クモ

2021年5月19日 (水)

徘徊性のクモ、ネコハエトリ♀その他

 4月から5月、庭に姿を見せた徘徊性のクモの仲間です。
 繰り返しの内容で目新しいものはありませんが記録に。

4月11日:
●ネコハエトリ♀:
 スイカズラの葉上に静止していたもの:R0014070411

 全体に黒い体の♂の個体はしばらく前に観察していました。

4月25日:
●アリグモ:
 ヤマアジサイの葉上を歩き回っていた、大顎の小さい♀個体:R388425

4月27日:
●アリグモ:
 ヒトリシズカの葉上で、獲物(有翅型アブラムシの仲間?)を咥えて歩いていた個体。やはり♀のようです。
 追っかけると嫌がって葉裏に回り込んでいきました。R430427R0014433427

●アリグモ:
 リュウゼツランの葉上にいました。近寄るとすぐ逃げました。R0014445427

4月28日
●ササグモ:
 ヘメロカリスの葉上に静止:Img_3330428

5月3日
●デーニッツハエトリ:
 門扉アルミの上を移動中( 過去に1回記録があります。これで見かけたのは2回目です。):
 体長♀ 8~9mm;♂6~7mm。出現時期は3~11月、分布は日本各地。
R58553

5月7日
●アリグモ:
 カラーの苞の中に入り込んでいた個体:R67957

5月9日:
●ササグモ:
 芳香の漂っていたバラ(ロイヤルハイネス)の花に静止していた個体。
 かなりの間そのままでした。お気に入りの場所だった?10-r001471159

 ついでに:
 徘徊性クモの餌になりそうなユスリカの仲間:
 ミニバラの葉に静止していたもの:417r149
 

※余談:
 クモの捕食行動は、網をつくって捕らえる造網性と、草木の葉や構造物の表面・壁面などを歩き回って捕らえる徘徊性の2つに大別できる。
 造網性でも徘徊性でも、全てのクモは歩くときに必ず尻から“しおり糸”という糸を引いて歩く。
  敵から逃れるため飛び落ちるクモは、必ずこの糸を引いており、再び糸をたぐって元に戻ることができる。
 一見紛らわしい黒蟻とアリグモの識別は、この行動を観察できれば一目瞭然。

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2021年5月18日 (火)

ギンメッキゴミグモ(4月初旬)

 4月初旬の観察。
 性懲りもなく、代わり映えしない穴埋め記事ですが、これでおしまいに。

●4月1日:
 夜間の風雨のせいでしょうか、昨日までのきれいな円網とは打って変わって、網の横糸は無くなり、ほとんど繋留糸・枠糸だけ残った巣の中心に静止していました。R001364841R001366141R0013666ct41


●4月7日:
 きれいな垂直円網の中心に腹面をこちらに向けて静止していました。R001388947

 それから30分後、変わらず、腹面をこちらに向けて静止していました。
 中心部拡大:R001389330R0013893cttrm

 そのまましばらく観察していたところ、いつに間にか背面をこちらに向けた姿勢で、上部に捕獲してあった獲物を食べ始めたようでした。R0013905R0013910R0013917
 

・餌食になっていたのは、はっきりしませんが、庭で観察した記録もある「触角が長く、胴がくびれた小さな、不明のハチ」(の仲間)ではないかと推測しました。Xx
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-0d3d91.html

 なお、これまで「ギンメッキゴミグモ」について(性懲りもなく)記事にした過去ログ:
1)初めての観察記録:2014年5月16日 (金)
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-722c.html

2)暇つぶしにまとめた詳細・くどい観察記録:
以下の4回連続記事
 ①ギンメッキゴミグモ(その1):2019年8月16日 (金)
  https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-f8bc66.html

②ギンメッキゴミグモ(その2):2019年8月18日 (日)
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-0da01d.html

③ギンメッキゴミグモ(その3):2019年8月19日 (月)
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-d4d113.html

④ギンメッキゴミグモ♂:2019年8月21日 (水)
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-10425c.html

 
 他にも飽きもせずに繰り返していますが省略。
 今次を持って終わりにいたします。

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2021年5月17日 (月)

ギンメッキゴミグモ(続)

