飛び込んだりして不快ですが、一方では幼虫が富栄養化した河川や湖沼などの有機物を摂取することで、水質浄化の役割も果たしていると評価される点もありそうです。

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2020年5月 2日 (土)

アオオビハエトリ♀

●アオオビハエトリ(ハエトリグモ科):

 本日は予報どおり晴れて気温も上がりました。
 玄関先に出た午前10時前の気温は24℃。
 暑いな、と顔をしかめながら草取り準備を始めた時、日陰の外壁に今シーズン初見のアオオビハエトリが”バンザイ”・スタイルで歩き回っている のを見つけて、追っかけ。
 ♀の個体でした。R0021819R0021807R0021817

※大きさ5~6mmで暗褐色~黒色の体に青く輝く帯状の毛が密生したきれいなクモ。
 網を張らず、草むらや樹木、また石の上などを、第1脚を持ち上げ“バンザイ”スタイルで徘徊しながら主にアリなどの獲物を捕らえるハエトリグモの仲間。
 出現時期は4~8月、分布は本州、四国、九州。


・日中の最高気温は31℃と真夏日になりました。
 昨日草取りして整地し、“ピカピカの更地”になったスポットには、予想通り、我が物顔に来訪する野良猫が大量のうんちをしていきました。
 うんざり、ですが、仕方ありません。
 (余談ながらアメリカでは飼い猫が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたそうですが・・・)

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2020年4月 9日 (木)

アリグモ雌雄(シーズン初見)

 夕刊紙を取りに玄関先まで出た午後3時過ぎ、少し傾いてはいるもののまだ紫外線の強い直射日光が当たる白い外構壁面を黒いアリが1匹、忙しく動き回っているのが目に止まりました。
 すぐにアリではなく、アリグモと判断してカメラ持ち出し追っかけ。
 外出自粛になってグズグズしている時には絶好の暇つぶしに。
 (写真で確認結果、♀の個体でした。)R0021436R0021443ct

 ”ネコハエトリ”の顔に似ています。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-f2e4.html
R0021443trcxR0021445

 その個体が壁の裏側に回り込んで姿を消したところで、郵便受けの陰になるところに別の1匹が静止しているのを発見。(こちらはアリよりずっと細長く見える大顎の♂の個体でした。)
 撮りにくい条件下で、とりあえず1枚とってから(大分補正したまずい画像)、R0021450

 その後、指先で追い出しに。
 前脚(第一歩脚)を“万歳”するように振り上げながら素早い動きで向かってくるかと思えば、またサッと逃げていくという繰り返しで、なかなか追っかけピント合わせが出来なくて、しつこく追っかけしましたが、何とか見られるのは1枚だけになりました。R0021453

※アリグモ( ハエトリグモ科アリグモ属):
クロアリ(クロヤマアリ)にそっくり(擬態)で、“クモの巣”はつくらず、第一歩脚は触角に似せていつも持ち上げて6本の脚で徘徊しながら獲物の小昆虫を捕食する「ハエトリグモ」の仲間。
全身ほぼ黒色で、腹部に若干の模様がある場合がある。
体長は♀の方が大きく、♂:5~6mm、♀:7~8mm。
また♂は上顎が発達し大顎になっているが、♀の方は小さく、見た目には一層アリと間違え易い。
休息時などは葉裏に糸で造った隠れ家に身を潜めている。
なお幼体は赤みが強い。
出現時期は4~9月、分布は日本各地。

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2020年4月 8日 (水)

ギンメッキゴミグモ(2)

 先に、庭木の樹冠下に新品の網を張っているのを観察していましたが、なぜか翌日には壊れた巣網だけ残っていて主の姿は見当たりませんでした。

 そして本日午後5時過ぎ、再び夕日のあたるほぼ同じところに、網を張りなおしてその中心に銀色に光りながら静止していました。
 その少し斜め下に”ごみ捨て場”も出来ていて、日中つるバラの葉陰に潜んでいて ( つるバラの消毒をしていると葉陰から小昆虫が飛び出してきます 夕刻になるとあたりに飛んでいる小虫捕捉観察などしていませんが、ユスリカの仲間と思われるものを捉えて食べているようです。R0021483R0021487ct2

※「ユスリカ」はハエ目ユスリカ科に属するハエの仲間。
 春、あるいは秋に、池の近くや川沿いを歩いている時、多数の小さな虫が柱状に“集まって飛んでいて、近づくと頭や顔の周りにしつこくまとわりつくので、手や帽子で払いながら通りすぎたという経験をすることがあると思います。
 それがユスリカです。
 ユスリカは、世界に約10,000種いることが知られており、日本でも約1,000種類が報告されています。
 そのほとんどの種類は、水中や湿った土中で卵から幼虫になり、そして蛹となって、最後に成虫へと変態していきます。
 ユスリカの成虫には口がないので一切餌をとることはなく、陸上にあがると数日から1週間くらいの間に交尾を経て産卵を終えるとすぐに死んでしまいます。
 そのため多数集まって“蚊柱”形成し一斉に交尾するのです。
 ユスリカの幼虫は釣具屋などで餌として売られているアカムシのことです。
 アカムシは微細なプランクトンや生物由来の物質、有機物粒子(=デトリタス)を濾過して食べていて水質環境浄化の役割を果たしている益虫と評価されることもあります。ただ多すぎると不快害虫扱いにもなります。

参考:
 http://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/production/kankyo/yusurika/top.html

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2020年4月 5日 (日)

ギンメッキゴミグモ

 昨日(4/4)は晴れて、風速10mを超える風が吹きましたが最高気温は22℃で、風のよけられる陽だまりは汗ばむほどに。
 今日は晴れの予報が外れて朝から雨で、日中の最高気温は11℃と肌寒い一日。
 午後4 時前になって雨が上がり、傾いた日が射すようになった庭木の樹冠下に、ピカリと銀色に輝く小さなクモが円形垂直網を張ってその中心に静止しているのを目にしました。
 昨年は暇つぶしに何回も記事にしましたが、
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-f8bc66.html

 今シーズン初めてのギンメッキゴミグモです。
 本種の成体出現時期は 5~9月ということなので、かなり早いお出ましです。
 網は出来たてらしく、獲物はゼロ、ゴミ捨て場にもゴミなしとピカピカでした。
 もっとも今日の天気では餌になるような小昆虫も飛び出さないでしょうから。
 (画像はクリックで拡大します)1r0021351-12r0021351-33r0021351-24r0021351-1tem1

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