クモ

2020年9月13日 (日)

ヤガタアリグモ、その他クモ5種

 新型コロナウイルス感染防止のため、不急不要の外出自粛中に自宅で観察した数種のクモについて、まとめた遅ればせの記録です。

●ヤガタアリグモ:
 期間中に何回か目にしたアリグモの仲間の一つです。
 なお情報不足のため、同定には全く自信がありませんがヤガタアリグモとしました。
 自宅の玄関先や外構壁を歩き回っていた大顎の♂個体です。(撮影2020.5.28)
 それまで数回見かけていましたが、素早く歩き回るためなかなか鮮明な写真が撮れなかったので、今回は追っかけ撮影後、更に捕獲してシャーレに入れ観察し、記録したものです。
 (画像はすべてクリックで拡大します)

・外構壁を歩き回っていたもの:R0022810R0022806R0022802R0022772R0022794R0022779

・シャーレに捕獲撮影:R0022648R0022661-2R0022661-3R0022661-4R0022661-6R0022741R0022750R0022754

 体の色彩はネット上で参照した典型的なオスに似ています。
 なお赤い部分には個体により濃淡があり、灰色の個体もいて、また、体長や上顎の長さも変異が大きいという。

・昆虫の体は頭、胸、腹と三つに分かれるが、クモは頭胸部,腹部の二つから成る。
 アリグモは頭胸部分の一部を白くしてくびれがあるように見せ、あたかも、頭と胸が分かれているように錯覚させている。
 実際には、白く見える部分には白毛が密生している。R0022756R0022661-5

・別の日(7月12日)、撮影した(顎の小さい)ヤガタアリグモ♀と思われる画像1枚:R0010467712

※ヤガタアリグモ  
 体長(上顎 (大顎)は除く)は♀ ♂ 共に6~7 mm 前後。体色には変異が多く、捉えどころがない。
 日本産の他種と比べると頭部と胸部の間のくびれが強く、また腹柄が長く感じられる。
 草原など開けた環境に多く、人家の外壁などでもよく見られる。
 出現時期は(成体越冬?;1年中(?)、分布は関東以南。

●アリグモ:
 過去ログが何回もあります。https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-265e22.html
・アリグモ♂:(屋外のプラスチック容器上を歩き回っていた個体:撮影2020.5.14)Blg20205144r

・アリグモ(たぶん♀):サザンカの葉上に静止していた個体の後ろ姿。(撮影2020.5.23)R0022487523-3R0022487523-2R0022487523-1

 体長♀7~8mm;♂5~6mm。出現時期は6~8月、分布は日本各地。

●デーニッツハエトリ:
 窓の外に静止していた個体。(撮影2020.5.4)
 見かけたのは初めて。
 体長♀ 8~9mm;♂6~7mm。出現時期は3~11月、分布は日本各地。R0021865R002186054

●地面を張っていた不明のクモ:
 (体長10mm前後):R0022618527

●ギンメッキゴミグモ:
 これまでで一番鮮明な画像が撮れたので改めて掲載。
(撮影2020.5.4)R0021872ct54R0021874R0021875R0021878R0021881R0021883R0021885

※過去ログ多数:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-f8bc66.html
 林縁、公園、人家周辺などに直径20~30cm程度の垂直円網を張り、その中央に、頭部を上に向けて脚を折りたたみ、頭胸部を隠すような姿勢で静止する。
 そのすぐ下に食べかすなどを集積したゴミ捨て場がある。
 ♂は小さく(体長約3~4mm)、腹部はやや細長く、腹部は銀白色で周縁に黒班がある。
 ♀は大きく(体長約4~7mm、)腹部も丸みがあり、腹部背面には銀色と黒色からなる複雑な模様があるが多型で、さらに季節ごとに変異もみられる。
 出現時期は5~9月、年3化ほどの多化性。分布は本州、四国、九州。

●ササグモ:
 過去ログがありますが記録。
・外構壁に居たもの(撮影2020.5.4) R002190354

・およびバラ(ブルームーン)に静止していて、何故か動く気配がなかった個体。
(撮影2020.5.5)R0021921R002191755
 

| | コメント (0)