 今年は3月10日に、初めてギンメッキゴミグモが庭に網を張っているのを観察しました。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-50c6f8.html
 その後しばらく間が空きましたが、以来、繋留糸・枠糸を張る場所は少し変えて、継続的に網を張るようになり、当面住み着くようになったのです。
 ただ、場所として、庭木の枝につるしていた散水ノズルのホースと庭木の枝、そして近くのアジサイの枝の3点を支点にして網を張るようになっていました。
 ( 散水の必要性もないのでそのまま放任していました。)
草花や雑草が伸長してくるのにつれて、ユスリカやハバチの仲間等の小昆虫も姿を見せていたので、餌の得られる環境が出来つつあったからでしょう。

 時には強風を伴う雨の後などで網が破れたりしていましたが、その位置から移動することはなく、都度補修などしながら住み着いていました。
 その間、暇つぶしに覗き込んで撮りためた3月末までの画像の一部を取りまとめて遅まきながら記録に。

●3月26日:
 レコード盤のような垂直円網、中心にクモが腹面をこちらに向けて静止:
 (画像はクリックで拡大します)R0013543326_20210517170801R0013543326


●3月27日:
 きれいな垂直円網です。中心に、腹面をこちら側に向けて静止していました。
R0013576327

●3月30日:
 獲物を捕獲していました。
 腹面からの姿です。下の塊はゴミ捨て場(食べかす):
 小さな獲物は何か判断できません。R0013580330R0013581ct330

※ギンメッキゴミグモ
 体長 ♀4~7mm;♂3~4mm
 出現時期は3~11月、分布は本州、四国、九州、南西諸島

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2021年4月14日 (水)

3月から庭にやってくる小昆虫など

 下を向いて歩くことばかりのような昨今。当地もいよいよマンボウ(まん延防止等重点措置)が足元まで。
 猫額庭に閉じこもり、時折 我が物顔に通り抜けていくご近所の野良猫を追い払いながら、日毎に伸びる足元の元気な雑草周辺を見下ろしていると、異常に暖かかった3月初めから、何やら小さな昆虫類が時に光を浴びて白く光りながら飛来しているのが目に入るようになりました。
 新味は全くありませんが、気まぐれに撮っていた写真をブログ穴埋めにまとめてみました。

●ホソヒラタアブ(ハナアブ科ヒラタアブ亜科):
 3月初めに姿を見ていました。
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-a60de9.html
 その後もよく晴れた日には繰り返し飛来しています。
 今回、やってくると周囲を飛び回り、やがてツバキの葉上に降りて、葉の表面を舐めているようでしたが・・・Img3123

 ・また別の個体も飛来してハナニラの花から花へとホバリングしながら訪花し、やがて1つに花止まって花粉を舐めているようでした。
 なおこの個体の黄橙色紋が、標準的なものと異なっていますが同種としました。Img3133
※大きさ8~11mm。得意のホリングで、花から花へと飛び回り、花粉を舐める。
 腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれの節に(太い帯と細い帯の)各2本ずつの黒帯があるスマートなアブ。
 黄橙色の帯模様には個体差があるようだ。
 草原や郊外、人家の庭でもよく見られる普通種。
 幼虫はアブラムシを食べて育つ。
 出現時期は3~11月、分布は日本各地。

●アシブトハナアブ(♀):
 飛来して周囲を飛び回った後、陽の当たるコンクリートブロックに止まりました。
 カメラを向けるとすぐに飛び上がり、また戻ってきますが、こちらに頭部を向けた姿勢で、全体の様子が分かりません。
 2枚目の画像で、太くて湾曲した脚がアシブトハナアブのものでしたので、アシブトハナアブとしました。
 複眼が離れているので♀の個体です。Img3119
※体長12~14mm。
 脚は黒色で腿節が太く、脛節が湾曲する。
 メスの複眼は左右に別れる。(オスはくっついている)
 成虫は花によく集まる。幼虫は水生。
 出現時期は3~10月、分布は日本各地。

●ユスリカの仲間:
 飛来を目撃する機会は少ないですが、外構壁に止まっていたり、葉の上にいたりと様々。
 個々の詳細は分かりません。R0013374R00136216mmR0013650

●ハバチの仲間:
 素人には同定できない種類が多数のハチ類です。
 名前を記したものも不確かです。(-_-;)
 ・セグロハバチ:
 ジョウロの水中に落ちて浮いていたもの。
 拾い上げるとまだ生きていて、少し乾くと動き出しやがて飛び去りました。R0013651