2020年7月22日 (水)

コガネグモ/クズの花/メダカナガカメムシ

●コガネグモ(コガネグモ科)
 長梅雨の、いつ降りだしてもおかしくない蒸し暑い曇天下、田んぼ沿い道路のフェンスと、伸びあがった大型雑草を支点にして、水田を背景に大きな円網を張り、その中心にコガネグモが静止していました。
 獲物の奪い合いを生じない“ソーシャル・ディスタンス”の間隔を置いて2個体がいました。
 いずれもとても目立つ存在。R0010652R0010656

※コガネグモ:
 最も広く知られているクモのひとつ。
 大型のクモで、♀の大きさ(体長)は、20~30mm。初夏に成熟する。
 腹部には幅広い黄色と黒の横縞模様がある。♂はメスの1/5程度と小型で体色は茶色一色。
 ほぼ円形に近いきれいな円網(えんもう)を作り、中心に頭を下に向けて静止している。
 この時、前2対と後ろ2対の足はそろえてX字状にしている。
 足の配置に合わせるように、網の上に白いジグザグの模様をつける。(白帯または隠れ帯とも)


●クズの花/メダカナガカメムシ:
 近くに繁茂したクズの群落では赤紫の花が咲き、R0010651

 葉上には相変わらず2段重ねになった大きさ3mm前後のメダカナガカメムシが歩きまわって吸汁痕をつけていました。R0010658

| | コメント (0)

2020年7月 9日 (木)

ネコハグモ、コクサグモ

 今朝は、既にスイッチオンになっていた目覚ましラジオ。
 居眠り状態でぼんやり聞いていた時、いきなりグラグラと強めの地震で覚醒。
 グラグラが収まりきらないタイミングで「緊急地震速報」が流れ出しました。
 “近いな”、という直感と同時に、想定外の降雨量で地盤のゆるんでいる地域で影響がなければよいがという懸念がよぎりました。
 震源地は茨城県南部で、我が家から直線距離では近いところ。
 震源の深さは約50 ㎞。今までにも同じような地震がありますから当地では特に珍しいことではありませんが・・・・20207965
 予想をこえて長引く梅雨前線の停滞で雨が降り止む気配がなく、遺憾ながらまた大災害が発生中です。
 大自然はまだまだ人知を超えたところで動いています。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
●ネコハグモ:
 6月中旬、雨の止み間にサンゴジュの葉上で粗末な不規則網を張っていたネコハグモを見かけました。R0022938610
 
 以前(5月)に我が家の玄関先に巣を構えていたクモ
です。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-15f5cf.html

※ネコハグモ(再掲):
 体長♂3~4mm、♀4~5mm。体は灰褐色で,腹部背面に黒色斑がある。
・人家の周囲では壁、窓枠、フェンス、門扉、などの隅に棚網または不規則網が壊れたような“ボロ網”を張る。
・庭木、生け垣(種に広葉樹)の葉上に張った網の場合は“天幕網”と呼ばれる白色の天幕状の覆いを付けたものが多い。
 出現期は4~11月、分布は日本各地。

●コクサグモ
 6月下旬、不順な天候が続く遊歩道の植栽で、よく刈り込まれたシャリンバイに多数の棚網が張られていて、雨の日には水玉を載せた巣がとても目立ちます。R0010229

 ”主”の姿を見ることはめったにありませんが、たまたま”隠れ家”に潜んでいたのを目にして暇つぶしに撮りました。
” ピンボケですが何とか種類判別。
 ・前方からR0232

 ・別個体の後部から624

※コクサグモ:
 刈り込まれた樹間や生垣などを好んで棚網を作るクモ。
 体長10mmほど。腹部背面は黄茶褐色で縦筋は不明瞭、4~5対の八の字型の淡褐色した斑が並ぶ。
(クサグモとよく似ているが、頭胸部にある2対の黒い縦筋の色彩や、放射状斑の区切などで識別できる。)
 出現時期は6~9月、分布は日本各地。

| | コメント (0)