 ・同じくジョウロの水に浮いていた不明の個体。(そのまま)R001366034mm2

 ・同じ時期に、バラの葉に執拗に訪れていたもの。
 何者で何をしているのか分かりませんが、殺虫剤をスプレーして濡れたままうごめいているのを観察。
 全身黒く脚には部分的に白い部位がある、体長3~4mmほどの小さなハチでしたが詳細は分かりません。
 画像上2枚は殺虫剤スプレーした個体。3枚目は追い払っても執拗にすぐ葉上に戻ってきて歩き回っていた個体。Ar001360234mmAr00135863mmAr001360843mm

 ・やはり追い払ってもすぐバラの葉に戻ってくるやや大きめ(体長で体長8mmくらい)で、脚の一部は白い、クロハバチ?Br0013618Br0013611

 ・体長10mmほどで脚のごく一部に白い部位があるハバチの仲間。
 こちらも連日バラの葉上に飛来していたもの。ハグロハバチではなさそうですが、詳細は分かりません。Cr0013634-1R0013634-2

 ・大きさ3~4mmと小さく何者かわからなかった個体。
 生い茂るハナニラの葉のすぐ上に張られていた棚網(タナグモの幼体?)に補足されていた獲物。
 同じらしいものがすぐ傍の地面に静止していました。
 (画像はクリックで拡大します)
  ・クモの姿が見えない棚網:R0013770

  ・翌日の棚網で目にした光景。R0013779



※過去ログ例:
 ・ホソヒラタアブ他ハナアブ5種:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/5-9ad5.html

 ・4月、バラの葉にやってくるハバチの仲間:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-b3e4.html

※バラの害虫であるハバチ類の詳細情報が記載されたHP拝読。
 http://shizennoshiori.web.fc2.com/insect/hachi_moku/hachi_moku1/hachi_moku1.html

 
 

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2021年4月 6日 (火)

ネコハエトリ♂

●ネコハエトリの♂:
 4月初めの晴れた午前中、草取りをしていたら目の前にクモがぴょんと跳び出してきました。
 すぐにネコハエトリと分かりましたので追っかけ。
 本種は網を張らずに、あちらこちらを歩き回りながら獲物を見つけると、ピョンと飛びつくようにして捕食する徘徊性のクモです。
 クモ仲間ではその独特の風貌で人気者です。
 (画像はクリックで拡大します)R0013706R0013689R00137032

 前胸部の黒い♂でした。
 久しぶりです。
※♂は♀より歩脚が長く、腹部は細目で、♂の前胸部は黒いは黒が基調。

・過去ログ:(多数あり一部です。)
① https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/5-f3f4.html
② https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-9f53.html
 ♀の画像R0072774
③ https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-f2e4.html
 ♀の画像P5230591trm_2
 

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2021年3月12日 (金)

ギンメッキゴミグモ(今シーズン初見)

 先日(3/10)の朝9時過ぎ、今シーズン初めての小さなクモの巣を見つけました。
 当日は一応晴れたものの、終日風が吹き、時には10m/sの強風が吹くあいにくの天気でした。
 早めに食品買い出しに行こうと玄関先に出た時、庭木にかけてあった散水用のビニールホースの15cmほどの合間に、直径10cm程度の小さな、しかし緻密な横糸が張られた網が風に吹かれて揺れ続けていて、その中心には小さなクモが静止していました。
 ポケットにあったカメラで撮ろうとしましたが揺れ続けるためピントが合いません。
 仕方なく、何回もシャッターを押しつづけ、まぐれ当たりを期待した結果、3枚ほど何とかなりそうなものが撮れていました。
 その原画をパソコンで拡大して見て、巣の主は今シーズン初見のギンメッキゴミグモと確認しました。

 網の中央から放射状に伸びているのがクモの足場になる縦糸で、これには粘球がないのでクモは縦糸をたどることで、自分の網を自在に歩きまわることができます。
 そして縦糸が集まる巣の中心部に、”蚊取り線香”の様なきれいな円形渦巻状の横糸張られていて、横糸には、網にかかった獲物を捕獲するための強力な粘着性を有する粘球がたくさんついています。
 写真で、ギンメッキゴミグモが静止している中心部から渦巻状に緻密に分布した白点として写っているのが粘球です。
 また、クモのすぐ上に見えるのは獲物ではなく風に飛ばされてきたゴミではないかと思うのですが不明です。
 クモの下にあるのは本来”ごみ捨て場”なのですが、こちらも何かはよくわかりません。
 (画像はクリックで拡大します)R00133251R00133253trm2R00133252trm1310


 午後4時ごろ再び覗いて見た時には網はかなり損傷していました。R00133261

 余談ながらその後には、網は完全に壊れて絡まり合った1本のひものような状態で残っていましたが、主はどこかに行ってしまったよう見当たりません。

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2021年2月 8日 (月)

アリグモ♂

 今日2/8)は午後から晴れましたが最高気温は9℃で、北西の冷たい風が吹いたので体感気温はもっと低く、冬らしい寒い日になりました。
 先日まで暖かい日が続いていたので、時間つぶしをかねて午前中のみ、次々に伸び出してくる雑草取りと、掃除しにくい片隅に堆積している枯れ葉集めなどをグズグズとやっていました。
 昼前に、先日までの続きをしようと、草花の枯れ茎や落ち葉を集めて手ですくい取っていた折に、”ごみ”の中から小さなアリのようなものが糸を引いてスーッと地面に落ちました。
 目で追うと落ちたところでそのまま動かないアリグモ(♂幼体?)でした。
 枯れ草の中か、あるいは隠れ家の網巣で冬越しをしていたのを取り出してしまったようです。
 写真を撮ってから元のあたりに戻しましたが、どうなるか・・・R0013210R0013221

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2021年1月27日 (水)

アシナガグモ♀

●アシナガグモ♀:
 日中、外構壁に細長く黒っぽいゴミのようなものがくっ付いているので、何だとのぞき込んで見ると、細長い体に沿って長い脚をくっつけて伸ばしたまま、微動だにしないクモでした。
 全く動かないので、レンズをくっつけるようにして、背面からの様子だけですが、比較的鮮明な画像が得られました。
 画像検索で、素人判断ながら、(ヤサガタアシナガグモによく似た)「アシナガグモの♀」個体と判断しました。Photo_20210127211601Ct2R0013118R0013118ct3

 ・また保存画像に中に、昨夏、カーポートと建物壁の間に大きな網を張って通行のたびに顔に引っかかって不快なクモを殺虫剤で駆除した折に撮っていた(2020.8.10)(不明の)画像を改めて見直したところ、アシナガグモと判断できるので次に掲載しました。
 (写真上:腹面から、下:背面から)R0010910-2R0010910-1

 さらに遡って(2020.7.14)、同じようにカーポートに大きな網を張って頭や顔に引っかかり不快な思いをして追う払った時の画像を確認すると、たぶん同じ仲間と推測される画像も追加しました。R0010530R0010539

・なお、ヤサガタアシナガグモとの識別は体の背面と腹面の紋様と色調で区別できるという情報を参考にしました。
 
※アシナガグモ:
 分布域が広く、水辺、林縁部、農耕地などに生息して、粗い円網を張る。
 網を張る高さも水面上から電線にいたるまで高低差があるので、背面、腹面、側面とさまざまな角度から見る事ができる。
 腹面模様は黒褐色の地色に黄褐色の縦筋

【参考】:
◆ヤサガタアシナガグモ:
 過去ログがあります。
 (画像一部再掲:写真上・背面紋様;下・腹面紋様)Photo_20210127213201Photo_20210127213202

 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-f0a1.html
 分布域は限定的で、水辺、特に水田に多く生息し、低い位置に水平の円網を張る。
 腹面は黒褐色一様の縦筋。

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2020年9月13日 (日)

ヤガタアリグモ、その他クモ5種

 新型コロナウイルス感染防止のため、不急不要の外出自粛中に自宅で観察した数種のクモについて、まとめた遅ればせの記録です。

●ヤガタアリグモ:
 期間中に何回か目にしたアリグモの仲間の一つです。
 なお情報不足のため、同定には全く自信がありませんがヤガタアリグモとしました。
 自宅の玄関先や外構壁を歩き回っていた大顎の♂個体です。(撮影2020.5.28)
 それまで数回見かけていましたが、素早く歩き回るためなかなか鮮明な写真が撮れなかったので、今回は追っかけ撮影後、更に捕獲してシャーレに入れ観察し、記録したものです。
 (画像はすべてクリックで拡大します)

・外構壁を歩き回っていたもの:R0022810R0022806R0022802R0022772R0022794R0022779

・シャーレに捕獲撮影:R0022648R0022661-2R0022661-3R0022661-4R0022661-6R0022741R0022750R0022754