2020年5月 3日 (日)

ネコハグモ

●ネコハグモ(ハグモ科ハグモ属):
 しばらく前から、玄関の外側格子窓のあいだに不規則な網のクモの巣があり、小さな獲物の残骸が点在していました。
 (撮影は4/26)Img_0088426Img_0088

 玄関先にも飛来するユスリカ仲間などの不快虫駆除の役目を果たしてくれているようですが、やはり見た目、美観は損なわれて感心しないので、

 5/2、掃除のついでに網を撤去したところ、上の方に“主”が逃げずに居残ってじっとしていましたので記念撮影。
 初めて確認したネコハグモでした。R002179251R0021792trm
 
 その後どこか別の場所に移動していったようで近くには見当たりません。

※ネコハグモ:
 体長♂3~4mm、♀4~5mm。体は灰褐色で,腹部背面に黒色斑がある。
・人家の周囲では壁、窓枠、フェンス、門扉、などの隅に棚網または不規則網が壊れたような“ボロ網”を張る。
・庭木、生け垣(種に広葉樹)の葉上に張った網の場合は“天幕網”と呼ばれる白色の天幕状の覆いを付けたものが多い。
 出現期は4~11月、分布は日本各地。


◆庭にやってくるユスリカの仲間など:
 大きさ数mmの小さなハエの仲間で、庭の植物に触れると目視では何者か判然としない小昆虫が飛びだして、すぐにまた植物の葉裏に隠れるように止まっています。
 暇つぶしに葉をそっと裏替えして撮ったり、たまたま目先の葉表に飛来したものを撮った画像をなど集めてみましたが、種名など詳細は分かりません。6r_20200503220301

※過去ログから再掲:
・ユスリカ(ユスリカ科): 
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-eb79.html
 ハエの仲間ですが種類が多く、日本でも1000種ほどが記録されていて、発生時期も種類によって様々で、冬に発生する仲間もあるようです。 
 幼虫は細長いイモ虫状で、小さな農業水路の水底で体をユラユラ揺すっているのを偶然目にすることもあります。
 水路に堆積した泥や付着物に住み着いて、藻類や有機物を食べて急速に生長し、蛹になると数日を経て成虫になり、水面から一斉に飛び立ちます。
 (なお成虫は口器が退化しているため、食物は摂取しません。)
 そして「蚊柱」を作って乱舞しながら交尾し、産卵を終えると息絶えるという短いライフサイクル。
 群れを成して飛び回り、時に目に飛び込んだりして不快ですが、一方では幼虫が富栄養化した河川や湖沼などの有機物を摂取することで、水質浄化の役割も果たしていると評価される点もありそうです。

| | コメント (0)

2020年5月 2日 (土)

アオオビハエトリ♀

●アオオビハエトリ(ハエトリグモ科):

 本日は予報どおり晴れて気温も上がりました。
 玄関先に出た午前10時前の気温は24℃。
 暑いな、と顔をしかめながら草取り準備を始めた時、日陰の外壁に今シーズン初見のアオオビハエトリが”バンザイ”・スタイルで歩き回っている のを見つけて、追っかけ。
 ♀の個体でした。R0021819R0021807R0021817

※大きさ5~6mmで暗褐色~黒色の体に青く輝く帯状の毛が密生したきれいなクモ。
 網を張らず、草むらや樹木、また石の上などを、第1脚を持ち上げ“バンザイ”スタイルで徘徊しながら主にアリなどの獲物を捕らえるハエトリグモの仲間。
 出現時期は4~8月、分布は本州、四国、九州。


・日中の最高気温は31℃と真夏日になりました。
 昨日草取りして整地し、“ピカピカの更地”になったスポットには、予想通り、我が物顔に来訪する野良猫が大量のうんちをしていきました。
 うんざり、ですが、仕方ありません。
 (余談ながらアメリカでは飼い猫が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたそうですが・・・)

| | コメント (0)

2020年4月 9日 (木)