 体の色彩はネット上で参照した典型的なオスに似ています。
 なお赤い部分には個体により濃淡があり、灰色の個体もいて、また、体長や上顎の長さも変異が大きいという。

・昆虫の体は頭、胸、腹と三つに分かれるが、クモは頭胸部,腹部の二つから成る。
 アリグモは頭胸部分の一部を白くしてくびれがあるように見せ、あたかも、頭と胸が分かれているように錯覚させている。
 実際には、白く見える部分には白毛が密生している。R0022756R0022661-5

・別の日(7月12日)、撮影した(顎の小さい)ヤガタアリグモ♀と思われる画像1枚:R0010467712

※ヤガタアリグモ  
 体長(上顎 (大顎)は除く)は♀ ♂ 共に6~7 mm 前後。体色には変異が多く、捉えどころがない。
 日本産の他種と比べると頭部と胸部の間のくびれが強く、また腹柄が長く感じられる。
 草原など開けた環境に多く、人家の外壁などでもよく見られる。
 出現時期は(成体越冬?;1年中(?)、分布は関東以南。

●アリグモ:
 過去ログが何回もあります。https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-265e22.html
・アリグモ♂:(屋外のプラスチック容器上を歩き回っていた個体:撮影2020.5.14)Blg20205144r

・アリグモ(たぶん♀):サザンカの葉上に静止していた個体の後ろ姿。(撮影2020.5.23)R0022487523-3R0022487523-2R0022487523-1

 体長♀7~8mm;♂5~6mm。出現時期は6~8月、分布は日本各地。

●デーニッツハエトリ:
 窓の外に静止していた個体。(撮影2020.5.4)
 見かけたのは初めて。
 体長♀ 8~9mm;♂6~7mm。出現時期は3~11月、分布は日本各地。R0021865R002186054

●地面を張っていた不明のクモ:
 (体長10mm前後):R0022618527

●ギンメッキゴミグモ:
 これまでで一番鮮明な画像が撮れたので改めて掲載。
(撮影2020.5.4)R0021872ct54R0021874R0021875R0021878R0021881R0021883R0021885

※過去ログ多数:
 https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-f8bc66.html
 林縁、公園、人家周辺などに直径20~30cm程度の垂直円網を張り、その中央に、頭部を上に向けて脚を折りたたみ、頭胸部を隠すような姿勢で静止する。
 そのすぐ下に食べかすなどを集積したゴミ捨て場がある。
 ♂は小さく(体長約3~4mm)、腹部はやや細長く、腹部は銀白色で周縁に黒班がある。
 ♀は大きく(体長約4~7mm、)腹部も丸みがあり、腹部背面には銀色と黒色からなる複雑な模様があるが多型で、さらに季節ごとに変異もみられる。
 出現時期は5~9月、年3化ほどの多化性。分布は本州、四国、九州。

●ササグモ:
 過去ログがありますが記録。
・外構壁に居たもの(撮影2020.5.4) R002190354

・およびバラ(ブルームーン)に静止していて、何故か動く気配がなかった個体。
(撮影2020.5.5)R0021921R002191755
 

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2020年7月22日 (水)

コガネグモ/クズの花/メダカナガカメムシ

●コガネグモ(コガネグモ科)
 長梅雨の、いつ降りだしてもおかしくない蒸し暑い曇天下、田んぼ沿い道路のフェンスと、伸びあがった大型雑草を支点にして、水田を背景に大きな円網を張り、その中心にコガネグモが静止していました。
 獲物の奪い合いを生じない“ソーシャル・ディスタンス”の間隔を置いて2個体がいました。
 いずれもとても目立つ存在。R0010652R0010656

※コガネグモ:
 最も広く知られているクモのひとつ。
 大型のクモで、♀の大きさ(体長)は、20~30mm。初夏に成熟する。
 腹部には幅広い黄色と黒の横縞模様がある。♂はメスの1/5程度と小型で体色は茶色一色。
 ほぼ円形に近いきれいな円網(えんもう)を作り、中心に頭を下に向けて静止している。
 この時、前2対と後ろ2対の足はそろえてX字状にしている。
 足の配置に合わせるように、網の上に白いジグザグの模様をつける。(白帯または隠れ帯とも)


●クズの花/メダカナガカメムシ:
 近くに繁茂したクズの群落では赤紫の花が咲き、R0010651

 葉上には相変わらず2段重ねになった大きさ3mm前後のメダカナガカメムシが歩きまわって吸汁痕をつけていました。R0010658

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