アリグモ雌雄(シーズン初見)

 夕刊紙を取りに玄関先まで出た午後3時過ぎ、少し傾いてはいるもののまだ紫外線の強い直射日光が当たる白い外構壁面を黒いアリが1匹、忙しく動き回っているのが目に止まりました。
 すぐにアリではなく、アリグモと判断してカメラ持ち出し追っかけ。
 外出自粛になってグズグズしている時には絶好の暇つぶしに。
 (写真で確認結果、♀の個体でした。)R0021436R0021443ct

 ”ネコハエトリ”の顔に似ています。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-f2e4.html
R0021443trcxR0021445

 その個体が壁の裏側に回り込んで姿を消したところで、郵便受けの陰になるところに別の1匹が静止しているのを発見。(こちらはアリよりずっと細長く見える大顎の♂の個体でした。)
 撮りにくい条件下で、とりあえず1枚とってから(大分補正したまずい画像)、R0021450

 その後、指先で追い出しに。
 前脚(第一歩脚)を“万歳”するように振り上げながら素早い動きで向かってくるかと思えば、またサッと逃げていくという繰り返しで、なかなか追っかけピント合わせが出来なくて、しつこく追っかけしましたが、何とか見られるのは1枚だけになりました。R0021453

※アリグモ( ハエトリグモ科アリグモ属):
クロアリ(クロヤマアリ)にそっくり(擬態)で、“クモの巣”はつくらず、第一歩脚は触角に似せていつも持ち上げて6本の脚で徘徊しながら獲物の小昆虫を捕食する「ハエトリグモ」の仲間。
全身ほぼ黒色で、腹部に若干の模様がある場合がある。
体長は♀の方が大きく、♂:5~6mm、♀:7~8mm。
また♂は上顎が発達し大顎になっているが、♀の方は小さく、見た目には一層アリと間違え易い。
休息時などは葉裏に糸で造った隠れ家に身を潜めている。
なお幼体は赤みが強い。
出現時期は4~9月、分布は日本各地。

| | コメント (0)

2020年4月 8日 (水)

ギンメッキゴミグモ(2)

 先に、庭木の樹冠下に新品の網を張っているのを観察していましたが、なぜか翌日には壊れた巣網だけ残っていて主の姿は見当たりませんでした。

 そして本日午後5時過ぎ、再び夕日のあたるほぼ同じところに、網を張りなおしてその中心に銀色に光りながら静止していました。
 その少し斜め下に”ごみ捨て場”も出来ていて、日中つるバラの葉陰に潜んでいて ( つるバラの消毒をしていると葉陰から小昆虫が飛び出してきます 夕刻になるとあたりに飛んでいる小虫捕捉観察などしていませんが、ユスリカの仲間と思われるものを捉えて食べているようです。R0021483R0021487ct2

※「ユスリカ」はハエ目ユスリカ科に属するハエの仲間。
 春、あるいは秋に、池の近くや川沿いを歩いている時、多数の小さな虫が柱状に“集まって飛んでいて、近づくと頭や顔の周りにしつこくまとわりつくので、手や帽子で払いながら通りすぎたという経験をすることがあると思います。
 それがユスリカです。
 ユスリカは、世界に約10,000種いることが知られており、日本でも約1,000種類が報告されています。
 そのほとんどの種類は、水中や湿った土中で卵から幼虫になり、そして蛹となって、最後に成虫へと変態していきます。
 ユスリカの成虫には口がないので一切餌をとることはなく、陸上にあがると数日から1週間くらいの間に交尾を経て産卵を終えるとすぐに死んでしまいます。
 そのため多数集まって“蚊柱”形成し一斉に交尾するのです。
 ユスリカの幼虫は釣具屋などで餌として売られているアカムシのことです。
 アカムシは微細なプランクトンや生物由来の物質、有機物粒子(=デトリタス)を濾過して食べていて水質環境浄化の役割を果たしている益虫と評価されることもあります。ただ多すぎると不快害虫扱いにもなります。

参考:
 http://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/production/kankyo/yusurika/top.html

| | コメント (0)

2020年4月 5日 (日)

ギンメッキゴミグモ

 昨日(4/4)は晴れて、風速10mを超える風が吹きましたが最高気温は22℃で、風のよけられる陽だまりは汗ばむほどに。
 今日は晴れの予報が外れて朝から雨で、日中の最高気温は11℃と肌寒い一日。
 午後4 時前になって雨が上がり、傾いた日が射すようになった庭木の樹冠下に、ピカリと銀色に輝く小さなクモが円形垂直網を張ってその中心に静止しているのを目にしました。
 昨年は暇つぶしに何回も記事にしましたが、
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-f8bc66.html

 今シーズン初めてのギンメッキゴミグモです。
 本種の成体出現時期は 5~9月ということなので、かなり早いお出ましです。
 網は出来たてらしく、獲物はゼロ、ゴミ捨て場にもゴミなしとピカピカでした。
 もっとも今日の天気では餌になるような小昆虫も飛び出さないでしょうから。
 (画像はクリックで拡大します)1r0021351-12r0021351-33r0021351-24r0021351-1tem1

| | コメント (0)

2020年3月14日 (土)

クサグモの幼体(?)

・3/14 東京では観測史上最も早く、全国でも1番の“サクラ開花”という。
 当地の朝方は7℃(最高気温)だった気温も時間と共に下がり始め、午後2時過ぎには2℃になってそれまでの雨もみぞれに変わる真冬に逆戻り。
 スギ花粉は少なくてクシャミも出なくていいが、”紛らわしい“風邪などひいてクシャミをしないように注意しなくては。

・昨日は日中上着不要の晴天。
 午前中、雑草取りで庭の日当たりにいると暑いくらいでした。

・クモの子供(幼体) 
 しゃがみこんでいた目前の直径5mmの細い円筒プラスチック支柱に白く光るクモの糸がたすき掛けに架けられているのが目に止まりました。
 その一方の先が少し離れたところにある直径15mm円柱支柱に繋がっているのを辿ってみると、体長3mmほどの小さな淡赤茶色のクモが忙しそうに歩き回っているのを見つけました。
 2匹いました。
 (画像はクリックで拡大します)1r0021066-52r0021066-23r0021066-94r0021066-15r10664r

 詳細は不明ですが、たぶん棚網を作るクサグモの仲間の子供ではないかと思いました。
 まだ庭にはクモの餌になりそうな小昆虫類の姿はほとんど見られませんが、ともかく自然界は冬と初夏の間を行きつ戻りつしながらサクラ咲く春に。
 人間界にも早く安心できる時節が待ち遠しいです。

| | コメント (0)

2020年3月11日 (水)

ササグモ(初見)

●ササグモ(ササグモ科)
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post.html
 啓蟄を過ぎたというのに、なぜかそれらしい虫類の姿もなかなか目にしません。
 終日小雨だった昨日、現れたのは生まれたばかりのナメクジの集団。
 本日は、雨は明け方には止んで晴れ上がり日差しは強く、少し北風が強めに吹く(強風注意報)にもかかわらず最高気温は20℃を超え、買い物のため外出すると汗ばむほどに。

・ササグモ
 繁茂を始めた雑草取りをしなくてはとあたりを見回していたら、庭の片隅の日当たりに“飛び火”して生えてきたハナニラの葉上にササグモが一匹。
 カメラを近づけても静止したまま日向ぼっこをしていました。
 今シーズン初見のクモです。R0021040R0021041

※大きさ(体長):♀8~11mm;♂7~9mm。
 網を張らない徘徊性のクモで、活発に歩き回り、餌を見つけると巧みにジャンプして獲物を捕らえる。
 脚は細長く、黒いトゲ状の毛が生えている。
 体はやや淡色で、頭胸部、腹部には淡い褐色の縦筋が入る。脚は緑色を帯びる。
 雄雌はほぼ同じ大きさであるが、雄がやや細身で腹部は雌より小さめ。
 出現時期は4~8月、分布は日本各地。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